行き場がわからなくなっている女性患者を救うために
「性差」から考えるこれからの医療
天野恵子氏(性差医療情報ネットワークNAHW代表)
聞き手:矢野忠氏(全日本鍼灸学会会長)
男性に多い病気、女性に多い病気があることは昔から歴然なのに、それがなになのか、男女差から専門的に治療に取り組もうとする医師は日本で皆無でした。循環器内科医としてキャリアを積む中で女性に多い心疾患について疑問を抱き、改めて「性差」から医療を見直そうとしたのが性差医療情報ネットワーク代表の天野恵子氏です。病院では異常なしといわれ、治療の場もなく苦しむ女性患者を救いたいと思った天野氏に、全国で「女性外来」を広めるまでの経緯、そして性差医療の実態について、「女性患者の鍼灸治療」を専門の1つとする矢野忠氏がうかがいました。
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