【DVD】ジェフ・マリーのオーストラリアン徒手療法 腰痛治療編

【DVD】ジェフ・マリーのオーストラリアン徒手療法

  治療院に訪れる患者で、最も多い症状のひとつである「慢性腰痛」。どんな点に着目して診断をし、どんな治療を行えばいいのか。腰痛の症状そのものと原因の両方にアプローチできるのが、オーストラリアン徒手療法である。

  本DVDでは、オーストラリアのリメディアル・マッサージ師であるジェフ・マリー氏が、世界中の医師やセラピストから学んだ腰痛治療のテクニックを、より臨床で使いやすくアレンジした独自のテクニックとして紹介している。実際の臨床の流れに即した患者モデルへの実践もあり、明日からの治療に役立てられる充実の160分となっている。

ISBN:978-4-7529-0156-3
監修・出演ジェフ・マリー
巻数1
時間約160分
発売年月2015/12/14
IVD0156-3
価格 本体14,000円+税
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内容

■腰痛に対する治療テクニック

スラッキング療法/キネシオテーピング/ドライニードリング/筋膜リリース・筋肉リリース/フリクションマッサージ

 

■腰痛に対する評価法

トレンデレンブルグテスト/腸骨稜の高さのテスト/脚長差テスト/大殿筋の左右の大きさのテスト/脊椎分離症テスト/アップスリップテスト/SLR/ストークテスト/腰椎進展位テスト、他

 

■ケーススタディ3例

 

 

 

■監修・出演:ジェフ・マリー
 シドニーオリンピック・パラリンピックのスポーツマッサージ部総監督、オーストラリア・スポーツ協会公認セラピスト=リメディアルマッサージ師。「効き目のある治療・施術は正確な評価から」をモットーに、多くのオリンピック選手を治療。現在は、解剖学・運動生理学、治療マッサージの評価・施術方法、スポーツ・マッサージ、トリガーポイントセラピー、筋膜リリース、リハビリテーション・エクササイズなどのセミナーを開催し、世界各国のセラピストに向けて指導にあたっている。

 

 

 

<サンプル動画>

出演者インタビュー

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DVD『ジェフ・マリーのオーストラリアン徒手療法 腰痛治療編』では、オーストラリアのリメディアルマッサージ師であるジェフ・マリー氏が、痛みの原因を探る評価法や、症状と原因の両方にアプローチする多様な治療テクニックを紹介しています。出演・監修のジェフ・マリー氏に、これまでの経歴や治療の特徴、DVDの魅力についてお話を伺いました。

――ジェフ先生のこれまでのご経歴を教えてください。

 

  私は、1989年にマッサージの学校に入学して国家資格を取得し、その後、オーストラリア・ニューキャッスルの大学院で生理学と解剖学などの教育を受けました。「Sports Medicine Australia(スポーツ・メディスン・オーストラリア)」という団体でも技術を学びました。また、世界で活躍するセラピストがオーストラリアに来たときに積極的にセミナーを受講し、多くのテクニックを学びました。
  2000年のシドニーオリンピック・パラリンピックでは、スポーツマッサージのディレクターとして、選手村、大会会場、練習会場の医療チームで各国のアスリートにマッサージを行う、マッサージセラピストの総監督を務めました。

 

――DVDではさまざまな技術が紹介されていますが、どのようなことが紹介されていますか?

 

  これまで色々なことを学んできましたが、リチャード・フェイ氏(オレゴン州・マッサージセラピスト)は私のキャリアにとっては一番影響が大きかった人物です。特に、評価に対する基本的な考え方を学びました。
  私は彼に会うまでも、多様な手技のトレーニングを受けて身につけていましたが、「何かが足らない」という感覚がありました。マッサージはできるようになっていたと思いますが、患者さんの身体を見て、「何が起きているのか」把握できていなかったのです。
  マッサージセラピストとして、どこに問題があるのか、どこにアンバランスがあるのかを探したい、身体の機能不全を評価したい、そのうえでどうやって手技を使うのかを知りたい、と思うようになりました。
  患者さんに手技を使うということは、誰でもできます。彼に出会って、治療における「評価」がいかに大切かということを学びました。

 

 

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――その「評価」こそが、先生のマッサージがリラクゼーション目的のマッサージと大きく異なる点ですね。

 

  はい。どうやって触るかももちろん大切ですが、「どこを触るのか」がより大切なのです。つまり、評価をしたあと、どこにアプローチすればよいのかということです。このDVDで最もフォーカスしているのは評価です。
  そして、「どのように」評価するのかが一番大事です。痛みの原因を見つけたら、それに合わせて適宜治療をします。

 

――先生のマッサージテクニックを臨床に活用する際、気をつける点などはありますか。

 

  一番重要なのは「痛みを追いかけてはいけない」ということです。筋肉が硬くなっているからと言って、そこを緩めればいいとは限りません。症状が出ている場所とは別に、筋肉に機能不全があったり、関節などが不安定な場所があるので、そこを探します。機能不全を改善して、安定性を高めます。筋肉に症状が出ているところは、疲労して痛みが出ているのです。
  痛いところをマッサージする、という治療はとてもよく見られます。でもそれは、一時的な痛みの軽減にしかならないのです。

 

 

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――普段、先生の治療でマッサージの力加減はどのように意識していますか?

 

  良い質問ですね。日本でセミナーを開催すると、学生から聞かれることのひとつです。
  まず、痛くないところを先に押してみます。そこにしっかり圧をかけてみて、それをVAS(Visual Analogue Scale:視覚的評価スケール)で0~10までのどれくらいの力か患者さんに確認してもらいします。そして、健常な部分において2~3ぐらいの圧を覚えるようにします。
  そのうえで今度は、問題がある部分に先ほどのVASで2~3ぐらいの圧力を加えます。その際、患者さんの反応が10だとしたら、7ぐらいまで圧を下げるようにします。
  問題がある部分に強い圧を加えると、活動電位が上がってしまい、筋の緊張が高くなってしまいます。したがって、その患者さんにとってのVASで6~7ぐらいが目安です。
  また、もうひとつ、力加減の目安としているのが「アイボールプレッシャー」です。これは、「瞼の上から眼球を押すような強さ」というイメージで圧を加えます。それでも患者さんが痛い、というならば力を抜きます。
  筋肉が損傷している部分は、すごくセンシティブです。活動電位が低くても筋収縮が起こってしまいます。つまり、なんでもないところと同じように怪我しているところを押してしまうと、問題が起きるのです。

 

――最後に、どんな方に本DVDを見てもらいたいですか?

 

  本DVDは、身体に触れて、手技を使っているあらゆる人に見てもらいたいです。
  理学療法士のためだけ、マッサージ師のためだけ、トレーナーのためだけ、という限られた内容ではありません。患者さんから「痛みがあるからなんとかしてほしい!」と訴えられ、その治療を行う方、皆さんに見てほしいです。
  急性の痛みの場合、痛い場所かがはっきりわかります。慢性的な痛みが長い間続いていると「なんだかこのあたりが痛い」という方が多いです。そうすると、タマネギの皮を1枚ずつはがすように、原因を探さなければいけません。痛みの1番最初の、根本にある原因を突き止める「評価」を、ぜひ習得して頂きたいです。

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