【DVD】山元式新頭鍼療法 Yamamoto New Scalp Acupuncture

【DVD】山元式新頭鍼療法

痛み疾患、脳血管障害の後遺症、パーキンソン病などに効果を発揮

 

山元敏勝医師の地道な努力によって確立された山元式新頭鍼療法は、中国式の頭鍼療法とは全く異なる概念によって考案された診断・治療法です。
首や肘にある診断点で、圧痛や硬結といった反応を探り、その診断点に対応した頭部の治療点に刺鍼。その反応を取り除いていくことで、症状を改善させていきます。
腰痛、肩こり、膝痛などの運動器疾患をはじめ、痛み、しびれ、めまいなどの神経疾患、パーキンソン病、特に脳血管障害などの中枢神経疾患の治療に有効です。
このDVDでは、この山元式新頭鍼療法の診断と治療の基本的な流れを紹介しました。
欧米やブラジルなどで広く普及し、世界の医師に活用されているこの山元式新頭鍼療法を、臨床にぜひ役立ててみてください。

ISBN:978-4-7529-0147-1
監修・出演山元敏勝(医療法人愛鍼会 山元病院理事長) 
協力徐大恆・徐園子(大和鍼灸治療院)
巻数1
時間約58分
発売年月2013/09/17
IVD0147-1
価格 本体 12,000円+税
ご購入はこちら(Ido Net Shoppingへ)

内容

○山元式新頭鍼療法とは
○診断と治療
  ◇診断法
    合谷診・首診・肘診・腹診
  ◇治療法
    素地を整える治療
    症状・疾患別治療
  ◇臨床の流れ
    ・腰痛
    ・膝関節痛
    ・肩こり
    ・脳血管障害(片麻痺、失語症)
    ・耳鳴り
    ・足のしびれ
    ・パーキンソン病
    ・蓄膿症

 

 

<サンプル動画>

出演者インタビュー

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独自で発見した治療点を使用し、システマティックな診断・治療で数々の病気を改善していく山元式新頭鍼療法。海外で広く普及し、ドイツやブラジルでは保険診療でこの頭鍼療法が行われています。この『山元式新頭鍼療法DVD』の発売にあたり、考案者の山元敏勝医師に、これまでの経緯と診断・治療について伺いました。

――鍼灸治療を始めたきっかけはなんですか?

 

山元 知り合いに鍼灸師の先生がいたので、その人に鍼の本を借りたのが最初です。人間の身体の中には、経絡というものが走っているんだな、と非常におもしろく感じました。それから実際に患者さんを通じて経絡を確認しながら、勉強していきました。ちょうどそのころ私は産婦人科医をやっていたので、鍼麻酔で帝王切開や盲腸の手術など、いろいろ行いました。

 

――頭鍼を行うようになったのは、なぜですか?

 

山元 私は運動麻痺に興味があったので、3年間くらい中国の頭皮鍼を学びました。そんな時、脳血管障害で倒れて2日目の患者さんを診ることになり、その患者さんの頭の圧痛点を診るために健側のおでこの上側を触っていた時です。その患者が、「そこを押すと麻痺した側の手が軽くなる」と言ったのです。「そんなバカなことはあるまい」とその時は思い、患者を帰したのですが、よく考えてみると中国には「神庭」という頭痛に効くツボがあり、「神庭」のある位置が「頭部」ということなら、その外側部にある、押して軽くなった部位は「手」にあたるのかも…、と考え始めたことが頭鍼を始めた理由です。

 

――山元式新頭鍼療法は、どういった症状や疾患から行うのがよいと思われますか?


山元 山元式新頭鍼療法は首や肘、腹部にある診断点(図1、2)の硬結、圧痛等の反応を探り、その診断点に対応した頭部の治療点(図3)に刺鍼し、その反応を取っていくことで症状、疾患を改善させていきます。使う鍼も、私は鍼管を使わずにそのまま刺鍼するほうがやりやすいので、そのまま刺鍼しますが、もちろん鍼管を使って行っていただいて結構です。DVDでも鍼管を使って説明しています。

 

「山元式新頭鍼療法はどういう時に行えばいいか」ということよりも、私の頭鍼療法は診断が難しいと言われているので、まずは肩コリなら基本点のA点、腰痛なら基本点のD点、といった感じで、症状・疾患に対応する治療点を覚えてしまい、そこに刺鍼していけばいいと思います。その場合は基本点から覚えていってください。そうやっていくうちに、だんだん感触をつかめ、流れがわかってきます。とにかく治療の数をこなすことが一番自分の力になりますので。

 

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図1首診  図2肘診  図3基本点(正面) 治療点はこの基本点の他にもたくさんある

 

――注意点としてはどういったことがありますか。

 

山元 治療は頭部にある治療点に刺鍼するだけなので、とても簡単です。ただ、鍼が初めての患者さんや緊張している患者さんは、まれに失神することがありますから、横になってもらって治療をしたほうがよいです。また、刺鍼深度はあまり深くては痛みを感じることがあるので、2~3㎜です。置鍼時間は長いほうがよいのですが、あまり長くても患者さんの負担になってしますので30分程度でよいと思います。

 

――山元式新頭鍼療法では円皮鍼や皮内鍼は行うのですか?

 

山元 円皮鍼や皮内鍼といった置鍼も行います。1週間くらい入れていてもらう時もあります。でも髪の毛の中は一般の円皮鍼や皮内鍼では髪が邪魔になって取れてしまうので、私はその代わりにフランスで作られている置鍼用の鍼を使っています。ですが、この鍼は日本では手に入りにくいので、おでこや耳には一般的に使われている円皮鍼や皮内鍼でもかまいません。

 

――最後にこれから山元式新頭鍼療法をやってみようと思われている方にメッセージをお願いします。

 

山元 山元式新頭鍼療法はいろいろな症状・疾患に幅広く対応でき、特に治療が困難とされている中枢性疾患にも効果を上げています。患者に負担をかけることなく、悩みをとってあげることができるので、治療法の一つとして活用していただければと思います。またこの10月にYNSA(山元式新頭鍼療法)学会もでき、来年から日本の先生がたに向けてセミナーもどんどん開催していく予定なので、みなさんもぜひ参加してみてください。

1956年、日本医科大学卒業。1957年、インターン終了後、渡米。コロンビア大学(アメリカ)で麻酔科専攻、ケルン大学(ドイツ)で産婦人科を専攻。1966年、ドイツより帰国後、宮崎県で山元医院を開業。1982年、医療法人愛鍼会山元病院を開設。その後、山元病院附属東洋医学研究所、老人保健施設ハイム苑を開設。1998年、山元リハビリテーションクリニックを開設。現在に至る。
役職
日本統合医療学会評議員、国立イタリア代替医療センターYNSA治療医学講座客員教授、イギリス医師針治療学会名誉会員、イタリア医師針治療学会名誉会員、ハンガリー医師針治療学会名誉会員、ロシア医師針治療学会名誉会員、国立ブタペスト大学付属山元研究所名誉所長、ドイツ医師針治療学会専任講師、ほか。

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