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第43回現代医療鍼灸臨床研究会
「慢性疼痛の病態と治療戦略」をテーマに開催 [2016.05.19]

同じ感覚刺激であっても、その認知が修飾される例として、アントニオ猪木にビンタされて喜ぶ人の例を紹介するなど、ユーモアを交えながら講演した住谷昌彦氏

同じ感覚刺激であっても、その認知が修飾される例として、アントニオ猪木にビンタされて喜ぶ人の例を紹介するなど、ユーモアを交えながら講演した住谷昌彦氏

43回現代医療鍼灸臨床研究会が429日、東京大学鉄門記念講堂で開催された。「慢性疼痛の病態と治療戦略―難治性疼痛に対する鍼灸治療の有用性―」のテーマのもと、約400人が参加した。

 

午前中は「痛みと自律神経―鍼灸治療効果に期待して―」と題し、内田さえ氏(東京都健康長寿医療センター研究所)が講演。午後からは「慢性疼痛の病態と鍼灸治療の果たす役割」をテーマにシンポジウムが開かれ、菅原正秋氏(東京有明医療大学鍼灸学科)が腰椎術後症候群について、粕谷大智氏(東京大学医学部附属病院リハビリテーション部鍼灸部門)が糖尿病性神経障害について、菊池友和氏(埼玉医科大学東洋医学科)が中枢性疼痛について、伊藤和憲氏(明治国際医療大学鍼灸学部)が線維筋痛症についてそれぞれ講演し、総合討論が行われた。

 

教育講演では、東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部部長・准教授の住谷昌彦氏が「痛みの病態と治療戦略」をテーマに、痛みの最新事情と、痛みと情動の関係について解説。「learning TogetherSharing」「Feeling of Not Being Alone」など疼痛患者に対するサポート方法にも言及し、規則正しい睡眠と食事、適切な運動療法とセルフマネジメント指導が大切だと述べた。

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