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ユーラシア大陸横断のウルトラマラソンに帯同中!熊谷一郎トレーナーのサポートレポート(2) [2011.12.05]
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ユーラシア大陸横断のウルトラマラソンに挑戦する株式会社ガリバーインターナショナル)の羽鳥兼市会長(71歳)、羽鳥彰人氏(26歳)、須釜武伸氏(49歳)に帯同する熊谷一郎トレーナー。サポートメンバーの1人としてランナーのケアを担当し、走行中は自転車で伴走しています。ランナーは5000キロを走破し、現在はイランを走行中です。1日43キロ、週6日のペースで走り、オフには軽いジョギングを取り入れるなどアクティブレストにしているようです(※第1回はこちら)。 |
こんにちは。熊谷です。
ユーラシアチャレンジマラソンは6月20日にフランスをスタートし、ドイツ、オーストリア、ハンガリー、セルビア、ブルガリア、トルコを走ってきました。現在は8カ国目のイランに入り、 首都のテヘランを走行中です。タレントの間寛平さんがアースマラソンにチャレンジした時と同じルートを辿っています。
日本の報道を見る限りでは、イランは怖い国というイメージがありましたが、熱烈に歓迎されスムーズに入国できました。イランの隣国のトルクメキスタンへは2カ月後に到着する予定で、12月初旬にイランを通過しました。
9月23日に3000キロ達成。全工程5分の1です。まだ先は長いですね
少し前の話ですが、9月16日、トルコのイスタンブールにあるボスポラス海峡大橋をわたり、ヨーロッパ大陸とはさよならし、アジア大陸に入りました。
ボスポラス海峡大橋は日本の企業が建設したようです。橋をわたって無事アジア大陸に入りましたが、ここもトルコです。不思議でありませんか? 大陸が違うのにトルコなのです。トルコは大きくて広い国です。
トルコのイスタンブールはシルクロードで中国西安につながっています。また、トルコはサッカーではヨーロッパで登録され、2002年日韓ワールドカップでトルシエJAPANと対戦しました。 残念ながら日本は敗れました。
ボスポラス海峡大橋通過中の1枚。白バイに誘導されながら高速道路を走行しました。気分は最高潮で、6分ほどで渡ってしまいました
さて、ランナー3人は、予定通り距離を踏んでいます。週6日走り、1日はオフ。走行距離は1日約43キロです。気候やコースコンディションなどでペースや距離は変わりますが、現在はこれに落ち着きました。
普段の食事は、基本的に現地の食材を使って昼食をつくります。料理はドライバーの添田進二さんが中心となります。夜はホテルのレストランでその国の食べ物を食べます。昼は走行に影響が出ないように量を控えめに、夜は炭水化物をたくさん摂取し、お酒も飲んでいます。
ランナーはダイエットをしなくても体重が減り、スタート時点から5~7kgは落ちました。サポートメンバーは節制しないと太るかもしれませんが、僕らは自転車ですので太っても大丈夫のようです(笑)。
オフの過ごし方として、和食を食べることが楽しみの1つになっています。添田さんが料理長となり、みんなでしゃぶしゃぶやきんぴらごぼう、里芋煮、すき焼き、味噌汁などを作りました。もちろん現地の食材を使うので制限がありますが、大変おいしく食べることができ、ランナー、サポートメンバー含めて日本のすばらしさを感じられる1日になっています。
オフの日、私が担当した鶏肉を炭で焼いて日本食を作っていたところ、ホテルのシェフが手伝ってくれました。厨房も貸していただきトルコ人の優しさに感動しました
ランナーは前回の記事(9月26日)で紹介した怪我は少なくなりましたが、前回の記事以降増えたものとして、腓複筋の肉離れ、足裏の水泡、腰痛です。坂道が多いので腰部にダメージを受けているようです。また、ホテルが変わるたびにベッドの硬さが変化するため、対応できなくなってきているとも感じます。ホテルは長くいても2日で移動し、そのたびに体を合わせていかなければいけないのも大変なことだと感じます。
トイレも衛生面で避けたくなるところが増えてきました。これもチャレンジマラソンで乗り越えていかなければいけないことの1つです。
走行中の休憩所で、膝の痛みを予防するためテーピングを巻いています。アップダウンの多いところでは膝に負担がかかるようです
舞台裏の話になりますが、サポートメンバーも疲労により身体はきつくなっています。私も肘、腰の痛みがありました。自転車での43キロサポートや坂道では自転車を押したりすることで相当負担になっているのかもしれません。ドライバーの添田さんは長時間の運転により腰を痛めましたが、鈴木トレーナーの鍼治療により1日にして改善し、現在はストレッチポールでケアをしています。
ランナーを含め、オフに怪我や痛みを少しでも改善することで次への準備ができ、いいスタートを切ることができます。たまにはトレーナー同士でケアもしていきます(笑)。
サポートメンバーに対するケアの様子です。添田さんの腰にトレーナーの鈴木が鍼を打っています。添田さんの腰痛は1日にして改善しました。鈴木はゴットハンドの才能があるかもしれません
10月23日、トルコを走行中にトルコ東部で大地震がありました。私たちはそこから300キロ離れている場所でいつもどおり走っていました。私たちには地震を感じることなく、日本からの心配する電話で気づいたくらいです。ホテルに戻るとニュースなどで大きく報道され、びっくりしました。私たちのチャレンジマラソンは東日本大震災をきっかけに始まっているということから、寄付とエールを送るためトルコ東部の被災地へ赴きました。県知事、町長にあいさつしたところ、県知事から手を強く握ってくださり、私たちの訪問を感謝してくださいました。
10月23日に発生したトルコ大地震で被害を受けたワン県の知事を訪問。右から2番目が知事、左端はトルコでのコーディネートを務めてくれたシェフムズ氏です
被災地はビルやアパートが崩れ、救助隊が捜索などを行っており、地震の爪痕に胸が痛くなりました。
チャレンジユーラシアマラソンのホームページです。応援よろしくお願いします。
http://challengemarathon.com/
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熊谷一郎(くまがい・いちろう) |





