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    <title>業界情報＆トピックス</title>
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    <updated>2010-03-08T00:49:56Z</updated>
    
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    <title>新刊『絵本　難経レッスン』 作者が明かす制作秘話！</title>
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    <published>2010-03-07T23:00:00Z</published>
    <updated>2010-03-08T00:49:56Z</updated>

    <summary><![CDATA[ &nbsp;新刊『絵本　難経レッスン』がこの春に刊行された。これまでの難経の解説書にはなかった「絵本」という斬新な試みに裏には、どのような苦労があったのか。本書の特徴とともに、シナリオを執筆した大上...]]></summary>
    <author>
        <name>satoshi</name>
        
    </author>
    
        <category term="本・DVD紹介" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.idononippon.com/information/">
        <![CDATA[<table border="0" cellspacing="10" cellpadding="0" width="100%" bgcolor="#e3f3d6">
<tbody>
<tr>
<td>
<p align="left">&nbsp;新刊『絵本　難経レッスン』がこの春に刊行された。これまでの難経の解説書にはなかった「絵本」という斬新な試みに裏には、どのような苦労があったのか。本書の特徴とともに、シナリオを執筆した大上勝行氏、イラストを手がけたスペイン生まれのイラストレーター、フラン・ブラボー氏に制作秘話をインタビューしてきた。</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>]]>
        <![CDATA[<p><strong><span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong></p>
<span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span><span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span><span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><strong><img class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" src="http://www.idononippon.com/information/img/0308-4.jpg" alt="0308-4.jpg" width="250" height="346" /></strong></span>
<p><strong>――「難経」（※）に関する本は、これまで数多く出ていますが、本書の特徴を教えて下さい。 </strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>&nbsp;<br /><span style="color: #008000;">大上</span></strong> 古典医学に興味を持つ学生にも読んでもらえるように、平易な言葉と、パッとみて直感的にわかる絵になるように心がけました。それぞれの難で一つのテーマに絞りこみ、一通り読むと脈診・診断・治療について、「こういう仕組みで東洋医学は成り立っているんだ」とわかるようにしました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>内容的には、すべての中国古典医学の原点であることを意識して書きました。『難経』には、脈診の基礎から始まり、身体の仕組み、病気の仕組み、そしてその治療法と、診断から治療について幅広く書かれていますから、初めて東洋医学に触れる人にも、その考え方がわかるようにという思いを込めました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 85%;">※『難経』&hellip;現存する最古の医書。81章から成り立ち、すべて問答形式になっている。中国太古（紀元前五世紀頃）の伝説の名医扁鵲（へんじゃく）によって書かれたと言われているが、正確な著者や成書年代は不明。後漢時代に編纂された</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>――「直感的にパッとわかる絵」を描いてい</strong><span style="font-size: 85%;"><img class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" src="http://www.idononippon.com/information/img/0308-5.jpg" alt="0308-5.jpg" width="250" height="362" /></span><strong>ただいたフランさんは普段、どのような活動をされていて、またこの仕事が来たときにどう思いましたか。</strong></p>
<p><strong><br /></strong>
<p><strong></strong></p>
<p><span style="color: #000080;"><strong>フラン</strong></span> 僕の仕事はイラストとアニメーションです。イラストでは、絵本の挿絵やレアル・マドリッドの公式絵本に携わりました。アニメーションでは、テレビやCMのアニメのキャラクター作成、監督、美術監督等をしています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この仕事の話があったとき、これは東洋医学の知識を深める絶好の機会だと感じました。そして「日本で出版する」という僕の夢が実現するんだ、とうれしくなりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>――本書を作るにあたって苦労したところを教えて下さい。</strong><br /><br /><span style="color: #008000;"><strong>大上</strong> </span>作業としては、まず僕が「本文」「解説」「ラフ」を書きます。それをメールで送ってフランにイラスト化してもらいました。当初はフランから本文に関する質問も多くありましたが、内容を踏まえたうえだと、作業がなかなか進まない状態になったので、途中からラフの内容に絞って、書いてもらうようにしました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>当然、フランはスペイン語、僕は日本語なので、妹（編集部注：フラン・ブラボー氏は大上氏の義弟にあたる）に翻訳・通訳・説明をしてもらいました。妹は東洋医学の素人なので、まずその概念を妹に説明するのが、苦労しましたね。理解して、それをスペイン語に訳して説明しなければいけない妹も大変だったと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>日本とスペインは時差が8時間ありますから、お互いの早朝、深夜のスカイプによる打ち合わせも結構大変でしたね。ましてや、ブラボー家にはお母さんについて離れない１歳の姪っ子までいましたからね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img class="mt-image-none" src="http://www.idononippon.com/information/img/topics_100308_99.jpg" alt="topics_100308_99.jpg" width="650" height="296" /><br /></span>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>――フランさんは何に一番苦労しましたか？&nbsp; <span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong><strong></strong></p>
<span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span><span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span><span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span>
<p><strong></strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="color: #000080;">フラン</span></strong> 今まで愛嬌のある肝臓ってどんなのか考えたことってあります？　ってのが、第一関門、とでもいいましょうか。あと、なんと言っても抽象的な表現の「気」や「エネルギー」等のキャラクター化に苦戦しましたね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あと、勝行君も言っているように、娘がパンダ見たさに何度も部屋に入ってくるのも困りました（笑）<br /><br /><br /><strong>――シナリオにする際に苦心したところは、どこですか。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="color: #008000;">大上</span></strong> やっぱり後半の治療のところですね。初心者にもわかるようになるべく簡単に書こうと思っても、表現の仕方が難しかったです。特に６９難、７５難の選穴にかかわる個所は、経絡治療家にとってキモで絶対に注目されるところですから、専門家が読んでも「なるほど」という物を書こうと心がけました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span></p>
<p>&nbsp;<img class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" src="http://www.idononippon.com/information/img/0308-3.jpg" alt="0308-3.jpg" width="250" height="181" /></p>
<span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span>
<p><strong>――「こうきたか！」と大上先生が驚かされたような、フランさんの発想が生かされたところはありましたか。<br /><br /></strong></p>
<p>
<p><strong><span style="color: #008000;">大上</span></strong> フランは凄く勘のいい人で、ぼくの拙いラフと説明で、ほぼ期待通りの絵を描いてくれました。手直しも、数回でOKとなる場合が多かったので助かりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>3、4、6難などの、脈を擬態化するという難しい意図にも、思っていた以上のイラストを返してくれて、高いハードルをすんなり越えてくれました。あれで「いける！」という手応えを感じました。</p>
<span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span><span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span></p>
<p>&nbsp;<img class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" src="http://www.idononippon.com/information/img/0308-2.jpg" alt="0308-2.jpg" width="250" height="181" /></p>
<p>
<p><strong><span style="color: #000080;">フラン</span></strong> 勝行君のラフはとても役立ちました。コンセプトがはっきりしていましたからね。そして、その解釈の幅にすごく自由を与えてくれました。</p>
</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>
<p>僕として、内臓くん達がちょっと一杯飲んでいるイラストや、カード遊びをしているみたいに、実際目には見えないものがうようよ存在しているものを表現するほうが、よっぽど困難でした（笑）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>――大上先生は学生の方々と接する機会も多いと思うのですが、学生にとって「難経」は難しいものなのでしょうか。どのへんでつまずいてしまうのかを教えて下さい。</strong> <br /><br /><strong><span style="color: #008000;">大上</span></strong> 『難経』に限らず、古典医学を学ぶ時の一番の障壁は漢文でしょうね。これをクリアするコツは、とにかく先に進むこと、何度も繰り返すことです。一つ一つの漢字の意味につまっていたら、必ず嫌になって、どこかで挫折します。わからないところはとりあえず置いておいて、わかる所だけ読んでいくのです。そのうち全体像がつかめるようになってきて、語句にもなれてくると自然に理解できるようになります。 <br />&nbsp;<br />この『難経レッスン』で、これから古典医学をやろうという学生さんはもちろん、かつて「陰陽虚実がわからん、脈診がわからん」と伝統医学の勉強を投げ出したものの「何とかならんか」と未練を持っている臨床家の方たちにも読んでもらい、この世界のおもしろさを知っていただきたいと思います。</p>
<p><br /><br /><strong>――最後に、読者へのメッセージをお願いいたします。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="color: #008000;">大上</span></strong> 偉そうなことを言っていますが、僕も『難経』のすべてが頭に入っていて、理解できているわけではありません。だから何度も書いたり読んだりしています。そのたびに新しい発見があり、自分の成長が確かめられるようで、うれしくなります。古典医学は、一生かかってマスターしていく、いわばライフワークです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>『難経』に書いてあることをイメージでき、全体像をつかむには、この『難経レッスン』が最適です。この本でまず興味を持っていただいて、原文を読んでいただくと、理解も深まると思います。 <br />&nbsp;<br /><strong><span style="color: #000080;">フラン</span></strong> おそらくこの本は、たくさんの人にとって一見難解だけど神秘的なテーマに飛び込むことができるきっかけになると思います。おもしろおかしく、自分の体からのメッセージを聞き、世界を理解する招待状です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>（了）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp; 
<table border="0" cellspacing="10" cellpadding="0" width="100%" bgcolor="#e3f3d6">
<tbody>
<tr>
<td>
<p align="left"><strong>&nbsp;文：おおうえかつゆき</strong><br />1965年生。近畿大学薬学部卒業。大阪鍼灸専門学校卒業。池田政一に師事。<br />おおうえ薬局治療院院長。徳島部会会長、夏期大学講師、経絡治療誌編集委員。(社)徳島県鍼灸師会学術部長。著書に「スキンタッチ指導マニュアル」（徳島県鍼灸師会）、「毎日5分!親子スキンタッチ健康法」(亜紀書房)。</p>
<p align="left">Site : <a href="http://o-ue.com">http://o-ue.com</a></p>
<p align="left"><br /><strong>絵：フラン・ブラボー</strong><br />1975年、スペインのセウタに生まれる。<br />グラナダ大学美術学部卒業、イラスト、版画のワークショップに参加。アニメーションをプラハのVSUPにてイジー・バルタのもとで学び、イジー・トルンカ・スタジオと共同制作。スペイン・バルセロナ滞在を経てイタリア・ジェノバにてアニメーションを制作、イタリア国営テレビの子ども向けシリーズ「オンディーノ」の美術及び監督を務める。現在まで30冊以上の絵本を手がけ、様々なショートフィルム制作や展示会に活躍。<br />2008年、スペインのマヨルカにてスタジオを設立。</p>
<p align="left">Site: <a href="http://www.franbravo.com">http://www.franbravo.com</a></p>
<p align="left">&nbsp;</p>
<p align="left"><strong></strong></p>
<p align="left"><strong>通訳・制作協力：おおうえとしえ</strong></p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="greenttl">
<div class="inner">
<h4>関連書籍</h4>
</div>
</div>
<span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" src="http://www.idononippon.com/book/img/ido_6060_7.jpg" alt="絵本　難経レッスン" width="100" height="143" /></span>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;<strong><a href="http://www.idononippon.com/book/china/6060-7.html">絵本　難経レッスン</a></strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://www.idononippon.com/book/china/6060-7.html" target="_blank"><img class="mt-image-none" src="http://www.idononippon.com/information/img/bt_detail.gif" alt="bt_detail.gif" width="112" height="27" /></a>&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; <a href="http://www.ido-netshopping.com/products/detail1473.html" target="_blank"><img class="mt-image-none" src="http://www.idononippon.com/information/img/bt_shopping_s.gif" alt="bt_shopping_s.gif" width="172" height="27" /></a></p>
</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「医道の日本」プレイバック！（7）柳谷先生の渡仏前（1955年）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.idononippon.com/information/topics/2010/03/01.html" />
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    <published>2010-02-28T23:00:00Z</published>
    <updated>2010-03-03T00:27:38Z</updated>

    <summary>柳谷素霊がバーラー・デュポン博士に招かれてフランスに渡ったのは1955年6月。当時の日本鍼灸界を代表する人物がヨーロッパに滞在して、鍼を教えに行く――。これは日本鍼灸界にとって画期的な出来事だった。 ...</summary>
    <author>
        <name>satoshi</name>
        
    </author>
    
        <category term="企画記事" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.idononippon.com/information/">
        <![CDATA[<p>柳谷素霊がバーラー・デュポン博士に招かれてフランスに渡ったのは1955年6月。当時の日本鍼灸界を代表する人物がヨーロッパに滞在して、鍼を教えに行く――。これは日本鍼灸界にとって画期的な出来事だった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>柳谷素霊がフランスに渡る2年前（1953年）、旧西ドイツのシュツットガルト市で内科を開業していたヘルベルト・シュミット医師が来日した（<a href="http://www.idononippon.com/information/topics/2009/11/23.html">プレイバック2009.11.23参照</a>）。ついで1954年にはフランスからデュポン博士が来日。この交流をきっかけに、柳谷素霊の渡欧が実現した。</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
        <![CDATA[<p>本誌の戸部宗七郎は、この感激を次のように記している。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">「この度柳谷先生の渡欧については、万感交々到るの感慨に打たれるのであるが、平素筆をとらない私も黙していることが出来ず、玄に一言綴ることを敢えてしました。（中略）このたびの柳谷先生の渡欧は、これまでの事柄とは違って文字通り日本鍼灸術の世界進出なのである」（医道の日本1995年7月号）</span></strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>柳谷素霊が日本を旅立つ直前の1955年6月11日、柳谷素霊を囲み、「柳谷先生の渡仏を前にして」と題した座談会が開かれた。参加者は石野信安、井上恵理、西沢道允、本間祥伯、戸部宗七郎。そこには、柳谷へのリクエスト、鍼を受ける西洋人への興味など、出発直前ならではの高揚感が漂っている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>日本鍼灸が世界にデビューする、まさに夜明け前。鍼灸術に情熱を燃やす男たちの熱い座談会に今回はプレイバック！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<!--pdf ここから pdf-->
<p><strong>【月刊「医道の日本」 1955年8月号 PDFファイル】</strong></p>
<p>
<table border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" width="500">
<tbody>
<tr>
<td><strong><span style="color: #008000;"><a href="http://www.idononippon.com/information/pdf/topics100301_01.pdf" target="_blank"><img class="mt-image-none" src="http://www.idononippon.com/information/img/pdf_icon.jpg" alt="pdf_icon.jpg" width="42" height="40" /></a></span></strong></td>
<td><a href="http://www.idononippon.com/information/pdf/topics100301_01.pdf" target="_blank"><strong>1955年　月刊「医道の日本」　8月号18～19ページ<br />（PDF　4.66MB)</strong></a></td>
</tr>
<tr>
<td colspan="2">
<p>&nbsp;</p>
<p>※PDFファイルを開くには、無償で提供されているAdobe Readerが必要です。</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td><span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/readstep2.html" target="_blank"><img class="mt-image-none" src="http://www.idononippon.com/information/img/adobe_reader.jpg" alt="adobe_reader.jpg" width="88" height="31" /></a></span></td>
<td><a href="http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/readstep2.html" target="_blank">Adobe Readerのダウンロード</a></td>
</tr>
</tbody>
</table>
</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>私はこうして治療院を名づけました（7）前橋コンディショニングセンター 201鍼治療室</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.idononippon.com/information/topics/2010/02/22.html" />
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    <published>2010-02-21T23:00:00Z</published>
    <updated>2010-02-21T07:47:45Z</updated>

    <summary> 治療院名のヒミツに迫る「私はこうして治療院を名づけました」。院長の名でもなくその場の地名でもない名前の治療院は、どうしてその名をつけたのでしょうか？　第7回は、不思議な数字によるお名前、「前橋コンデ...</summary>
    <author>
        <name>satoshi</name>
        
    </author>
    
        <category term="企画記事" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.idononippon.com/information/">
        <![CDATA[<p>
<table border="0" cellspacing="10" cellpadding="0" width="100%" bgcolor="#e3f3d6">
<tbody>
<tr>
<td>
<p align="left">治療院名のヒミツに迫る「私はこうして治療院を名づけました」。院長の名でもなくその場の地名でもない名前の治療院は、どうしてその名をつけたのでしょうか？　第7回は、不思議な数字によるお名前、「前橋コンディショニングセンター 201鍼治療室」です。梅澤周平（うめざわ・しゅうへい）院長に、院名の由来をうかがいます。&nbsp;</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</p>]]>
        <![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #008000;"><strong><span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span></strong><span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span>
<p><strong><img class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" src="http://www.idononippon.com/information/img/0219.jpg" alt="0219.jpg" width="250" height="188" />第7回　前橋コンディショニングセンター</strong></p>
<p><strong>201鍼治療室　梅澤周平院長</strong></p>
<strong></strong></span><span style="color: #008000;"><strong></strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>数字が入っている治療院名は珍しいかもしれませんね。2階の一室に治療院があるわけでもありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「201」という数字は、ずばり「2月1日」のことなのです。2月1日は私や家族にとって縁の深い日で、妻の誕生日や結婚記念日がまさにその日にあたります。おめでたいことばかりではなく、私がバイク事故に<span style="color: #008000;"><strong> </strong></span>遭ったのも2月1日。それでもとにかく、さまざまなことが重なるものですから、2月1日にすっかり縁を感じていたのです。</p>
<p>&nbsp;<img class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" src="http://www.idononippon.com/information/img/0219-2.jpg" alt="0219-2.jpg" width="250" height="188" /></p>
<p>ですから、開業する時は開業日を「2月1日」にして、治療院名には「201」をつけようと決めていました。開業日は、7月19日になってしまいましたが&hellip;&hellip;。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それと、若い人にも親しみやすいような名前にしたいとも思っていました。若い人に鍼灸の良さを広めていきたいという気持ちはずっと持っていますね。若い人から鍼灸は「痛い」「熱い」というイメージを抱かれがちですが、そういうイメージを払しょくして、業界としてもこれからは若者にもっとアピールしていかなければと思います。そういう試みとして治療院を改装したり、若い患者さんには診察時間を多めに取るようにしたりと工夫しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>患者さんからも、「なぜ201なのか？」とよく聞かれます。それが患者さんとのコミュニケーションのきっかけになるので、この名前にして良かったと思っています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>
<table border="0" cellspacing="10" cellpadding="0" width="100%" bgcolor="#e3f3d6">
<tbody>
<tr>
<td>
<p><strong>前橋コンディショニングセンター 201鍼治療室</strong>&nbsp;<span style="color: #008000;"><strong>&nbsp;<span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;">&nbsp;</span></strong><strong></strong></span></p>
<p><br />【住所】<img class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" src="http://www.idononippon.com/information/img/0219-3.jpg" alt="0219-3.jpg" width="250" height="188" /><br />群馬県前橋市西片貝町3-299　<br />Tel 　027-221-5611</p>
<p><br />【受付時間】<br />月・火・水・金・土・日曜　10:00～20:00<br />&nbsp;[休診日/木曜、第三日曜]</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>指圧の基本の「キ」（3）二指圧（母指―示指対立圧）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.idononippon.com/information/topics/2010/02/15.html" />
    <id>tag:www.idononippon.com,2010:/information//19.1571</id>

    <published>2010-02-14T23:00:00Z</published>
    <updated>2010-02-25T07:41:43Z</updated>

    <summary> このコーナーでは、初学者のための指圧の基本テクニックを紹介していきます。一見、簡単そうに見えるテクニックにもコツがあり、また狙いがあります。意外とおそろかになりがちなだけに、治療家の方も改めてチェッ...</summary>
    <author>
        <name>satoshi</name>
        
    </author>
    
        <category term="臨床テクニック" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.idononippon.com/information/">
        <![CDATA[<table border="0" cellspacing="10" cellpadding="0" width="100%" bgcolor="#e3f3d6">
<tbody>
<tr>
<td>
<p align="left">このコーナーでは、初学者のための指圧の基本テクニックを紹介していきます。一見、簡単そうに見えるテクニックにもコツがあり、また狙いがあります。意外とおそろかになりがちなだけに、治療家の方も改めてチェックしてみてはいかがでしょうか。</p>
<p align="left">第3回は「二指圧（母指―示指対立圧）」を紹介します。悪い例と見比べながら、正しい指圧の方法を学びましょう。</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>]]>
        <![CDATA[<p style="text-align: center;"><span style="color: #008000;"><strong>二指圧（母指―示指対立圧）[良い例]</strong></span></p>
<span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" src="http://www.idononippon.com/information/img/shiatu6.jpg" alt="shiatu6.jpg" width="500" height="333" /></span>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="text-align: center;"><span style="color: #008000;"><strong>二指圧（母指―示指対立圧）[悪い例]</strong></span></p>
<p style="text-align: center;">&nbsp;</p>
<span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" src="http://www.idononippon.com/information/img/shiatu5.jpg" alt="shiatu5.jpg" width="500" height="333" /></span>
<p style="text-align: center;">今回は二指圧のなかでも<br />母指と示指を使う方法を紹介いたします。<br />母指の指紋がある所と、同じ手の示指を使って<br />アプローチしたい部分を挟み圧して引く。<br /><br /><br />このテクニックは手指・足指（趾）の施術によく用いられ、<br />血行を改善することができます。<br /><br />しかし、悪い例のやり方ですと、<br />力が入らず圧もかかりにくく、<br />引くことも十分でありません。<br /><br /><br />つまむようにではなく、<br />しっかりと挟むように気をつけて<br />練習してみましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<table border="0" cellspacing="10" cellpadding="0" width="100%" bgcolor="#e3f3d6">
<tbody>
<tr>
<td>
<p align="left">【企画協力】</p>
<p align="left"><strong>木下誠（きのした・まこと）</strong></p>
<p align="left">1953年、北海道生まれ。76年、日本指圧学校卒業。浪越指圧本部センターを経て、91年、「指圧の神陽館」開業。日本指圧専門学校非常勤講師、東京医療専門学校鍼灸マッサージ教員養成科非常勤講師、筑波技術大学保健学科非常勤講師。</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>月刊誌連載対談「触れる語る」連動企画！横田観風氏の接触鍼</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.idononippon.com/information/topics/2010/02/08.html" />
    <id>tag:www.idononippon.com,2010:/information//19.1566</id>

    <published>2010-02-07T23:00:08Z</published>
    <updated>2010-02-05T07:42:22Z</updated>

    <summary> 月刊『医道の日本』で好評連載中の対談「触れる 語る」。手を使って対象に触れて仕事をしているプロフェッショナルをゲストに迎え、筑波技術大学教授の形井秀一氏と「触」について語り合っていただいています。2...</summary>
    <author>
        <name>satoshi</name>
        
    </author>
    
        <category term="インタビュー" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.idononippon.com/information/">
        <![CDATA[<p>
<table border="0" cellspacing="10" cellpadding="0" width="100%" bgcolor="#e3f3d6">
<tbody>
<tr>
<td>
<p align="left">月刊『医道の日本』で好評連載中の対談「触れる 語る」。手を使って対象に触れて仕事をしているプロフェッショナルをゲストに迎え、筑波技術大学教授の形井秀一氏と「触」について語り合っていただいています。2010年1月号のゲストは、いやしの道協会顧問、観風堂院長の横田観風氏。今回は対談中の様子を写真と動画で、対談後に行われた横田氏の実技の一部を動画で公開します。</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</p>]]>
        <![CDATA[<p><strong>1．禅の修行を積んだ横田氏（2010年1月号227頁）</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>横田観風氏は治療家になる前、理論物理学の博士課程を修め、禅の修行を積まれたそうです。対談中の横田氏は写真のように座り、美しい姿勢と笑顔を終始保ったままでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="text-align: center;"><img class="mt-image-none" src="http://www.idononippon.com/information/img/2010-2.jpg" alt="2010-2.jpg" width="125" height="188" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>2．迷わない（2010年1月号231頁）</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;横田氏の治療は、最初のころは2時間かかり、段取りを踏んでだんだん早くなっていったと言います。迷わない、早い治療に至るまでには長年の修行と強い信念があることが語られました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="container1"><a href="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" target="_blank"><img src="/common/img/no_flash.gif" alt="" width="480" height="389" /> </a></div>
<p>
<script src="/common/js/swfobject.js" type="text/javascript"></script>
<script type="text/javascript"><!--
	var s1 = new SWFObject("/dvd/videos/player.swf","ply","480","389","9","#FFFFFF");

	s1.addParam("allowfullscreen","true");

	s1.addParam("allowscriptaccess","always");

	s1.addParam("flashvars","file=http://www.idononippon.com/flv/topics/topics_100208_01.flv");

	s1.write("container1"); //ここを上のidと同じにする
// --></script>
</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>3．おなかの触り方（2010年1月号234頁）</strong></p>
<p><strong> </strong></p>
<p>患者のおなかを触るとき、ちょうどいい触り方、押し方があると横田氏はいいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="container2"><a href="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" target="_blank"><img src="/common/img/no_flash.gif" alt="" width="480" height="389" /> </a></div>
<p>
<script src="/common/js/swfobject.js" type="text/javascript"></script>
<script type="text/javascript"><!--
	var s1 = new SWFObject("/dvd/videos/player.swf","ply","480","389","9","#FFFFFF");

	s1.addParam("allowfullscreen","true");

	s1.addParam("allowscriptaccess","always");

	s1.addParam("flashvars","file=http://www.idononippon.com/flv/topics/topics_100208_02.flv");

	s1.write("container2"); //ここを上のidと同じにする
// --></script>
</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>4．接触鍼（2010年1月号234頁）</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>対談が終わった後、治療室で形井氏は横田氏の治療の技を実際に体験しました。<br />動画は腹部への接触鍼の様子です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="container3"><a href="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" target="_blank"><img src="/common/img/no_flash.gif" alt="" width="480" height="389" /> </a></div>
<p>
<script src="/common/js/swfobject.js" type="text/javascript"></script>
<script type="text/javascript"><!--
	var s1 = new SWFObject("/dvd/videos/player.swf","ply","480","389","9","#FFFFFF");

	s1.addParam("allowfullscreen","true");

	s1.addParam("allowscriptaccess","always");

	s1.addParam("flashvars","file=http://www.idononippon.com/flv/topics/topics_100208_03.flv");

	s1.write("container3"); //ここを上のidと同じにする
// --></script>
</p>
<p><span style="color: orange;">※音声はありません</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>詳しくは月刊誌2010年1月号をご覧ください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>初めて鍼灸院を訪れる患者さんの気持ち、わかりますか？　初診患者とのコミュニケーションのポイント</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.idononippon.com/information/topics/2010/02/01.html" />
    <id>tag:www.idononippon.com,2010:/information//19.1549</id>

    <published>2010-01-31T23:00:00Z</published>
    <updated>2010-02-01T03:12:12Z</updated>

    <summary> 患者と医療者との相互理解を深めることを目的に1995年に設立された東京ＳＰ研究会。ＳＰとはSimulated Patient（模擬患者）の略で、同会は主に一般市民が中心となって、医学部などの卒前・卒...</summary>
    <author>
        <name>satoshi</name>
        
    </author>
    
        <category term="企画記事" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.idononippon.com/information/">
        <![CDATA[<table border="0" cellspacing="10" cellpadding="0" width="100%" bgcolor="#e3f3d6">
<tbody>
<tr>
<td>
<p align="left">患者と医療者との相互理解を深めることを目的に1995年に設立された東京ＳＰ研究会。ＳＰとはSimulated Patient（模擬患者）の略で、同会は主に一般市民が中心となって、医学部などの卒前・卒後教育の現場に模擬患者を派遣し、医療者と患者のコミュニケーションをよりよいものにするための実習を行っています。今回は都内某所で打ち合わせ中の同会を訪れ、代表の佐伯晴子さんに、模擬患者の目から見た鍼灸院でのコミュニケーションについて話をうかがいました。</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>]]>
        <![CDATA[<p><strong>――鍼灸院における患者さんとのコミュニケーションのポイントは何でしょうか？</strong></p>
<p><strong></strong><br /><strong><span style="color: #008000;">佐伯</span></strong> コミュニケーションということで言えば、何回も鍼灸院に通っている人よりも、はじめて鍼灸治療を受けようとしている人のほうが難しいでしょうね。</p>
<p><br />特に鍼灸の場合は、西洋医学の保険診療のように受診から薬の処方までの流れが一般の患者さんに認知されているわけではありません。鍼灸院にかかるときの疑問は次のようなものが挙げられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #000080;"><strong>①費用に対する疑問</strong> <span style="color: #000000;"><strong>（お金がいくらかかるのか想像がつかない）</strong></span></span></p>
<p><span style="color: #000080;">
<p><strong>②効果に対する疑問</strong> <span style="color: #000000;"><strong>（何に対してどのぐらい効果があるか想像がつかない）</strong></span></p>
<p><strong>③治療時間に対する疑問</strong> <span style="color: #000000;"><strong>（治療には何分かかるのか想像がつかない）</strong></span></p>
<p><strong>④鍼自体に対する疑問</strong> <span style="color: #000000;"><strong>（刺されると痛いのかもしれないという不安）</strong></span></p>
<p><strong>⑤治療期間に対する疑問</strong> <span style="color: #000000;"><strong>（何回通えばいいのか想像がつかない）</strong></span></p>
</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>患者さんが抱くこういった疑問や不安に対して、１つのパッケージとして説明していただきたいですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;<br /><strong>――　患者さんから聞かれれば答えるというスタンスはどうでしょうか？</strong></p>
<p><br /><strong><span style="color: #008000;">佐伯</span></strong> 患者さんからは、なかなか聞きづらいものですよ。特に初対面のときは嫌われたくないと思っていますから、質問や要望を言うのは勇気がいります。まずは施術者のほうから説明していただけると助かりますよね。</p>
<p><br />効果については期待が大きすぎると、後でギャップが生まれる可能性があります。また逆に効き過ぎたりしないかとか、そんなことはないのでしょうけど、鍼が効き過ぎてクセになったりしないかとか、きっと初診の患者さんは不安や心配を抱いているはずです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><br /><strong>――　そういった疑問点に対する回答の一覧を患者さんに渡したり、鍼灸院内に張り出したりしておくのはどうですか。あとは問診表のところに書いておくとか。</strong></p>
<p><br /><strong><span style="color: #008000;">佐伯</span></strong> 問診表を出すのは、鍼灸や代替医療の<img class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" src="http://www.idononippon.com/information/img/20100202.jpg" alt="20100202.jpg" width="250" height="188" />良さをそいでしまうような気がします。患者さんは西洋医学でさんざん難しい言葉を聞いて、忙しいからという理由の事務的な対応に接してきていて、無力感にひたっているはずですから。</p>
<p><br />治したいと思って鍼灸院に来院しているのは事実ですよね。やはり最初は鍼灸でどこまでできるのかを教えてほしいと思います。そして、その他の疑問に対しても「そうですよね。私だって患者さんの立場なら知りたいと思います。◎◎さんだけではなく、他の人も心配されているところなんですよ」と一言付け加えるだけで、患者さんは楽になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>要は患者さんに申しわけないと思わせないようにしていかなければいけないのです。初診の患者さんには「鍼灸にどういうイメージをお持ちですか？」と聞いてみるのもいいかもしれませんね。それで緊張もほぐれて、会話が進むと思いますよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;<br /><strong>――　最初に鍼灸のイメージを聞くのはいいかもしれませんね。</strong></p>
<p><br /><span style="color: #008000;"><strong>佐伯</strong></span> また「鍼灸の治療対象はこういう病気です」「こういう病気には効果があまりありません」と、最初にはっきり言ってもらったほうが、逆に信頼関係が構築できるような気がしています。できることとできないことを積極的に提示してもらって、その上で一緒に健康になるための努力をする。それが鍼灸治療の一番いいところだと思います。相談しながら、というのがいいですよね。西洋医学ではそういうものが入りこむ余地がないですからね。</p>
<p><br />たとえるなら鍼灸はオーダーメイドのレストランのように思えます。コミュニケーションをとりながら、お客さんとシェフがメニューを決めていく。うまくいけば満足度はとても高いです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><br /><strong>――　それは結構、大変ですよね。2回目、3回目と治療を重ねた患者さんに対するコミュニケーションのコツはありますか。</strong></p>
<p><br /><strong><span style="color: #008000;">佐伯</span></strong> 施術の前によく観察することでしょうね。足音とか、ドアの開け閉めとか。そういうことを察して、治療ができるのが鍼灸院だと思っています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>会社の業績、家族の問題など、人生はいろいろです。体調は身体だけが決めるものではありません。また患者さんもそれを告白するとは限らない。けど、「どうしましたか？」「今日はお疲れですか？」（注：「今日はお疲れですね」は断定だから受け答えとしてはＮＧとのこと）とねぎらい、いたわりの言葉をかけるのは間違いではありませんし、いやな気がしません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それで患者さんが「ええ、まあ」と言ったら、それ以上つっこまない。身体がほぐれてきたら、患者が「いや、実はね」と言うかもしれません。そのときに備えて、いつでもこちら側のドアは開いていますよ、いつでも受け止めますよという姿勢が大事です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><br /><strong>――　治療技術の前にもっと患者さんのことを考える必要があるのですね。</strong></p>
<p><br /><strong><span style="color: #008000;">佐伯</span></strong> 今回の治療と次回の治療。治療期間が<img class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" src="http://www.idononippon.com/information/img/20100203.jpg" alt="20100203.jpg" width="250" height="188" />空いても、患者さんにとっては点と点ではありません。やはりそこは治療の手順などよりも、「どうでしたか？」と気にかけていたことを出して、患者さんの気持ちに触れてほしいと思います。「膝が痛い？　じゃあこの治療ですね」というのではなく、膝にまつわる気持ちを聞いてほしい。「困ったでしょう」とか、その人の喜怒哀楽を受け止める。それが全人的治療ですし、鍼灸の良さではないかなと思っています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp; 
<table border="0" cellspacing="10" cellpadding="0" width="100%" bgcolor="#e3f3d6">
<tbody>
<tr>
<td>
<p align="left"><strong>佐伯晴子（さえき・はるこ）さん</strong></p>
<p align="left"><br />東京SP研究会・模擬患者コーディネーター。大阪外国語大学ロシア語科卒業。1983-1993年イタリア滞在中に、ミラノ国立がんセンターにある欧州緩和ケア協会事務局にてボランティアとして活動する。帰国後、翻訳、英語・イタリア語講師を経て、95年東京SP（模擬患者）研究会の設立時より事務局を担当。現在、同研究会代表。東邦大学などで非常勤講師。日本医学教育学会評議員。厚生労働省医薬食品局医療安全医療用具部会・他で委員を務める。主な著書に『あなたの患者になりたい―患者の視点で語る医療コミュニケーション』（医学書院）。</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>クルージング鍼灸師便り（最終回）大西洋横断～カリブ海</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.idononippon.com/information/topics/2010/01/25.html" />
    <id>tag:www.idononippon.com,2010:/information//19.1545</id>

    <published>2010-01-24T23:00:08Z</published>
    <updated>2010-01-29T05:15:38Z</updated>

    <summary> クルージング便り第4弾（最終会）が石原雅彦氏から届いた（第1弾はこちら)。昨年5月から地中海クルーズに乗船し鍼治療を行っていた石原氏だが、12月中旬からはカリブ海クルーズに参加するため大西洋を横断。...</summary>
    <author>
        <name>satoshi</name>
        
    </author>
    
        <category term="海外記事" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.idononippon.com/information/">
        <![CDATA[<table border="0" cellspacing="10" cellpadding="0" width="100%" bgcolor="#e3f3d6">
<tbody>
<tr>
<td>
<p align="left">クルージング便り第4弾（最終会）が石原雅彦氏から届いた（<a href="http://www.idononippon.com/information/topics/2009/10/05.html">第1弾</a>はこちら)。昨年5月から地中海クルーズに乗船し鍼治療を行っていた石原氏だが、12月中旬からはカリブ海クルーズに参加するため大西洋を横断。現在、1月12日に起きたハイチ大地震の影響も受けることなく元気にカリブ海を航海中だという。そして2月にはいよいよ帰国。9ヵ月にわたるクルージング生活を終える。</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>]]>
        <![CDATA[<p><span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span>こんにちは！私は地中海クルーズを終え、</p>
<p>現在カリブ海をクルージング中です。</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong></strong></span></p>
<p>12月の中旬に、スペインのマラガを出発。</p>
<p>ジブラルタル海峡を通過し、大西洋を６日間かけて渡り</p>
<p>ニューヨークへと向かいました。</p>
<p>　</p>
<p>しかし、大西洋６日間横断は、荒修行のようでした。<br />冬の大西洋は強風が吹き、海は大荒れ、３m近くの波が押し寄せてきます。</p>
<p>時々、12階にあるスパまで波しぶきが上がってきます。</p>
<p>ハイテク大型客船といえども３mの波には勝てません。</p>
<p>　</p>
<p><img class="mt-image-none" src="http://www.idononippon.com/information/img/0125-2.jpg" alt="0125-2.jpg" width="500" height="322" /></p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>過酷な大西洋横断中の船からの眺め</strong></span></p>
<p>　</p>
<p>船は24時間、6日間揺れっぱなしです。</p>
<p>棚から物が落ちてくるし、歩くのもフラフラで、酔っ払いの千鳥足のようになるし&hellip;。</p>
<p>こんな異常な環境下で６日間過ごさなければなりません。<br />　</p>
<p>幸い私は船酔いには強いらしく、嘔吐したり気分が悪くなることはなかったのですが、</p>
<p>とにかく眠くなるんですね。揺れるから眠くてしょうがない。</p>
<p>そんな中患者さんが来れば、治療しなければなりません。</p>
<p>自分のバランスを保ちながら、眠気と戦いながらの鍼治療はまさに荒修行。</p>
<p>そんなときに限って結構忙しく、仕事が終わり自分の部屋に帰るとベッドに直行。</p>
<p>眠気との戦いもしばし休戦です。毎日12時間くらい爆睡でした。</p>
<p>　<br />6日間の荒修行を終え、ニューヨークに到着し、</p>
<p>自由の女神を見たときは、感動でした。</p>
<p>みんなで抱き合って喜びました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>現在はニューヨークを拠点に10日間のカリブ海クルーズの真っ最中です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="mt-image-none" src="http://www.idononippon.com/information/img/0125-1.jpg" alt="0125-1.jpg" width="500" height="322" />　<br /><span style="color: #0000ff;"><strong>カリブ海に浮かぶセント・マーチン島のビーチ</strong></span></p>
<p>　</p>
<p>　<br />5月に日本を出発し約９カ月経ちました。</p>
<p>だんだん帰国の日が近づいてきました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私のリポートもこれで終了です。</p>
<p>９カ月間、様々な人達に出会い、別れ、良い友人に囲まれて、</p>
<p>濃厚な時間が過ごせました。みな、感謝です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　「鍼治療は世界中の人々から期待されている最後の代替医療だ」という言葉を</p>
<p>私はよく聞きます。ここ10年間で急速に世界に浸透しているようです。</p>
<p>特に痛みの少ない日本式の鍼治療は受け入れられやすいようで、</p>
<p>「日本式の治療をするのか？」、「日本のドクターを紹介してくれないか？」と</p>
<p>質問してくる人も大勢いました。<br />　</p>
<p>患者さんのほとんどが鍼未経験者で、たくさんの方々から</p>
<p>治療後の効果に対してお褒めの言葉をいただきました。</p>
<p>少しだけ日本の鍼灸治療を世界の人々に紹介できたかなと思っています。</p>
<p>意欲のある方は、ぜひ世界で挑戦してみてはいかがですか？<br />私は、新たな航海に向けて出発です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>９カ月間ありがとうございました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>ついに完成！DVD『ガンステッド・カイロプラクティック－基礎編－』</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.idononippon.com/information/topics/2010/01/18.html" />
    <id>tag:www.idononippon.com,2010:/information//19.1525</id>

    <published>2010-01-17T23:00:00Z</published>
    <updated>2010-01-15T05:50:48Z</updated>

    <summary>  ガンステッド・カイロプラクティックの普及啓蒙に努める松久正氏によるDVD『ガンステッド・カイロプラクティック－基礎編－』が1月中旬に完成した。本DVDは、その原理から同定（診察）のしかた、実際のア...</summary>
    <author>
        <name>satoshi</name>
        
    </author>
    
        <category term="本・DVD紹介" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.idononippon.com/information/">
        <![CDATA[<p><span style="font-family: Courier New;"> 
<table border="0" cellspacing="10" cellpadding="0" width="100%" bgcolor="#e3f3d6">
<tbody>
<tr>
<td>
<p align="left">ガンステッド・カイロプラクティックの普及啓蒙に努める松久正氏によるDVD『ガンステッド・カイロプラクティック－基礎編－』が1月中旬に完成した。本DVDは、その原理から同定（診察）のしかた、実際のアジャストメント、歴史と日米におけるカイロプラクティックの現状までを松久氏による解説とCGを駆使し、紹介。まさにガンステッド・カイロの基礎を学ぶための決定版DVDとなった。</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</span></p>]]>
        <![CDATA[<p><strong><span style="color: #000000;"><span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span><span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span><span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" src="http://www.idononippon.com/information/img/0118-2.jpg" alt="0118-2.jpg" width="250" height="188" /></span>――今回、初めてDVDを制作されたのですが、撮影等、DVDを制作した感想をお聞かせください。</span></strong></p>
<p><br /><strong><span style="color: #008000;">松久</span></strong> 今まで、講演やセミナー等で多くの方々の前で話をすることはありましたが、今回のようにカメラの前で話したり教えるということは初めてでした。セミナー等であれば、多少の言い間違えや言い忘れもその場でカバーできますが、カメラの前ではそうはいきません。今回の撮影では、私の情熱をできるだけ新鮮な形でお伝えできるように、ほとんどリハーサルなしで生の語りや実技を行いました。その点、私の気持ちをよりリアルにお伝えできたと思いますが、撮影ではワクワクの喜びとともに、今まで味わったことのない緊張感を体験しました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>――松久先生はどのようなきっかけでガンステッド・カイロプラクティックをやろうと思われたのですか？ガンステッド・カイロプラクティックを知ったきっかけを教えてください。</strong></p>
<p><br /><strong><span style="color: #008000;">松久</span></strong> カイロプラクティックの存在は、鍼灸師である私の弟が彼の師匠（パーマー大学を卒業）から学び、私にその良さを教えてくれたのが最初です。<br /> 私は日本で整形外科医として現代西洋医学に従事していたとき、症状を薬や注射、手術で、外から強引に押さえつけたり補充したり、取っても、真の解決にはならないと感じていました。その時にカイロプラクティックを知りました。そして注目したのが、治癒力そのものである&ldquo;背骨を流れる神経&rdquo;でした。その&ldquo;背骨を流れる神経&ldquo;を妨害するものを除去し活性化することが重要と感じていた私に、最も納得のいく世界を提供してくれたのが、ガンステッド・カイロプラクティックだったのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" src="http://www.idononippon.com/information/img/1112-4.gif" alt="1112-4.gif" width="250" height="186" /></p>
<p><strong>――ガンステッド・カイロプラクティックとは、<span style="color: #000000;"> </span>どういうものですか。</strong></p>
<p><br /><strong><span style="color: #008000;">松久</span></strong> 脳から背骨の中を流れる神経は、身体のすべての器官ならびに細胞に正しい指令を常に伝えると同時に、身体の情報を脳にフィードバックしています。この神経の流れは非常に繊細で、姿勢や怪我などの物理的影響の他、体に取り入れるものや感情の乱れによって容易に障害されます。ガンステッド・カイロプラクティックは、こういった障害された神経の流れが背骨のどの部位でどういう状態で起こっているかを見つけ出し、神経の通り道である背骨に厳密に働きかけることにより、神経の流れを正常にとりもどします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>――どういった疾患に効果があるのですか？</strong></p>
<p><br /><span style="color: #008000;"><strong>松久</strong></span> 脳からの神経の流れは身体中を支配しますので、人間に起きうるすべての現象が対象になりますが、一般的には腰痛などの身体の痛み、内臓の機能障害が代表的なものです。特に、現代西洋医学で原因がはっきりしない症状や疾患に効果が期待できます。対象も老若男女です。症状の問題は脳からの指令を伝えている神経で起きています。ですから薬や手術で症状の部分だけを治しても、治癒力は回復しません。ガンステッド・カイロプラクティックは神経の流れを正常に戻し、自然治癒力をアップさせるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>――カイロプラクティックをするとボキッと音がしますが、どうしてああいう音がするのですか？<br /> </strong></p>
<p><strong><span style="color: #008000;">松久</span></strong> 「ボキッ」という音は、椎間関節（ファセット）が動いた音で、ディバーシファイド・テクニックで鳴る音です。ガンステッドでは、椎体をほんの少しだけ瞬間的に動かすだけなので、「グッ」という鈍い音がします。決して大きな音は出ません。椎体と椎体の間で一瞬にしてはじけるので、「グッ」という鈍い音となるのです。</p>
<p><br />ガンステッド・カイロプラクティックでは骨は全く捻りません。神経を圧迫している部位と反対の方向に力を加え、神経の通り道を大きくすることによって、脳に瞬間的に良い状態を記憶させます。つまり、脳の再教育です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>――ガンステッドで脳に良い状態を記憶させるということですが、良い状態を脳が記憶していれば、姿勢やけがなどの外的要因やストレスなどの内的要因が加わっても1カ月に一回のメンテナンスで神経は圧迫されなくなるのですか？</strong></p>
<p><br /><strong><span style="color: #008000;">松久</span></strong> 治療で脳が良い状態を記憶していけば、神経の状態は改善すると同時に、神経周囲の環境も改善していきます。ガンステッドは骨のずれを治しているわけではありませんので、徐々に脳を再教育していくことにより、よい状態を記憶することになり、もとに戻らなくなります。そうなれば当然、神経の圧迫は消退していきます。ただし、脳や神経の中に潜在的に改善前の悪い状態の記憶が残っています。ですから、1カ月に一回のメンテナンスが重要になる訳です。月に一回の割合でメンテナンスしていくことにより、症状の出る前に原因を治して予防し、健康状態（神経の流れ）を上げていきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>――治療の間隔は徐々に延びますが、その基準はなんですか？</strong></p>
<p><br /><strong><span style="color: #008000;">松久</span></strong> 最初は、狂った悪い状態の記憶が脳にあります。ですから、アジャストメントで脳に良い状態を送っても、悪い記憶が勝ってしまい、すぐに悪い神経の状態に戻ってしまいます。しかし徐々に治療を重ねることによって、1日、2日、1週、2週、と良い状態を脳と体が保持できるようになります。基準は、どれだけ良い状態を保持できるかです。それによって治療の間隔を決めていきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" src="http://www.idononippon.com/information/img/1211-5.jpg" alt="1211-5.jpg" width="250" height="188" /></p>
<p><strong>――今回のDVDの中で一番伝えたいことはなんですか？<span style="color: #000000;">&nbsp;<span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;">&nbsp;</span></span></strong></p>
<p><br /><strong><span style="color: #008000;">松久</span></strong> このDVDは、単なる教材ではないということです。世界の医療のありかた、さらに人間の生き方を変えうる潜在力が本DVDに秘められています。人間という生命体にとって、背骨を流れる神経は最も重要なもので、体を作り、体を修復するエネルギーそのものです。その神経の流れを改善するということは、体のみならず感情にも作用します。人間が健康で元気になるために最も鍵となる教えがここにあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>――今回のDVDの見方、見るポイント等を教えてください。</strong></p>
<p><strong><span style="color: #008000;">松久 </span></strong>ガンステッド・カイロプラクティックは背骨を通る神経の流れを改善するのに最も有効な手段と考えます。本DVDでは、そのガンステッドを学ぶために、まずは基本を徹底して学んでいただきます。なぜ背骨の神経は重要なのか、なぜ神経の流れが障害されるのか、なぜ神経の流れの障害が症状や疾患を引き起こすのか、神経の流れはどのように障害されるのか、その障害をどのように修復するのか、といった具体的なポイントを理解し、それらを学ぶことで、人間の健康と元気に貢献できる喜びを感じていただきたいのです。</p>
<p><br />今回使用するグラフィックは、私の強い要望により、米国で指折りの優秀なデザイナー（撮影・編集も担当）に作成していただきました。作成にあたり、お互いの意思疎通や技術の面で苦労しましたが、その甲斐あってよいものができたと喜んでいます。</p>
<p><br />このDVDの内容は、あくまでも基礎であり、ガンステッ・ドカイロプラクティックという大きな世界の基本を学ぶためのものです。基本を徹底的に習得してください。それができて初めて、実践力を学ぶ準備ができるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="greenttl">
<div class="inner">
<h4>関連書籍</h4>
</div>
</div>
<span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" src="http://www.idononippon.com/dvd/img/IVD-0125-9.jpg" alt="ガンステッド・カイロプラクティック　基礎編" width="100" height="143" /></span>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;<strong><a href="http://www.idononippon.com/dvd/massage/ivd0125-9.html">ガンステッド・カイロプラクティック　基礎編</a></strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://www.idononippon.com/dvd/massage/ivd0125-9.html" target="_blank"><img class="mt-image-none" src="http://www.idononippon.com/information/img/bt_detail.gif" alt="bt_detail.gif" width="112" height="27" /></a>&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; <a href="http://www.ido-netshopping.com/products/detail1444.html" target="_blank"><img class="mt-image-none" src="http://www.idononippon.com/information/img/bt_shopping_s.gif" alt="bt_shopping_s.gif" width="172" height="27" /></a></p>]]>
    </content>
</entry>

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    <title>私はこうして治療院を名づけました（6）鍼灸 みろく堂</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.idononippon.com/information/topics/2010/01/11.html" />
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    <published>2010-01-10T23:00:00Z</published>
    <updated>2010-01-29T05:17:06Z</updated>

    <summary> 治療院名のヒミツに迫る「私はこうして治療院を名づけました」。院長の名でもなくその場の地名でもない名前の治療院は、どうしてその名をつけたのでしょうか？　第6回は、「来院された方に笑顔でお帰りいただく」...</summary>
    <author>
        <name>satoshi</name>
        
    </author>
    
        <category term="企画記事" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.idononippon.com/information/">
        <![CDATA[<table border="0" cellspacing="10" cellpadding="0" width="100%" bgcolor="#e3f3d6">
<tbody>
<tr>
<td>
<p align="left">治療院名のヒミツに迫る「私はこうして治療院を名づけました」。院長の名でもなくその場の地名でもない名前の治療院は、どうしてその名をつけたのでしょうか？　第6回は、「来院された方に笑顔でお帰りいただく」ことがモットーの「鍼灸 みろく堂」です。原田宗典（はらだむねのり）院長に、院名の由来をうかがいます。</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>]]>
        <![CDATA[<p><strong><span style="color: #008000;"><span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span><span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span><span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" src="http://www.idononippon.com/information/img/1112-1.jpg" alt="1112-1.jpg" width="250" height="188" /></span>第6回　鍼灸 みろく堂　原田宗典院長</span></strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>2009年3月、札幌市円山の商業施設内に開業しました。ただ開業が決まった時点でも、まだ名前が決まっていなかったんです。何か名前のヒントはないかと、いろいろな本を読んでいまして。たまたま仏教の本を読んだ時に見た、「弥勒」という言葉にとても惹かれたんです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>弥勒菩薩は悟りを目指す修行者なのです。さらに、修行を終えた未来に多くの人々を救うとも言われています。自分も「鍼灸の腕を磨き続ける修行者」のようなものだと思っていますし、「多くの人の役に立ちたい」という思いから鍼灸を始めまし<img class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" src="http://www.idononippon.com/information/img/1112-2.jpg" alt="1112-2.jpg" width="250" height="188" />た。自分の気持ちと重なるところが、弥勒菩薩にはあ<span style="color: #008000;"><strong> </strong></span>るなと感じました。そこで、弥勒を治療院の名前に使おうと思ったのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それと、治療院を「みんなが集まって、ゆっくりと落ち着ける場所」にしたいと考えていました。そういうイメージに「お堂」の「堂」の字が合うなと。そこで、先ほどの「弥勒菩薩」と「堂」をつなげて、「みろく堂」としました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>名前だけでなく、内装やホームページのデザインも温かみのあるイメージで統一しました。医療機関特有の無機質な感じにはしたくなかったのです。おかげさまで、患者さんからは「リラックスできる」と言っていただいています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>
<table border="0" cellspacing="10" cellpadding="0" width="100%" bgcolor="#e3f3d6">
<tbody>
<tr>
<td>
<p><strong>鍼灸 みろく堂<span style="color: #008000;">&nbsp;<span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;">&nbsp;</span><span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" src="http://www.idononippon.com/information/img/1112-3.jpg" alt="1112-3.jpg" width="250" height="188" /></span></span></strong></p>
<p>【住所】<br />北海道札幌市中央区南1条西27丁目1-1　マルヤマクラス3階<br />Tel&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;011-676-3088&nbsp;</p>
<p><a href="http://www.harikyu-mirokudou.com/">http://www.harikyu-mirokudou.com</a></p>
<p>【受付時間】<br />月・火・木・金・土・日曜　10:00～20:00<br />(受付は19:00まで)<br />&nbsp;[休診日/水曜]</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>動物の鍼（1）ワンちゃんへの鍼【後半】</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.idononippon.com/information/topics/2010/01/04.html" />
    <id>tag:www.idononippon.com,2010:/information//19.1520</id>

    <published>2010-01-03T23:00:00Z</published>
    <updated>2009-12-28T08:17:03Z</updated>

    <summary> ぺットブームといわれて久しい。2003年に内閣府が実施した「動物愛護に関する世論調査」によると、ペットとして1番飼われている動物は犬で62.4％、次が猫で29.2％、3番目が鳥類で7.7％。その愛す...</summary>
    <author>
        <name>satoshi</name>
        
    </author>
    
        <category term="企画記事" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.idononippon.com/information/">
        <![CDATA[<table border="0" cellspacing="10" cellpadding="0" width="100%" bgcolor="#e3f3d6">
<tbody>
<tr>
<td>
<p align="left">ぺットブームといわれて久しい。2003年に内閣府が実施した「動物愛護に関する世論調査」によると、ペットとして1番飼われている動物は犬で62.4％、次が猫で29.2％、3番目が鳥類で7.7％。その愛するペットへの鍼灸を希望する飼い主が増えているという。前回に引き続き、鍼灸の技術を獣医さんに教える酒井茂一先生と現代医療と代替医療を組み合わせて治療をする獣医師の千田珠子先生に話を聞いて来た。</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>]]>
        <![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<p><strong><img class="mt-image-none" src="http://www.idononippon.com/information/img/01042.jpg" alt="01042.jpg" width="500" height="320" /></strong></p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>千田氏はお灸の代わりに温熱器で温める。&nbsp;</strong></span></p>
<p><span style="color: #339966;">&nbsp;</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>――お灸はしますか？</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong></strong><br /><strong><span style="color: #008000;">千田</span></strong> 灸も効果的だとは思いますが、動物の場合は毛があるし、動くと危ないので、私は代わりに温熱器を使っています。鍼をしたあと、その部分を温熱器で温めると効果が高まるようです。<br /><br /><strong><span style="color: #008000;">酒井</span></strong> いろいろ試したのですが、お灸はあとが残る上、期待したほどの効果がなかったのです。<br />麻痺した部分にお灸をすると傷あとが治りにくいということもあります。それに比べ鍼は効きます。通電して、そのあと超音波治療を行います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>――治療時間は1匹にどのくらいかかりますか？</strong></p>
<p><br /><strong><span style="color: #008000;">千田</span></strong> 私の場合は、初診だとトータルで1時間くらい、再診では30分くらいかかります。</p>
<p><img class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" src="http://www.idononippon.com/information/img/0104.jpg" alt="0104.jpg" width="250" height="150" /><br /><span style="color: #008000;"><strong>酒井</strong></span> 治療は人間よりはるかに動物の方が大変です。ワンちゃんはおとなしく横になっていてくれませんから。1匹につきっきりでいなければいけないので、すごく効率が悪いです。ですから人間と同じくらいの治療費では、割があいませんね（笑）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>右の写真は私が手作りしたベッドです。このほかに大小サイズが違うベッドが2台あります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>――人間との違いはなんですか？</strong></p>
<p><strong><span style="color: #008000;">酒井</span></strong> 動物は「刺激に対しては人間ほどデリケートではない」ということがいえます。動物は痛みに強いです。人間は精神的な部分も加わり痛がりますが、動物は怪我をしてもじっとおとなしくしていると治る。骨折でも動かないでいるとそのうちくっつく。生き残るための自然の仕組みだろうなと思うのです。</p>
<p><br />動物への鍼灸は全部が試行錯誤です。新しい試みなので対象として面白いですし、それなりの効果もあるんです。今まで歩けなかったワンちゃんが、治療後尻尾振って歩けたりしますから即効性もある。</p>
<p><br />ただ、怖いのは重症の子を診ることが多いので、診た子が亡くなる場合もよくあります。飼い主さんも、もう危ないことは獣医さんから聞いてわかっているのですが、それでも「なにかしてあげたい」ということで依頼が来る場合が結構多いのです。力になれればということで獣医さんのお手伝いをさせてもらっています。そういう意味では鍼灸師が簡単に手を出してはいけない分野なのかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>――鍼灸を希望する飼い主さんからの依頼は緩和医療的な部分が多いのですね。</strong></p>
<p><br /><span style="color: #008000;"><strong>千田</strong></span> 動物に鍼灸ができると知っている飼い主さんはまだまだ少ないのですが、いくつかの動物病院にかかっても治らないので、何とかならないだろうかと、必死で鍼灸を探していらっしゃる方もいます。ですから重い症例、難しい症例が多いのです。</p>
<p><br />また、自分のペットに苦痛を伴うような手術や薬の長期投与などをなるべく避けたいと思われる飼い主さんも増えているようで、鍼灸はそういったニーズにも対応できる治療の一つだと思います。</p>
<p>最近は人間と同様に動物も、がんやアレルギーといった難治性疾患が増え、副作用の強い薬を一生続けなければいけないといった状況が多く見られます。ただ症状を抑えるのではなく、病気の原因を見直し、体を本来あるべき状態に戻すような治療が必要なのではないか、そういうことでも代替医療に期待を寄せています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>――ペットブームで今後、代替医療を希望する飼い主さんや獣医さんが増えてくると、鍼灸への需要も高まりますね。動物に治療ができない鍼灸師ができることはなんですか。</strong></p>
<p><strong><span style="color: #008000;"><br />酒井</span></strong> 最初に、鍼灸師が安易に動物を診て、家族の一員でもあるペットたちに事故でも起こした場合は、賠償責任保険等もありませんし、法律を違反したことによる結果なので、その方の一生が台無しになってしまいます。そこをきちんと理解してほしいです。</p>
<p><br />また、獣医さんは医師と違って専門があるわけではないので、何から何まで診なければいけないんです。開業するにもMRIや手術道具など、資金的にもかなりかかるそうです。</p>
<p><br />しかし、初期投資があまりできないで開業する場合、代替医療は需要が多いわりに、供給が少ないし、初期投資がほとんどかからない有効な選択肢として成り立つと私は思っています。</p>
<p><br />今は、鍼灸師が獣医の先生に鍼の技術を教えて獣医の先生が治療をするパターンが最も良いと思うのですが、将来的には鍼灸師が動物病院で働けるような法的改正が行われたら、鍼灸師の雇用の場も広がる、と思っています。</p>
<p><br />たとえば、まだまだ資格制度としてもきちんと確立されていませんが、獣医師の監督・指導下で働く動物看護師という仕事があります。今後、法律を変えていけば、鍼灸師も動物看護師として働ける可能性もあるわけです。</p>
<p><br />動物の場合、私は法律を変えることはそれほど難しくはないのではないか、と思っています。動物病院は保険がないからです。人間のように混合診療の問題がない。需要はあるので、可能性は十分あると思っています。そのためにも獣医さんの理解と鍼灸のエビデンスをきちんと確立していくことが必要であると考えています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>（了）</strong></p>
<p><strong></strong></p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>動物の鍼（1）ワンちゃんへの鍼【前半】</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.idononippon.com/information/topics/2009/12/28.html" />
    <id>tag:www.idononippon.com,2009:/information//19.1519</id>

    <published>2009-12-27T23:00:00Z</published>
    <updated>2009-12-28T00:46:23Z</updated>

    <summary> 家族の一員として深い愛情を受け飼われているペットたち。だが、現在の住環境は、ペットたちにやさしいとは言い難く、運動不足や半身麻痺になってしまう犬や猫も多いという。そういった状況のなか、ペットへの鍼灸...</summary>
    <author>
        <name>satoshi</name>
        
    </author>
    
        <category term="企画記事" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.idononippon.com/information/">
        <![CDATA[<table border="0" cellspacing="10" cellpadding="0" width="100%" bgcolor="#e3f3d6">
<tbody>
<tr>
<td>
<p align="left">家族の一員として深い愛情を受け飼われているペットたち。だが、現在の住環境は、ペットたちにやさしいとは言い難く、運動不足や半身麻痺になってしまう犬や猫も多いという。そういった状況のなか、ペットへの鍼灸を希望する飼い主が増えている。6年前から動物への鍼灸に取り組み、鍼灸の技術を獣医さんに教える酒井茂一先生と現代医療と代替医療を組み合わせて治療をする獣医師の千田珠子先生に話を聞いて来た。</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>]]>
        <![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<p><strong><img class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" src="http://www.idononippon.com/information/img/12228-2.jpg" alt="12228-2.jpg" width="282" height="188" />――動物の鍼をやろうと思われたきっかけは何ですか？<br /></strong></p>
<p>&nbsp;&nbsp;</p>
<p><strong><span style="color: #008000;">酒井（写真左）</span></strong> もともと動物は好きなのですが、6年前、子どもが車にはねられて全身複雑骨折していた猫を拾ってきたんです。獣医さんにも連れて行ったのですが、同時に鍼をした方が治りが早いかな、と思い獣医さんと相談しながらやったのが最初です。テーピングをして、鍼をしたところ回復が早まりました。それをホームページに書いたところ、とても反響がありました。獣医さんからも「鍼をやったことがないので、教えてほしい」といった問い合わせがあり、鍼の技術を獣医さんに教えることになりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>――法律では動物に診療、治療をできるのは獣医師だけですね。<br /></strong></p>
<p><strong><span style="color: #008000;">酒井</span></strong> はい、獣医師の資格がない鍼灸師は動物に鍼灸治療はできませんし、やってはいけません。獣医師法3～5条で決められています。獣医さんが独学で鍼灸を勉強して治療されていることもあるようですが、最も良い方法は鍼灸師が獣医さんに鍼の技術を教え、獣医さんが治療行うようにすることではないでしょうか。</p>
<p><br /><strong>――千田先生も酒井先生のホームページをご覧になり、連絡されたのですか？</strong></p>
<p><br /><strong><span style="color: #008000;">千田（写真右）</span></strong> 私の場合は、患者さんが鍼を希望されて酒井先生に直接連絡を取られ、患者さんから酒井先生を紹介されました。私もとても興味があったので、一緒にやらせていただくことになりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>――獣医さんの学校では東洋医学を習うことはありませんよね。</strong></p>
<p><br /><strong><span style="color: #008000;">千田</span></strong> はい、習いませんでした。日本では動物の鍼灸を専門的に学ぶ場はほとんどないので、興味があっても治療に取り入れることが難しいのが現状です。代替医療を勉強する獣医師の学会があり、そこでは不定期に鍼灸のセミナーが開かれていたりしますが、あとは先生方がそれぞれ自分で勉強したり、実践で経験を積んだりして腕を磨いていると思います。アメリカや中国などで鍼灸を勉強された先生もいらっしゃるようです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>――どういうときに鍼を使うのですか？ <span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span></strong><strong></strong><strong></strong></p>
<p><br /><span style="color: #008000;"><strong>千田</strong></span> 1番多いのは椎間板ヘルニア等の神経疾患や関節症などの運動器疾患です。神経や血液の流れが悪いことによる硬結をとったり、また若返り、老化防止などにも効果があります。効果は毛並みや顔つきがよくなりますから、実感できます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="mt-image-none" src="http://www.idononippon.com/information/img/A-2.jpg" alt="A-2.jpg" width="500" height="322" /></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">先天的な腎疾患で、尿毒症で苦しむわんちゃんに鍼を打つ千田氏。</span></strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>――西洋医学と東洋医学を併用しながら治療されているのですね？</strong></p>
<p><strong>&nbsp; &nbsp; </strong></p>
<p><strong></strong></p>
<p><strong><span style="color: #008000;">千田</span></strong> 状況により併用して治療します。やはり両方のキャパシティーがありますから。私の場合は、西洋医学的治療はかかりつけの病院で受けてもらい、そこで行えない部分を補完するという形でやっています。</p>
<p><br /><strong><span style="color: #008000;">酒井</span></strong> 最近はコーギーやミニチュアダックスフントといった小型犬が人気がありますよね、品種改良されているので、病気にあまり強くないのです。それに家の床がフローリングでつるつる滑る。それも影響しているのかもしれませんが、下半身が麻痺する子が多いんです。あとかわいいからと食べ物の与えすぎるため肥満も多いのでこれも原因しているのかもしれません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>――人間と違って、動物は思い通りに動いてくれないですよね。鍼をするのは大変ではないですか？</strong></p>
<p><br /><strong><span style="color: #008000;">千田</span></strong> 不安とか恐怖心で動いてしまう子もいるので、そういう子はうまくなだめながらやります。ですが、たいていは意外とおとなしくやらせてくれます。鍼治療はきちんと修得してからでないと行ってはいけないのではと思っていたのですが、手技自体は思ったほど難しくありませんでした。鍼をうつ位置や加減などは知識と経験が必要だと思いますから、より効果を上げるためには臆病にならずにどんどん実践を積んだ方がよいかな、と思っています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>――刺す位置や刺入の深さとかは、どのように決めているのですか？</strong></p>
<p><br /><strong><span style="color: #008000;">酒井</span></strong> 昔の中国の本には動物、おもに家畜ですが、脈の見かたや経絡なども書かれています。でも人間の経絡経穴とはかけ離れ過ぎていますし、信憑性にかけるかなと私は思うんです。ですから解剖学的に人間の経絡経穴と照らし合わせて考えるよりも、むしろ西洋医学的な対症療法を教えています。麻痺などの脊髄神経の障害が多いので、ブロック注射のような感覚で椎間孔のあたりを狙って刺激をしていきます。鍼通電して足がぴくぴくするのを確認するといったやり方です。また泌尿器系の疾患に対しては、硬結と触った感覚を大切にして治療するように指示しています。</p>
<p>鍼はあまり多いとストレスになってしまうし、どこで効いているのかわからなくなってしまうので、多くは刺しません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>――鍼はどのように刺すのですか？</strong></p>
<p><strong><br /><span style="color: #008000;">千田</span></strong> その子の大きさに合わせて1～2寸の3番の鍼を、直刺します。痛みは感じないようです。痛みがあるときは、その部分を触っただけでも嫌がるので、そういうときは先に別な方法で痛みを和らげてから鍼を刺すこともあります。また人間の場合と同様に痛い部分をさけて、要穴を使うこともあります。でも足先はとても敏感なので、なかなか難しいです。仰向けになってくれる子には、腹部に刺すこともあります。置鍼や通電もします。</p>
<p><br /><strong><span style="color: #008000;">酒井</span></strong> 置鍼は20分くらいしますが、その間じっとはしていてくれないので、飼い主さんに押さえてもらったりします。鍼をしてだんだんよくなってくると、動こうとしますので。<br />ワンちゃん専用のベッドは売ってなかったので、中国の文献を参考にして縄を編んで自分で作ってしまいました。それだとお腹と背中、右左の両方を同時に刺せるので。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>――動物の皮は硬いですか？</strong></p>
<p><strong></strong><br /><strong><span style="color: #008000;">千田</span></strong> その子にもよります。高齢の子とか重症な場合は組織自体が硬くなっていることが多く、刺しずらかったりしますが、刺しているうちに柔らかくなってくることもあるんです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>（次回へつづく）</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>『はじめてのトリガーポイント鍼治療』著者の伊藤和憲氏にインタビュー【手技動画付】</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.idononippon.com/information/topics/2009/12/21.html" />
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    <published>2009-12-20T23:00:00Z</published>
    <updated>2009-12-22T05:13:41Z</updated>

    <summary> トリガーポイントについて研究を続けてきた伊藤和憲氏が、初の著書『はじめてのトリガーポイント』を上梓しました。鍼灸師なら誰でも実際に治療ができるよう、鑑別および治療の仕方をステップ式にまとめ、触診部位...</summary>
    <author>
        <name>mori</name>
        
    </author>
    
        <category term="企画記事" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.idononippon.com/information/">
        <![CDATA[<p>
<table border="0" cellspacing="10" cellpadding="0" width="100%" bgcolor="#e3f3d6">
<tbody>
<tr>
<td>
<p align="left">トリガーポイントについて研究を続けてきた伊藤和憲氏が、初の著書『はじめてのトリガーポイント』を上梓しました。鍼灸師なら誰でも実際に治療ができるよう、鑑別および治療の仕方をステップ式にまとめ、触診部位や刺鍼の仕方を豊富な写真や図により解説しています。伊藤氏に、著書の内容や活用法についてうかがいました。</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</p>]]>
        <![CDATA[<p><strong>――トリガーポイントとは何のことでしょう。簡単に説明してください。</strong></p>
<p><br /><span style="color: #008000;"><strong>伊藤</strong></span> トリガーポイントとは、痛みの引き金（trigger）となる点（point）のことであり、筋肉の痛みを起こしている原因部位であると考えられています。</p>
<p><br />トリガーポイントは、圧痛点と混同されやすい部位ですが、圧痛点は単に押して痛い部位であるのに対し、トリガーポイントは索状硬結と呼ばれる筋線維の塊の上に圧痛部位が存在し、その圧痛部を押さえると遠隔部に関連痛と呼ばれる痛みが放散するのが特徴です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>――トリガーポイント鍼治療を本格的に始めるようになったきっかけは何ですか？</strong></p>
<p><br /><span style="color: #008000;"><strong>伊藤</strong></span> もともとトリガーポイントに関する基礎研究をしていたので、その大切さは理解していました。本格的に始めるようになったきっかけは、他の多くの病院で様々な治療を試してもよくならなかった坐骨神経痛の患者様が、小殿筋のトリガーポイント鍼治療でよくなったことです。その劇的な効果には本当に驚きましたし、トリガーポイントの重要性を痛感しました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　&nbsp;</p>
<p><strong>――トリガーポイント鍼治療を特に試してほしい疾患、症状があったら、教えてください。</strong></p>
<p><br /><span style="color: #008000;"><strong>伊藤　</strong></span>腰痛・膝痛・頚部痛・肩痛などの運動器疾患はもちろんですし、原因がよくわからない痛みの多くに、筋肉の痛みが関与していることが多いとされています。そのため、原因が明確でない痛みには、ぜひ試していただきたい治療法だと思います。</p>
<p><br />また、高齢者で姿勢に変化が見られるような患者様では、筋肉に少なからず緊張や萎縮があるので、トリガーポイントが存在している可能性が高いです。トリガーポイント治療というとアスリートのための治療法というイメージが強い人もいるようですが、今回の著書にまとめたものは基本的な筋肉で、一般の患者さんに治療をする際、私がよく使用している筋です。アスリートの場合は、一般の方が使わない小さな筋に痛みの原因があることも多く、治療する筋は若干異なります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;<img class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" src="http://www.idononippon.com/information/img/1221-2.jpg" alt="1221-2.jpg" width="227" height="171" /></p>
<p><strong>――この治療法のメリット、およびデメリットについて教えてください。</strong></p>
<p><br /><span style="color: #008000;"><strong>伊藤</strong></span> トリガーポイントを治療する方法にはいろいろありますが、鍼治療は患者様の負担が少なく、深部の筋肉まで治療ができるところが最大のメリットです。</p>
<p>　</p>
<p>トリガーポイントは筋肉の痛みに関する治療法であるため、骨や関節そのものの痛みにはあまり効果がありませんが、骨や関節の痛みと思っている痛みの中にも筋肉が関与する痛みが多く混じっていることから、これまでの鍼治療で筋肉を意識してこなかった鍼灸師の方には、ぜひ試してほしい治療法です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>【動画】</strong></p>
<p>12月10日PM4：00～5：00、医道の日本社・新宿ショールームにて、新刊刊行記念イベント「はじめてのトリガーポイント鍼治療講座」（参加費無料）が行われました。映像は、伊藤氏による頚部痛の治療の一部です（頭板状筋・肩甲挙筋のトリガーポイント鍼治療）。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="container1"><a href="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" target="_blank"><img src="/common/img/no_flash.gif" alt="" width="480" height="389" /> </a></div>
<p>
<script src="/common/js/swfobject.js" type="text/javascript"></script>
<script type="text/javascript"><!--
	var s1 = new SWFObject("/dvd/videos/player.swf","ply","480","389","9","#FFFFFF");

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	s1.addParam("allowscriptaccess","always");

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	s1.write("container1"); //ここを上のidと同じにする
// --></script>
</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="greenttl">
<div class="inner">
<h4>関連書籍</h4>
</div>
</div>
<span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" src="http://www.idononippon.com/book/img/1124_1.jpg" alt="はじめてのトリガーポイント鍼治療" width="100" height="143" /></span>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;<strong><a href="http://www.idononippon.com/book/shinkyu/1124-1.html">はじめてのトリガーポイント鍼治療</a></strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://www.idononippon.com/book/shinkyu/1124-1.html" target="_blank"><img class="mt-image-none" src="http://www.idononippon.com/information/img/bt_detail.gif" alt="bt_detail.gif" width="112" height="27" /></a>&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; <a href="http://www.ido-netshopping.com/products/detail1387.html" target="_blank"><img class="mt-image-none" src="http://www.idononippon.com/information/img/bt_shopping_s.gif" alt="bt_shopping_s.gif" width="172" height="27" /></a></p>]]>
    </content>
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<entry>
    <title>Holistic Health Centerの南秀史郎氏に聞く「アメリカで成功する秘訣」とは？</title>
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    <id>tag:www.idononippon.com,2009:/information//19.1513</id>

    <published>2009-12-13T23:00:00Z</published>
    <updated>2009-12-14T02:54:24Z</updated>

    <summary> 海外で治療院を開くにあたっては、どのような苦労があるのでしょうか。言葉、制度、経営など、日本とは異なる環境で鍼灸治療を行うことについて、日本に一時帰国中の南秀史郎氏に話を聞きしました。南氏はカリフォ...</summary>
    <author>
        <name>satoshi</name>
        
    </author>
    
        <category term="海外記事" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.idononippon.com/information/">
        <![CDATA[<table border="0" cellspacing="10" cellpadding="0" width="100%" bgcolor="#e3f3d6">
<tbody>
<tr>
<td>
<p align="left">海外で治療院を開くにあたっては、どのような苦労があるのでしょうか。言葉、制度、経営など、日本とは異なる環境で鍼灸治療を行うことについて、日本に一時帰国中の南秀史郎氏に話を聞きしました。南氏はカリフォルニアで、世界一険しい波&ldquo;マーヴェリックス&rdquo;に挑む、数少ない日本人ビッグウェーバーとしても活躍中です。</p>
<p align="left">鍼灸院の経営とサーファーとしての夢。その2つを両立させながら、豊かなライフスタイルを送る秘訣とは？</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>]]>
        <![CDATA[<p><strong><span style="color: #0000ff;">【海外で誰もが経験する壁】</span></strong><br /><strong> </strong></p>
<p><strong>――先生はアメリカで活動される際、一番苦労されたのは語学であると『医道の日本』2009年11月号にお書きくださいました。鍼灸師として海外でチャレンジするには、やはり語学が問題となるのでしょうか。</strong></p>
<p><strong> <br /><span style="color: #008000;">南</span></strong> 確かに語学の面では苦労しましたね。いろいろな医学用語がありますから、語学ができなかったら鍼灸の免許を持っていても大変だと思います。私は学生の時に渡米したので、学生生活を通じて自然と語学を覚えていきましたね。また、患者さんから英語を教えてもらったところもだいぶあると思います。だから、言葉の壁については、向こうで生活していれば少しずつ克服していけると思いますよ。</p>
<p><br />それと、治療に関して言えば、言葉はあまり重要ではないんです。手技や治療自体で患者さんに分かってもらえますから。だからこそ真剣勝負という意気込みで治療に臨んでいます。アメリカ人の医師以上に、体を張って今までやってきたというのが現実です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><br /><strong>――そうしますと、語学よりも苦労することが他にあるということでしょうか。</strong></p>
<p><br /><strong><span style="color: #008000;">南</span></strong> ビザの問題が一番ネックでしょうね。ただ、今は日本の鍼灸資格を持っていて、さらにアメリカの鍼灸資格も取れば、ビザは取れるはずです。H1という特殊技能者に与えられるビザを取得すれば、6年以内に永住権の申請ができます。ただし、取得にはスポンサー、つまり現地での雇い主が必要なんですね。これを見つけるのが難しいんですよ。</p>
<p><br />僕のところにも、日本の雑誌を見て連絡を取ってくる人はいますね。実際、僕がスポンサーになって今までに3人、永住権を取った人がいるんですよ。実力のある人にはスポンサーになってあげたいんですけど&hellip;&hellip;ビザが取れないことも考えられるので、簡単にスポンサーになってあげられないのも現状です。だから、やはり一番の問題はビザなんです。ただ、アメリカは優秀な人材を積極的に採用する国です。アメリカに貢献できるような人にはビザが出るでしょう。その点では日本よりビザが取りやすいのかもしれないですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><br /><strong>――アメリカは、意欲がある人にとって開かれた国なんですね。</strong></p>
<p><br /><strong><span style="color: #008000;">南</span></strong> そうです。日本も本当はそうならなくちゃいけないですよね。少子化で、これからどんどん子どもが減っていくでしょう。だから、日本の大学に勉強をしに来る外国人を、日本のブレーンとしてキープしなくちゃ駄目ですよね。アメリカはそういうことをやっています。アメリカで学ばせたノウハウを外国に流出させてしまうよりは、ビザをあげてアメリカに住んでもらった方がアメリカの国益になるじゃないですか。だから、日本もそういうふうに変わっていかないと、将来危ないと思いますね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>【「人を育てる」治療院経営】</strong></span><br /><strong> </strong></p>
<p><strong>――先生の治療院には今、スタッフの方はどのくらいいますか。　<br /> <img class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" src="http://www.idononippon.com/information/img/12141.jpg" alt="12141.jpg" width="250" height="188" /></strong></p>
<p><strong><span style="color: #008000;">南</span></strong> 日本人の鍼灸師が今6人いて、あとはアメリカ人、中国人、韓国人と、もういろいろです。</p>
<p>日本人スタッフの多くはアメリカで免許を取っているんです。もともと別の目的で渡米して、その後、方向転換して鍼灸の世界に入ってくる人が多いですね。ＩＴのエンジニアだったのに、鍼灸治療に出合って、魅力を感じて資格を取った人がいます。また、別の人はスポーツトレーナーを志して、大学時代にATC（NATA公認アスレティックトレーナー）の資格を取りました。しかし、運動療法だけではなかなか患者さんの治療ができないという壁にぶつかったんですね。彼はサーフィンをやっていたので、僕のライフスタイルを見て「ああいうふうになりたい」と（笑）。それで、鍼灸を始めてくれました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><br /><strong>――スタッフの皆さんは常勤ですか？</strong></p>
<p><br /><strong><span style="color: #008000;">南</span></strong> 常勤です。正社員は5人なんですが、あとはみんなインディペンデント・コントラクターという雇用形態のスタッフです。彼らは治療院を使って治療して、会社からはその歩合で給与を支払うという形でやっています。</p>
<p><br />インディペンデント・コントラクターとして働くスタッフには、鍼から漢方薬から治療に必要なもの全部をうちのクリニックが支給します。漢方薬1つオーダーするのも、個人でやると結構時間を取られます。治療の準備から患者さんの予約まで、うちが全部一括してやってあげる。だから、スタッフは診療所に来て患者さんを診るだけでいいのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><br /><strong>――治療について、先生からスタッフに指導されることはありますか？</strong></p>
<p><strong><span style="color: #008000;">南</span></strong> 日本人スタッフについては、治療方針を統一しようと思っています。経絡治療学会理事で学術部長の池田政一先生がアメリカでセミナーをされる際には、スタッフを連れて行ったりしています。日本式の鍼灸、経絡治療という方向に変えていきたいんですよね。ただ、それぞれみんな考え方も違うし、やり方も違うので、うるさくは言いません。</p>
<p><br />僕の役割は、開業希望者の独立をサポートすることだと思っているんです。今は大学を出ただけではすぐに開業するのは難しいでしょう。お金を取らないで、アシスタントとして僕のやり方を見せて少しずつ教え込んでいきます。だいたい1、2年、僕の下でアシスタントをやって、ある程度のレベルになったら独立させてあげる。そうして育った人たちが、今でも何人もスタッフとして残ってくれています。一番長い先生はもう14年になります。空手の段位ではないですが、スタッフは年月とレベルに沿って腕を磨いてくれています。だから、100パーセント任せられるスタッフばかりですよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><br /><strong>――経営面では、先生はどういった役割でいらっしゃいますか？</strong></p>
<p><br /><strong><span style="color: #008000;">南</span></strong> 僕は、経営には一切ノータッチです。家内に社長として入ってもらっています。また、別にマネージャーが3人います。経営の方は、マネージャーたちと家内に任せています。僕は患者さんを診て治療したり、僕よりもその患者さんと相性が良さそうなスタッフがいれば、そのスタッフに治療を任せる。そういう役割ですね。</p>
<p><br />あと、患者さんによっては西洋医学的な検査・治療が必要かどうかの判断も出てきます。うちはインテグレーティヴ・メディスン（統合医療）を目指しているので、西洋医学の先生にも常駐してもらって、チームとして治療していくという形を取っています。それと食餌療法や運動療法なども含めて、総合的にやるようにしていますね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">【仕事を盛りあげてくれる、豊かなライフスタイル】</span></strong></p>
<p><br /><strong>――先生はサーフィンや空手だけではなく、サンフランシスコの日本人会が主催するお祭りに参加するなど幅広く活動されています。そういった交流がアメリカで治療院を経営していく上で役立つことはあるのでしょうか。</strong></p>
<p><br /><span style="color: #008000;"><strong>南</strong></span> お祭りの方はそうでもないですけれど、サーフィンと空手を通じて、結構患者さんがいらっしゃいますね。ベテランのサーフィン仲間も多いんです。だから、僕がサーフィンの大会に行くと、「腰が痛い」「肩痛い」と言ってきます。こっちは勝負に行っているわけだけれども、治療の話で時間を取られることが多いですね（笑）。</p>
<p><br />それは冗談として、実際、どこでどういうつながりで患者さんが来るか、というのは分からないですからね。下手な宣伝でお金をかけるよりは、いろいろなコミュニティーに入っていったほうが患者さんに出会えるのではないかなと思っています。もちろん僕の場合は、患者さんを紹介してほしいから参加したのではなく、自分の興味でいろいろ活動しているのですが、それにしてもありがたいですよね。僕みたいな風貌でもちゃんと患者さんが信頼して来てくれるというのは（笑）。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><br /><strong>――最後にこれから海外を目指す人にアドバイスと先生の今後の抱負をお聞かせください。<br /> </strong></p>
<p><span style="color: #008000;"><strong>南</strong></span> 日本人として負けられないという気持ちを持ってやらなくちゃいけないかなと思って、今年はサーフボードに日の丸を入れたんですよ。今、日本人のビッグウェーバーは僕以外にいないので、ぜひ若い日本人サーファーには海外に出てビッグウェーブの大会でも勝負してほしいと思っています。</p>
<p><br />もちろん僕自身もまだまだマーヴェリックス（注：サンフランシスコのビッグウェーブ）に挑み続けるつもりです。すいません。またサーフィンの話ばかりになってしまいましたね（笑）。</p>
<p><br />鍼灸師としては母が年なので、将来的にはまめに日本に帰ってきて、開業したいという気持ちも持っています。ただ自分のライフスタイルは崩したくないので、難しいところですね（笑）。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ただ近い目標としては、カリフォルニアでは鍼灸と言えば、TCM（中医学）がほとんどを占めていますから、日本鍼灸をもっと広めたいと思っています。池田先生がアメリカでセミナーをされる際はお手伝いをしています。経絡治療にはとても可能性を感じますし、日本の鍼灸は素晴らしいです。日本鍼灸のために少しでもお役に立てればいいなと思っています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>
<table border="0" cellspacing="10" cellpadding="0" width="100%" bgcolor="#e3f3d6">
<tbody>
<tr>
<td>
<p align="left"><strong>南秀史郎（みなみ・ひでしろう）氏</strong></p>
<p align="left">1981年、大阪鍼灸専門学校（現・森ノ宮医療学園専門学校）卒業、鍼灸師資格免許取得。1982年、カリフォニア州サンフランシスコに渡米。1985年、Canada College ビジネスホテルマネージメント科を卒業。1988年、サンフランシスコ東洋医科大学卒業。1989年、カリフォニア州鍼灸漢方薬剤師免許取得、ホリスティクヘルスセンターを開院。1995年、（株)ホリスティクランドを設立、Menlo Park分院を開院。1997年、全米空手道選手権優勝。2007年、サーフィン日本人最大ウエーブ記録達成（10m）、沖縄松林流空手道五段、山根流古武道三段、S.F.樽神輿実行委員、Odyssey中学教員。</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>クルージング鍼灸師便り（3）鍼灸治療室内スパ</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.idononippon.com/information/topics/2009/12/1207.html" />
    <id>tag:www.idononippon.com,2009:/information//19.1511</id>

    <published>2009-12-07T08:46:48Z</published>
    <updated>2009-12-07T01:07:58Z</updated>

    <summary> クルージング便り第3弾が石原雅彦氏から届いた(第1弾はこちら)。 マルタ～ローマ～バルセロナの海上を現在航海中の石原氏。夏の間、夜9時過ぎまで明るかった日の長さが、最近では5時には暗くなり、めっきり...</summary>
    <author>
        <name>satoshi</name>
        
    </author>
    
        <category term="海外記事" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.idononippon.com/information/">
        <![CDATA[<table border="0" cellspacing="10" cellpadding="0" width="100%" bgcolor="#e3f3d6">
<tbody>
<tr>
<td>
<p align="left">クルージング便り第3弾が石原雅彦氏から届いた(<a href="http://www.idononippon.com/information/topics/2009/10/05.html">第1弾</a>はこちら)。</p>
<p align="left">マルタ～ローマ～バルセロナの海上を現在航海中の石原氏。夏の間、夜9時過ぎまで明るかった日の長さが、最近では5時には暗くなり、めっきり冬の訪れを感じるという。今回は鍼灸治療室のあるスパについてレポートしてくれた。</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>]]>
        <![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span><span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span><span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img class="mt-image-none" src="http://www.idononippon.com/information/img/1204-1.jpg" alt="1204-1.jpg" width="500" height="375" /></span>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さて、今回は私の職場であるスパをご紹介します。<br />スパは、船の先頭部分12階にあります。</p>
<p>スタッフは総勢24名。男性は私を含め4名のみ。</p>
<p>スパでは女子高の中にいるようなものです。</p>
<p>パラダイス！？　他の部署の人達からは羨ましがられますが、実際は&hellip;&hellip;。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="mt-image-none" src="http://www.idononippon.com/information/img/1204-2.jpg" alt="1204-2.jpg" width="500" height="375" /></p>
<p><br />スパは、マッサージ、フェイシャル、ヘアサロン、ネイル、フィットネス、</p>
<p>ボトックス（注射で筋肉を弛緩させ顔面のしわを取る療法）、鍼治療等で構成されています。</p>
<p>総合リラクゼーション、ウエルネスエリアといったところでしょうか。</p>
<p>鍼灸師は私一人だけです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="mt-image-none" src="http://www.idononippon.com/information/img/1204-3.jpg" alt="1204-3.jpg" width="500" height="375" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>写真の右側の男性は、ボトックスの治療をしているDr.victorです。</p>
<p>メキシコ人で、お医者さんです。左が私、石原です。</p>
<p>2人でよくつるんで遊びに行きます。親友、いや悪友ですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私の仕事は、鍼治療の他に、鍼治療のプロモーション、</p>
<p>漢方薬の処方があります。報酬はすべて歩合です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>乗客が船に滞在するのは7日間（船によって期間は違いますが）。</p>
<p>7日間の間に、いかに多くの方に治療に来ていただくかがキーになってきます。</p>
<p>鍼治療のプロモーションはデモンストレーションをやったり、</p>
<p>セミナーを開いて鍼の効果について説明したりします。<br />このプロモーションが気合の入れどころ。</p>
<p>80％の人が鍼治療未経験なので、なぜ鍼が効果があるのか、</p>
<p>鍼治療は痛くないこと等を熱心に説明し予約を取っていきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>治療の内容は個々に任されているので、</p>
<p>私は日本でやっていたことをそのままやっています。治療時間は約50分。<br />疾患は、頚肩部痛、腰痛、膝痛、ストレスが最も多く、</p>
<p>どこの国でも差がないことを実感します。</p>
<p>驚くべきことに、日本で治療していたときよりも2～3倍よく効きます。</p>
<p>特に五十肩には驚異的効果を発揮し、1～3回の治療でほぼ寛解してしまいます。</p>
<p>最初は「偶然かなあ」なんて思っていたのですが、</p>
<p>何人か診ていくうちに7割くらいの確率で、</p>
<p>ほぼ可動域が正常域まで回復するので偶然ではないようです。</p>
<p>なぜ効きが良いのかはよくわかりませんが、治療していて感じることは、</p>
<p>白人、黒人の方々の筋肉は、日本人に比べ大きくて筋肉の量が多い。</p>
<p>そのことが治療結果に影響しているのではないかと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>患者さんは、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、南米と世界各国からやってきます。</p>
<p>予想以上に鍼治療に興味を持っている人が多く、ここ数年拡大しつつあるようです。</p>
<p>聞いたこともないような小さな国でも鍼灸治療は行われているようで、</p>
<p>中国人の鍼灸師が治療しているようです。</p>
<p>我々が行う日本の緩和的な鍼はそれよりさらに受け入れられやすいようで、</p>
<p>治療後「国に帰ったら日本人ドクターを探すよ」なんて嬉しいコメントを残してくれます。</p>
<p>そんな、患者さんからの言葉を励みに頑張っております。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>12月中旬で寒いヨーロッパとはGood byeです。</p>
<p>大西洋を渡りニューヨークに行きます。<br />ニューヨークを起点にカリブ海クルーズがスタートします。</p>]]>
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    <title>第22回サロン・ゼン（禅）がパリで開幕フランスにおける指圧などの東洋療法の人気を裏づける</title>
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    <published>2009-11-29T23:00:00Z</published>
    <updated>2009-12-07T00:21:03Z</updated>

    <summary><![CDATA[   ＜海外寄稿＞   「第22回サロン・ゼン（禅）がパリで開幕 フランスにおける指圧などの東洋療法の人気を裏づける」  &nbsp; 取材・文・写真/Tomoko FREDERIX ...]]></summary>
    <author>
        <name>satoshi</name>
        
    </author>
    
        <category term="海外記事" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p><strong></strong></p>
<p><strong></strong></p>
<p><strong><span style="color: #008000;"> 
<table style="background-color: #c1cd31;" border="0" cellspacing="10" cellpadding="0" width="100%">
<tbody>
<tr>
<td>
<p align="left"><strong><span style="color: #ff0000;">＜海外寄稿＞</span></strong></p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong> </strong></span></p>
<p><strong></strong></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">「第22回サロン・ゼン（禅）がパリで開幕</span></strong></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">フランスにおける指圧などの東洋療法の人気を裏づける」 </span></strong></p>
<p><strong></strong></p>
<p><strong></strong></p>
<p style="text-align: right;"><strong></strong></p>
<p style="text-align: right;"><strong><span style="color: #000000;"><span style="color: #000000;">&nbsp;</span></span></strong></p>
<p style="text-align: right;"><strong><span style="color: #000000;"><span style="color: #000000;">取材・文・写真/</span>Tomoko FREDERIX</span></strong></p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</span></strong></p>]]>
        <![CDATA[<p><span style="color: #000000;">
<p>&nbsp;</p>
<span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span><span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span><span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span><span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span><span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<span enctype="application/x-www-form-urlencoded" method="get" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"></span>
<p>パリだけでも400を超えるビジネスショー（フランス語で&ldquo;サロン&rdquo;）が毎年催されているが、「自己開発とウェル・ビーイング、東洋の伝統」をテーマにしたサロン・ゼン（禅）が今年もパリで10月1日から5日間開催された。3万5000人（前年比13％ 増）が訪れるほど好評を博し、フランスでの東洋ブームを一段と印象づけた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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<p><img class="mt-image-none" src="http://www.idononippon.com/information/img/1130-2.jpg" alt="1130-2.jpg" width="500" height="375" /></p>
<p><span style="color: #008000;"><strong>アンド会場のエスパス・シャンペレ入り口</strong></span></p>
<p><span style="color: #008000;"><strong>&nbsp;</strong></span></p>
<p>335のブースが並ぶ中、禅寺「パリ禅道場」の僧侶にこのショーのネーミングについての意見を伺うと、「90年代に禅を解説するアメリカの本 <strong>〈注1〉 </strong>が&ldquo;ソワイエ・ゼン &rdquo;（フランス語で&ldquo;禅で、ありなさい&rdquo;の意）と訳されて以来、一般に伝わり、今では&ldquo;ゼン&rdquo;という形容詞は&ldquo;落ち着く&rdquo;などの意味を含んだ、日常的に使われるフランス語になっている。たくさんの人が禅宗とかけ離れた解釈をするのは遺憾であるが、この&ldquo;大衆化&rdquo;を全く否定するべきではないと思い、私たちもあえてここに参加することにした」と、苦笑いで答えてくださった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>サロンは「東洋の伝統」を目玉に、「ウェル・ビーイング、健康、美容」、「自己開発」の3つのコーナーに大きく分かれ、7カ所の 各種講演（延べ150回）と実技実演（延べ２５回） 会場は、すべて満員御礼だった。販売ブースでは、フランス発祥のアロマテラピー、イギリス発祥のバッチ・フラワー、音楽療法、風水、パワーストーンなど自宅やオフィスで実践できる民間療法からプラセボ的なものまで、様々な商品が並べられ、にぎわいを見せていた。また、伝統療法である指圧やマッサージの実技には、列をなして自分の順番を待つ人が溢れ、会場の通路は通行が困難なほどだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="mt-image-none" src="http://www.idononippon.com/information/img/1130-3.jpg" alt="1130-3.jpg" width="500" height="375" /></p>
<p>&nbsp;<span style="color: #008000;"><strong>アンドレ・ナウム氏（写真中央）が経営する学校の指圧実技ブース</strong></span></p>
<p><br />フランスでは医師の診断書があるなど特定の場合に限って、宿泊込みの温水治療の一部費用に国民保険が適用される。国民保険が適用となる手技療法はキネジテラピー（フィジオテラピー）のみだが、鍼灸や&ldquo;タオイズム&rdquo;を起源とする東洋療法とその効用には来場者たちも興味津々。リラクゼーションやリハビリテーション、ストレス解消に非常に効果のある神秘的で安全な療法として評価されてきているようだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><br />指圧は1955年にフランスに紹介されたといわれており、今回のサロンでも、関連ブースが数カ所あった。その中で 1994年に設立されたフランス伝統指圧連盟<strong>〈注2〉</strong>は550人の指圧師が加盟している。この団体は、一般向けの入門を含めた正しい指圧の伝授と日本への研修旅行、広報活動、更にドイツ、イタリア、スイスの連盟と協力し、国および国際レベルで治療法としての認定獲得を目指して活動をしている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;<a href="http://www.idononippon.com/information/img/1130-4.jpg"><img class="mt-image-none" src="http://www.idononippon.com/information/assets_c/2009/11/1130-4-thumb-281x375-953.jpg" alt="1130-4.jpg" width="258" height="351" /></a> <img class="mt-image-none" src="http://www.idononippon.com/information/img/1130-5.jpg" alt="1130-5.jpg" width="258" height="352" /></p>
<p><span style="color: #008000;"><strong>ヴェトナムのモナス氏（左）とフランスのセシル・ゴルドン女史（右）</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>プロ指圧師組合<strong>〈注3〉</strong>長を務めるアンドレ・ナウム（Andr&eacute; Nahum）氏は講演の後、氏がパリとマルセイユで運営する指圧学校で学んだ指圧師による実技ブースに姿を見せた。ここで実演されていた、リラックス効果のあるラヴェンダー精油などをブレンドしたマッサージオイルを使用する&ldquo;アロマテラピー・指圧&rdquo;は、フランス式指圧と呼んでも良いだろう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><br />ヴェトナム式マッサージのブースでは、10年ほど前からパリで治療を行っているモナス（Monath）氏が身体全体のみならず、第六感まで使うという独自の方法で患者の膝をぐりぐり廻しながら治療していた。椅子に座っていた女性は金属の細いステックで、つぼマッサージ、ディエン・チャム（ Dien&rsquo;Cham&rsquo;）をしてもらっていた。美顔を兼ねるマッサージは、やはり女性に人気だ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><br />ソウル大学教授のパク（Park Joe Woo）氏が提唱するリフレクソロジー、スジョク（SuJok：「手足」の意）は80年代から韓国の他、北米、ロシア、ヨルダン、モロッコなどなど広範囲に渡る活動をしており、4年前にはパリにスジョク・テラピー研究所を設立。鍼灸とマッサージを手足に施すのが基本だ。足裏マッサージのリフレクソロジーは、１、２年の研修を受け、プロとしての資格を与える国際連盟<strong>〈注4〉</strong>があり、プロ養成にも力をいれている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>約5千年の歴史を持つと言われるインド発祥のアーユルヴェーダ（Ayurveda：生気＋知識を意味する合成語）を継承するセシル・ゴルドン（C&eacute;cile Gordon）女史は20年もの間、この療法を指導するフランスの第一人者。彼女はカヤリパヤット（Kalarippayat）・マッサージを、発祥の地ケララに学びパリで活動。現地での研修旅行のオーガナイズもするヴァイタリティ溢れる女性だ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>アメリカの指圧師ハロルド・ダール（Harold Dull）氏が提唱する東西の療法の統合、ワッツ（Watsu：Water＋Shiatsu）のブースでは、35度に保たれたプールで治療が行われる模様をビデオで紹介。フランスでは、キネジテラピー（フィジオテラピー）の一種とされるため保険がきく療法の1つである。</p>
<p><br />2003年以降5年間で訪問客数は41%増えた上、今回は前年比で13%訪問客数が増えたこのサロン、次回も2010年9月末開催予定である。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #000000;"><strong>〈注1〉</strong>『Everyday Zen』Charlotte Joko Beck &amp; Steve Smith著</span></p>
<p><span style="color: #000000;"><strong>〈注2〉</strong>フランス伝統指圧師連盟：F&eacute;d&eacute;ration Fran&ccedil;aise d Shiatsu Traditionnel</span></p>
<p><span style="color: #000000;"><strong>〈注3〉</strong>プロ指圧師組合：Syndicat National de Shiatsu Professionnel</span></p>
<p><span style="color: #000000;"><strong>〈注4〉</strong>フランス語圏リフレクソロジー・プロフェッショナルおよび教育機関連盟：F&eacute;d&eacute;ration Francophone des Professionnels et Enseignants R&eacute;lexologues</span></p>
<p>&nbsp;</p>
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