柳谷素霊に還れ 足跡、思想を通して昭和鍼灸を考察する

柳谷素霊に還れ

秘蔵写真と著作物などを通して、柳谷素霊研究の第一人者たちが素霊と昭和鍼灸の魅力を語りつくす

昭和鍼灸史に屹立する鍼灸名人の中でも、とりわけ多くの神話と伝説に彩られている柳谷素霊。本書は、柳谷素霊の思想や理念を解き明かすために2007年に開催された素霊記念館開設記念シンポジウム「いまなぜ柳谷素霊か―未来鍼灸のための素霊学宣言」を編集して収録。秘蔵写真で柳谷素霊の歩みを解説するだけでなく、著作物の考察や同時代の鍼灸師の思索や活動も検討しているため、昭和の鍼灸界にただよう雰囲気や、当時と当時から現在まで続く鍼灸界が抱える問題点がよくわかる。


【柳谷素霊とは】
1906年11月6日、青森に生まれる。1923年、鍼・灸術資格試験に合格。1927年、素霊塾を創設。1930年、日本大学法文学部宗教科卒業。「鍼 灸は古典に還り、(中略)玉石混淆の古典理論の検証・洗い直しを行い、真に臨床に役立つ理論の構築を」と語り、明治、大正の鍼灸治療を調査し、鍼灸の科学 化を探求。50冊以上も著作があり、日本鍼灸の礎を築いた人物として広く知られている。

ISBN:978-4-7529-1123-4
東鍼校フォーラム・プロジェクト
仕様B5判(2色刷) 125頁 
発行年月2009/07/31
1123-4
定価 本体 2,500円+税
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目次

【主な内容】
●巻頭言 松田博公
●シンポジウム「いまなぜ柳谷素霊か 未来鍼灸のための素霊学宣言」
臨床家としての柳谷素霊再評価(戸ヶ崎正男)
柳谷素霊再入門のために(横山浩之)
素霊学事始-学校教育が継承すべき遺産(市川敏男)
素霊の足跡を追う(宮川浩也)
●総合討論「科学的鍼灸学のために古典を研究せよ」
●柳谷素霊の症例
●柳谷素霊著作一覧、他

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