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第31回現代医療鍼灸臨床研究会
「頚部神経根症に対する鍼灸治療」をテーマに開催 [2010.05.27]

シンポジストの様子。フロアで答えているのは田中靖久氏。田中氏はシンポジムでもシンポジストやフロアからの質問に応え、ディスカッションに参加した

シンポジストの様子。フロアで答えているのは田中靖久氏。田中氏はシンポジムでもシンポジストやフロアからの質問に応え、ディスカッションに参加した

第31回現代医療鍼灸臨床研究会が4月29日、東京大学鉄門記念講堂にて開催された。今回のテーマは頚部神経根症。頚肩腕痛の原因疾患は数多くあるが、そのなかでも頚部神経根症に絞ったにもかかわらず、約350人が参加した。

 
午前中に行われた基礎講座では、東京有明医療大学鍼灸学科教授の小泉政啓氏が「頚部神経根症を理解するための頚部局所解剖学」を、同じく東京有明医療大学鍼灸学科教授で同研究会世話人の坂井友実氏が「鍼灸臨床における頚部神経根症の診察・評価・治療」を講演した。午後はその坂井氏を含め、埼玉医科大学東洋医学センターの菊池友和氏、明治国際医療大学病態制御鍼灸医学の中島美和氏がそれぞれの研究を発表した後、シンポジウムが行われた。

 
そして最後に、東北中央病院病院長の田中靖久氏が「変性頸椎由来の痛みと麻痺―新知見と既成概念の疑問―」と題した教育講演を行い、症状の特徴や障害高位、ベッドサイドでのアドバイスなどを詳細に紹介した。

 
なお次回は11月3日、末梢性顔面神経麻痺をテーマに開催予定。

 

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