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第3回日本中医学会学術総会開催 [2013.09.27]

特別講演Ⅱの林林暁萍氏の実技の様子。主穴、置鍼時間などの説明もあった

特別講演Ⅱの林林暁萍氏の実技の様子。主穴、置鍼時間などの説明もあった

日本中医学会は9月14日、15日の2日間にわたり、タワーホール船堀にて3回目となる学術総会を開催、約200人が参加した。会頭講演1題、一般公開講演1題、特別講演2題、招待講演2題、シンポジウム4題、一般演題3題(一般演題の発表者は合計12人)で構成したプログラムは、総合テーマ「少子化問題を解決する中医学」のもと、鍼灸や漢方による不妊治療、妊婦や小児への対応といった各論を展開しながら、自然治癒の機序や海外の医療保険制度などを盛り込む内容となった。

 

1日目のシンポジウム①「自然治癒力を科学する」では、阿岸鉄三氏(東京女子医科大学名誉教授)、川嶋朗氏(東京女子医科大学附属青山女性・自然医療研究所自然医療部門准教授)、中島恵美氏(慶應義塾大学薬学部薬剤学講座教授)、酒谷薫氏(日本大学工学部、医学部脳神経外科教授)が壇上に立った。そのなかで川嶋氏は、ホメオパシーが800カ国以上で使用されていることを紹介。日本ではホメオパシーに対する正しい理解が普及していないことに言及した。

 

2日目の特別講演「不妊症の中医鍼灸治療」では林鍼灸院院長の林暁萍氏が、不妊治療のため来院し妊娠に至った113例の分析結果を報告した。林氏はART(高度生殖医療)に鍼灸治療を併用する「中西医結合療法」で、実際の患者をモデルに腹臥位、背臥位での治療法を示した。

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