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DVD「見る見るわかる解剖学」のショーン・リオ氏インタビュー

「見る見るわかる解剖学」は2003年に国内で翻訳版が発売されて以来、わかりやすい解剖のCG動画が評判となり、学生を中心にコンスタントに支持され続け、ロングセラーとなっている。そこで今回はアメリカでのマッサージ分野でのDVD制作において、パイオニア的存在であり、また映像内では自ら実技・解説を行う、RealBodyworks社代表のショーン・リオ(Sean Riehl)氏に制作秘話を尋ねてみた。

【2009年1月16日 RealBodyworks社へ電話インタビュー】

――ショーンさんはどのような活動をされているのでしょうか。

 

ショーン 私は1993年からマッサージセラピストとなり、学校でディープティッシュー(深部組織)、神経筋の治療、筋筋膜リリース、リンパドレナージュ、および解剖の授業を行っています。それと同時に、様々なインストラクターとともに、マッサージのDVDをこれまでに合計25枚制作し、編集しています。

 

 

――「解剖」に関しては、書籍はもちろんのこと、映像も既存の作品があると思うのですが、新たに作成しようと思ったのはなぜでしょうか。


ショーン これまでにも解剖のDVDや書籍はたくさん出されていますが、私はマッサージセラピストにとってもっと有効なものを作りたかったのです。そのため、このDVDでは、ステップ1「各器官の構造を学ぶ」、ステップ2「各器官の疾病が起こるメカニズムを学ぶ」、ステップ3「各疾患に有効なマッサージテクニックを学ぶ」、ステップ4「クイズで学習成果を確認する」という4段階ステップ方式を採っており、解剖の知識が得られるだけではなく、マッサージセラピストにとって応用しやすい内容に仕上がっています。

 

――アメリカではどのような購買層に支持されているのでしょうか。


ショーン 学生や治療を始めたばかりのマッサージセラピストから、強い支持を得ています。筋肉と骨の位置や動き、各器官がどんな機能を持つかがよくわかるので、基礎知識を学びたい人には大変好評です。学生のために購入するといった学校もいくつかありますね。また、治療を始めたばかりのセラピストからは「DVDを見た後は、患者さんに対してより自信が持てました」というようなうれしい感想がたくさん届いています。学生だけではなく、治療家にとっても、身体器官や機能の知識を定期的に再確認することが必要だと、私は考えています。

 

 

――このDVDではCG技術が駆使されていますが、制作にはどれくらいの時間がかかっているのでしょうか。

 

ショーン2.JPGショーン 3Dモデルと3Dアニメーション部分の制作に、最も時間がかかりました。10秒のアニメーションを作るのに、約20時間は必要なのです。アニメーションの作成は映画撮影に非常に似ていて、光源がどこから来ているのか、カメラの場所、どこの背景を使用すべきかを決め、コンピューターに伝えなければなりません。その中に解剖モデルを合わせて場面をセットするだけでも多くの時間がかかります。

 

 

 

ショーン3.JPG

 

さらに、このDVDには、いくつかの身体器官の実際の画像が使われています。例えば、白血球の顕微鏡画像は、私が血液検査を行った際に撮ったものです。心臓鼓動の画像も同じようにして自分のものを使用しています。DVDを観ていただければわかると思いますが、画像収集にはとても長い時間をかけています。手間と時間をかけたからこそ、これだけ多くの人に長い間、支持され続けている支持され続けているのだと思います。

 

商品詳細

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 見る見るわかる解剖学

 出演:Sean Riehl
 監訳:大谷 素明D.C.
 価格:¥4,725(税込)

 

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