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臨床テクニック

指圧の基本の「キ」(3)二指圧(母指―示指対立圧)

このコーナーでは、初学者のための指圧の基本テクニックを紹介していきます。一見、簡単そうに見えるテクニックにもコツがあり、また狙いがあります。意外とおそろかになりがちなだけに、治療家の方も改めてチェックしてみてはいかがでしょうか。

第3回は「二指圧(母指―示指対立圧)」を紹介します。悪い例と見比べながら、正しい指圧の方法を学びましょう。

二指圧(母指―示指対立圧)[悪い例]

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二指圧(母指―示指対立圧)[良い例]

 

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今回は二指圧のなかでも
母指と示指を使う方法を紹介いたします。
母指の指紋がある所と、同じ手の示指を使って
アプローチしたい部分を挟み圧して引く。


このテクニックは手指・足指(趾)の施術によく用いられ、
血行を改善することができます。

しかし、悪い例のやり方ですと、
力が入らず圧もかかりにくく、
引くことも十分でありません。


つまむようにではなく、
しっかりと挟むように気をつけて
練習してみましょう。

 

 

【企画協力】

木下誠(きのした・まこと)

1953年、北海道生まれ。76年、日本指圧学校卒業。浪越指圧本部センターを経て、91年、「指圧の神陽館」開業。日本指圧専門学校非常勤講師、東京医療専門学校鍼灸マッサージ教員養成科非常勤講師、筑波技術大学保健学科非常勤講師。

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