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視覚障がい者のコロナ失業対策のための研修会を視覚特別支援学校にて開催
(一般社団法人日本小児障がい児支援協会)

一般社団法人日本小児障がい児支援協会は11月24日、福岡県立福岡高等視覚特別支援学校にて、視覚障がい者の新たな職域拡大に向けた、脳性麻痺などの肢体不自由児に対する鍼灸マッサージの研修会を開催した。


視覚障がい者においては、就業者数の3割近くがあはきに従事しているものの、晴眼者のあはき資格者の増加や、無資格のもみほぐし店などの急増で就労環境が厳しくなっている現状がある。さらに今回のコロナ禍によって仕事が激減しており、また厚労省によると、今年3月~8月までの半年間で1,000人以上の障がい者が解雇されたという報告も挙がっている。

そこでこのたび、視覚障がい者の職域拡大の一助として、当会が長年専門で行っている脳性麻痺などの肢体不自由児向け鍼灸マッサージの研修会を開催する運びとなった。今回講師を担当した青山かほる氏は当会代表を務めており、過去にも北海道札幌視覚支援学校や京都府立盲学校、三重県立盲学校にて講師を務めた実績がある。

当日は同校の学生や教員を含め、計12人が参加。まず「主な対象疾患とその特徴」や「一般的な施術と小児障がい用の施術の違い」といった理論を2時間にわたって学び、その後、当会が実践するGLITTER式® )マッサージとGLITTER式® はりについて、デモを中心に1時間の実技解説を行った。



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GLITTER式® マッサージの実践



※GLITTER式® とは
脳性麻痺や脳室周囲白質軟化症(PVL)、遺伝子疾患、発達障がいなど、脳に障がいのある子どもたちのために開発された専用のプログラムである。


●一般社団法人日本小児障がい児支援協会
URL:https://support-child.org/

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