(12)仙結節靭帯テクニック

適応
  • 痛みを伴う座位、ハムストリングス腱炎、坐骨滑液包炎。
  • 前かがみ姿勢、脊柱前弯症、非対称性姿勢。
目的
  • 左右にある仙結節靱帯の弾性と幅の違いのバランスをとる。
  • 仙結節靱帯を非弾力的な隣接組織から分離する。
ルカウ
仙結節靭帯は坐骨結節から仙骨につながっています。施術者の指はどこに置くか? 母指を用いて、幅に対して垂直な靭帯を押して、リリースを待ちます。尾てい骨と坐骨結節に手を置いて仙結節靭帯を見つけます。仙結節靭帯は尾てい骨、坐骨結節にかかります。殿筋の下、前面にあるのが仙結節靭帯です。硬くて骨ばっている感じです。骨のようです。母指を仙結節靭帯に傾けてリリースさせます。大きくて、丈夫で、硬い靭帯が仙骨下端を安定させています。ストークテストで腰椎制限があれば、このテクニックは適応になります。このテクニックの別名はクジャク・テクニックです。これを終えると扇のように尾を広げられる気がするからです。もちろん、この部位の施術は陰部に近いので説明して同意をもらいます。この位置は尾てい骨への施術も行うことができます。尾てい骨が損傷していれば、仙骨につながる尾てい骨に沿って施術を行う位置は仙結節靭帯となります。仙結節靭帯は尾てい骨近くにあるので、たいてい、尾てい骨が片側にそれたり、尾てい骨の外側に沿って硬く圧痛があったりします。

(最後のインタビュー部分の訳は割愛)