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新版 東洋医学概論 第1版1刷、第1版2刷、第1版3刷、第1版4刷

公開日:2018年5月1日

お詫びと訂正

本書におきまして、以下の誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

(2015年6月現在)

【第1版1刷】

ページ  訂正箇所
4上から11行目    前漢に実在した倉公(淳意)前漢に実在した倉公(淳意)
7
下から3行目備急千金翼方』(孫思邈)『千金翼方』(孫思邈)
17上から10行目経絡の虚実に対する補瀉の法を本治法とし、それ以外の症状に対する対症療法的治療を標治法とする独特の概念である。精気の虚を補うことと、それに伴う関連臓腑経絡への実熱の波及に対する補瀉を本治法といい、患者の主訴などに対して局所を補瀉することを標治法という。
36(第1章)
【参考文献】の13      
六燃社
261(第4章)
「C.祖脈」の*の記述       
祖脈という言葉は『鍼灸重宝記』に初見され、…祖脈という言葉は『鍼灸抜萃』(喜運院子苪、1676年)に初見され、…
267(第4章)
【参考文献】の13
(追記)
木戸正雄.脈診習得法(MAM)-だれでも脈診ができるようになる-.医歯薬出版.2013.
317古典・医書リスト(追記)鍼灸抜萃 喜運院子苪 1676年

(2015年5月現在)

【第1版1刷】(追加)

ページ  訂正箇所
54下から7行目a.滋潤・濡養*するa.滋潤・濡養(じゅよう)*する
(「濡」に読み仮名を記載)
94
上から11行目糟粕(うはく)糟粕(うはく)
95上から7行目実熱であるため、舌質紅となり、
舌黄となる。
実熱であるため、舌質紅となり、
黄となる。
178(5)基礎病態と関連する
伝変と波及の図      
気虚と⑫の間の① ①をに修正
※下記の図A参照
264表4-10内 
「左手 臓腑」の列
上から3行目       
腎(小腎(小

【図A】

(2016年7月現在)

【第1版1刷】(追加)

ページ  訂正箇所
38図2-1内水穀の精水穀の精
107「②粛降」の
上から3行目
気道を清潔に保ち、自然の精気を体内に取り込む気道を清潔に保ち、自然の気を体内に取り込む
207B. 舌色 上から2行目舌色は淡紅、淡白、紅・絳、青、紫(暗)に分けられ、舌色は淡紅、淡(淡白)、紅・絳、青、紫(暗)に分けられ、
207B. 舌色 下から11行目     淡泊:淡紅よりも淡く、赤みが少なく白っぽいもの。気血不足や寒証に見られる。淡(淡白):淡紅よりも淡く、赤みが少なく白っぽいもの。気血不足や寒証に見られる。
316『脾胃論』の著者・編者    (東垣)(東垣)

(2017年6月現在)

【第1版1刷~第1版3刷の訂正】                             

ページ  訂正箇所
178下から2行目⑪実熱が体内に存在すると、生理物質を損傷するため、気虚・血虚・精虚・陰虚が起こる。実熱が体内に存在すると、生理物質を損傷するため、気虚・血虚・精虚・津液不足・陰虚が起こる。
207「B.舌色」
の上から4行目
舌色は、気血の盛衰や寒熱などを反映する。舌色は、気血の盛衰や寒熱などを反映する(図4-2)
226「B.偏食と嗜好」
の上から7行目
五味は酸・苦・甘・辛・鹹の5つの味で、それぞれ五臓と対応する(表4-5)。五味は酸・苦・甘・辛・鹹の5つの味で、それぞれ五臓と対応する(表4-6)。
233上から4行目~五臓の状態を推察する
(表4-
6)。
~五臓の状態を推察する
(表4-
7)。
233表の番号表4-6 五臓と七情表4-7 五臓と七情
233下から3行目~に影響を及ぼす(表4-7)。~に影響を及ぼす(表4-8)。
234表の番号表4-7 五臓と五労表4-8 五臓と五労
252下から2行目
現在、難経系腹診(図4-5)は、現在、難経系腹診(図4-3)は、
252図の番号図4-5 難経系腹診図4-3 難経系腹診
253上から6行目~に紹介されている(図4-6)。~に紹介されている(図4-4)。
253「B.胸脇苦満」の上から2行目~があって入らないものをいう
(図4-6)。
~があって入らないものをいう
(図4-4)。   
254図の番号図4-6 胸脇苦満図4-4 胸脇苦満
254図の番号図4-小腹急結図4-5 小腹急結
2541行目図4-7)。図4-5)。
256下から1行目広く用いられている(図4-3)。広く用いられている(図4-6)。
256図の番号図4-3 寸口脈法
図4-寸口脈法
258下から3行目~触知できるかを確認する(図4-4)。~触知できるかを確認する(図4-7)。
259図の番号図4-4 脈の深さ図4-7 脈の深さ
259図の番号図4-5 脈の太さ図4-脈の太さ
260「(5)大・細」の上から2行目~あるかを確認する(図4-5)。~あるかを確認する(図4-8)。
261「D. 病脈」の上から5行目現在では主な病脈を28種としてまとめている(表4-8)。現在では主な病脈を28種としてまとめている(表4-9)。
262表の番号表4-8 二十八脈の脈形と主病証表4-9 二十八脈の脈形と主病証
263下から1~2行目現在では表4-9、表4-10のような配当が広く用いられている。現在では表4-10、表4-11のような配当が広く用いられている。
264表の番号表4-9 六部定位と経脈表4-10 六部定位と経脈
264表の番号表4-10 六部定位と臓腑表4-11 六部定位と臓腑
264「・三部九候診」の上から6行目脈診部位については表4-11のとおりである。脈診部位については表4-12のとおりである。
265表の番号表4-11 素問における三部九候表4-12 素問における三部九候
266上から7行目一例を挙げると、図4-8のような流となる。一例を挙げると、図4-9のような流となる。
266図の番号図4-8 臨床の流れ図4-9 臨床の流れ

(2018年5月現在)

【第1版4刷】                                     

ページ  訂正箇所
49「b.気逆」の下から1行目 ~悪心・嘔吐・気・吃逆などの症状が起こる。~悪心・嘔吐・気・吃逆などの症状が起こる。
92「(4)心陽虚」の上から3行目~阻害されると、血瘀や痰湿などの病理産物を形成することが多い。 ~阻害されると、瘀血や痰湿などの病理産物を形成することが多い。
175(2)心系統の伝変と波及の例の図(追記)心気虚、心陽虚、心血瘀阻の間に罫線を追加。
※下記の図B参照
175(2)心系統の伝変と波及の例の上から4行目心血虚や心陰虚により、心血の流れが悪くなると心血瘀阻となる。心気虚や心陽虚、心血虚や心陰虚により、心血の流れが悪くなると心血瘀阻となる。

【図B】

【新版 東洋医学概論PDFファイルはこちら】

『新版 東洋医学概論』第1版1刷の変更・修正点一覧(PDF 142KB)

『新版 東洋医学概論』第1版1刷~2刷の変更・修正点一覧(PDF81KB)

『新版 東洋医学概論』第1版1刷~3刷の変更・修正点一覧(PDF112KB)

『新版 東洋医学概論』第1版第3刷~第4刷の変更・修正点一覧(PDF100KB)

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