TOP

新版 東洋医学概論 第1版5刷→第1版6刷の変更

公開日:2020年6月10日|最終更新日:2022年1月10日

お詫びと訂正

『新版 東洋医学概論』の第1版第5刷(2019年3月15日発行)から第1版第6刷(2020年3月15日発行)におきまして、以下のように変更いたしました。

( 2020年6月現在 )

ページ  変更箇所   変更前変更後
17「2)標本」の「*」の2行目      ~それに伴う関連臓腑経絡への熱の波及に対する補瀉を~それに伴う関連臓腑経絡への熱の波及に対する補瀉を
38図2-1人体の生理物質の関係図の記述内容赤枠の箇所の変更
※下記の【図A】を参照
43「a.先天の気」の1行目腎に貯蔵された先天の精から化生した気(原気)で、生命活動の原動力となる。腎に貯蔵された先天の精から化生したで、生命活動の原動力となる。
43「C.原気(元気)」の1行目
~原気はその源を先天の精とし、先天の気ともいわれ、三焦(組織・器官以外の領域・生理物質の通り道)を通って全身に分布する。人の成長や発育を促し、~原気は主として先天の精を源とし、先天の気ともいわれる。三焦(組織・器官以外の領域・生理物質の通り道)を通って全身に分布し、人の成長や発育を促し、
46「e.気化作用」の3行目~気の化生、気から血・津液・精などへの転化、汗や尿など排泄物の生成など~気・血・津液・精などの化生、汗や尿など排泄物の生成など
50「a.飲食物からの化生」の2行目
~心と肺の機能を受けて血に化生する。化生された~
~心と肺の補助を受けて血に化生する。化生された~

58「A.精と気」の1行目
~この2つは、相互転化の関係にあり、まとめて精気と呼称される場合がある。
~この2つは、相互に密接な関係にあり、まとめて精気と呼称される場合がある。

59「B.精と血」の2行目
~いう相互転化の関係にある。このような精と血の関係を~
~いう相互に密接な関係にある。このような精と血の関係を~

122~123「(4)腎陰虚」の「a」と「b」
a.陰液が不足する
 陰液の不足により、相対的に陽が亢進するため~(中略)~汗として出されると盗汗となる。
b.腎陰が不足する
 腎陰が不足すると精も不足するため~(中略)~耳鳴や難聴が起こる。
aとbの位置の入れ替え。b(旧刷のa)のタイトル変更。

a.腎陰が不足する
 腎陰が不足すると精も不足するため~(中略)~耳鳴や難聴が起こる。
b.陰虚により虚熱が生じる
 陰液の不足により、相対的に陽が亢進するため~(中略)~汗として出されると盗汗となる。
256「A.部位」の1~2行目橈骨茎状突起の頂点より内側の橈骨動脈拍動部を関、関より遠位部を~橈骨遠位、茎状突起に移行する膨隆部の頂点より内側の橈骨動脈拍動部を関、関より遠位部を~

【図A】

【新版 東洋医学概論 PDFファイルはこちら】
『新版 東洋医学概論」第1版5刷→第1版6刷変更一覧.pdf

PDF 139KB

※PDFファイルを開くには、無償で提供されているAdobe Readerが必要です。