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第38回 経絡治療学会学術大会 関西大会「経絡治療の技術と技能~スペックの共有とテクニックの継承」2024年3月23日(土)・24日(日)開催 

公開日:2024年2月27日

2024年3月23日(土)・24日(日)に、京都烏丸コンベンションホールにて、経絡治療学会関西支部主催「第38回 経絡治療学会学術大会 関西大会」が開催されます。参加費がお得な事前申込みは2024年3月1日(金)(振込3月6日)まで。以降は当日申込みになりますのでお早めに!

経絡治療学会は、昭和14年より経絡治療の研究と実践を行い、『日本鍼灸医学』を発刊。機関紙「経絡治療」の発刊、学術大会・夏期大学の開催などにより鍼灸の発展に大きく寄与してきました。

第38回を迎える学術大会が京都で開催されます。テーマは、『経絡治療の技術と技能~スペックの共有とテクニックの継承』。豪華な講師陣による講演が予定されています。

会頭は、中根一先生(鍼灸Meridian烏丸 代表、経絡治療学会関西支部長)。1日目は開会式の後、会頭講演「鍼灸師の技術と技能」から始まり、能、歌舞伎、狂言とのコラボレーションや海外の宮殿・迎賓館でのいけばなパフォーマンスでも知られる、華道 未生流笹岡 家元の笹岡隆甫氏の特別講演『いけばなと陰陽五行』も予定されています。いけばなは、陰陽思想と五行思想の影響を多く受けていると知られていますが、京都大学で日本建築の歴史も専攻した家元笹岡隆甫氏から直に話を聞くことができる機会は貴重であり、東洋医学に携わる立場においても大変興味深い講演ではないでしょうか。

2日目も、篠原孝市先生(日本鍼灸研究会 代表)の教育講演「岡部素道・井上恵理の学術における <共有>と<個性>」 、岡田明三先生(経絡治療学会 会長)の会長講演「経絡治療と病証」など注目すべきプログラムになっています。

今大会も多角的な視点からの講義・講演で構成されています。両日複数回の実技供覧の『技術と技能のケーススタディ』より、今大会のテーマである「ペックの共有とテクニックの継承」を実際に経験することは、これからの臨床にも大いに役立つ学びとなることでしょう!

▽テーマ
「経絡治療の技術と技能~スペックの共有とテクニックの継承」

▽日程
2024年3月23日(土)、24日(日)

▽会場
京都烏丸コンベンションホール

▽参加費
事前申込 会員:12,000円 一般:15,000円 学生:6,000円(会員・非会員不問)
当日申込 会員・一般:15,000円 学生:9,000円(会員・非会員不問)
※事前申込締切  2024年3月1日(金)(振込3月6日まで。以降は当日申込)

▽申込みURL
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd0GOF4rjDkt6Sj5RXQlLgVWl_Ryp89GfESdxqC0ycWsG5JuA/viewform

▽経絡治療学会ホームページ
https://www.tjmed.com/

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