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漢方鍼医会

代表者新井敏弘
発足年1993年
目的・背景東洋医学的な理論を軽んじたパターン化された治療ではなく、古典を重視し、四診法から病理、病症を導き出して治療理論を構築することにこそ意義があるとの思いを同じくした7人が集まり旗揚げされた。また平等な立場で自由に意見交換することで、お互いが高め合えることを発会の基本精神としている。
会員数約200名
開催詳細【本部例会】年10回(東京都・中野サンプラザ)

会費年間50,000円
支部東京、名古屋、大阪、滋賀、三河
特徴本会の治療は「漢方はり治療」と命名し、各々自信を持って臨床に生かしている。漢方はり治療とは「漢方の医学理論に基づき病体の病理・病症を把握し、脈状と四診法との整合によって『証』につなげ、鍼灸の補瀉法にて生命力強化を目的とした治療法である」と本会で定義している。具体的には素問・霊枢・難経を中心とした古典理論を基盤に置き、鍉鍼などを用い接触鍼にて気の調整をはかる。そしてその治療の羅針盤は四診法であり、特に脈診に重きを置いている。研修スタイルは学・術ともに効率よく学べるよう入門コースと研究部に分け、入門コースは本会テキストを用いた講習を行い、研究部では「学術は固定してはならない」をモットーに自由に意見交換し、お互いを高め合うことに意義を見出している。
基本情報
E-Mail:info.kanhari@gmail.com
HP:https://www.kanpouhariikai.com/