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東方会

東方会
代表者丸山 治
発足年1970年
目的・背景【目的】気血の概念に基づく古典医学による臨床研究と啓蒙、人材の育成、情報の発信。
【背景】昭和10年代、柳谷素霊師が表舞台に登場し、「古典に還れ!」と声を大にして叫び、新古典主義を主張された。師のもとに多くの心ある鍼灸師が集まり、多くの事柄を学んだが、東方会初代会長の小野文恵もその一人であった。1940(昭和15)年、「経絡治療」という治療体系が、今は故人となった先人たちにより鍼灸本来の正統的なものとして打ち出された。歴史的にみればまさに画期的なことであった。これを基本に、鍼灸の学術の伴った本物の臨床家を育成したい、との念願から1970(昭和45)年10月に東方会(東方医学鍼灸臨床研究会)を設立し、同時に機関誌として『鍼灸医学』誌を発刊した(48号まで発行され、現在は休刊中)。
会員数本部:正会員60 名、入門塾生25 名。 北陸支部:正会員16 名、入門塾生5 名。
開催詳細【入門塾】2年間計20 回、【月例会】月1 回、【古典講座】本部月1 回、北陸支部2 カ月に1 回
会費入門塾:年50,000円、入会金10,000円、年会費20,000円(正会員)・10,000 円(B会員)
支部北陸支部(金沢市)
特徴小野文恵の50年にわたる臨床の成果として特に「気」をとらえ、「気」を調整する鍼法「接触鍼法」が体系化されていることである。また、接触鍼法のみならず刺入鍼法や豪鍼以外の特殊な鍼を用いる鍼法(特殊鍼法、圓鍉鍼法、留気鍼法)を合わせて、計26種の鍼法を病人に応じ使い分けている。これらの各鍼法を含む一連の治療体系を東方会方式と定めている。
基本情報
住所:〒169-0075
東京都新宿区高田馬場1-33-13-806 東方堂鍼灸院内
TEL/FAX:03-3209-0761
HP:https://tohokai.net/
E-Mail:info@tohokai.net