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新医協東京支部鍼灸部会

新医協東京支部鍼灸部会
代表者手塚 幸忠
発足年1966年
目的・背景1948年「国民の生命と健康を守り、国民本位の医学、保健、医学研究の民主的発展をうながす」ことを目的に、新医協が発足。医師・看護師・薬剤師・鍼灸師・養護教諭・保育士など多職種で構成される団体となる。
その後、新医協の幹事長であった故・久保全雄先生らが中心となり、日本民族が伝承してきた固有の医学(鍼灸・湯液)を現代に復興しようと「日本民族医学研究所(以下、民族医研)」を設立。そのなかから優れた鍼灸師になりたいと願う鍼灸学生たちが集まり、伝統医学の古典理論や鍼灸技術の習得を目標に、1966年、新医協内に鍼灸部会を設立した。すでに故人となられた竹山晋一郎、丸山昌朗、藤木俊郎、石野信安、豊田白詩、木下繁太郎の諸先生をはじめ、数多くの偉大な先生方が民族医研での活動を通じて、発足間もない鍼灸部会を鍛え、支えてくれた。新医協は、多職種が所属する団体の強みを活かし、職種を越えた連携や研究、勉強を行い、より良い医療を目指して日々努力している。
会員数82名
開催詳細【鍼灸臨床実技講座】年10 回、月1 回 ※ 4 月と8 月を除く(東京都大森・おおとり会館)

会費鍼灸臨床実技講座:一般50,000円(会員割引あり)
支部
特徴会の発足当時より、伝統医学として古典を重視した治療を行っている。具体的には、学校で教わる基礎理論をもとに、東洋医学理論をどのように臨床で活用すればよいかを、『黄帝内経』をはじめ、さまざまな古典文献を参考にして教えている。また治療については、経絡治療の本治法理論を採用し、症状に対しては古典の理論を駆使して、身体を客観的に診て、実際に身体を変化させることができる鍼灸師の育成を目指している。鍼灸臨床実技講座では上記のような治療を行えるように、次のことを重視して指導を行っている。①徹底した少人数制指導(4人から6人のグループに講師2名体制)、②撚鍼法によるやさしい鍼の刺鍼、③脈診や全身の経絡バランスを整える東洋医学的な治療、④30年続く独自の指導法で自信を持って治療できる鍼灸師の育成を目指す。

基本情報
住所:〒183-0022
東京都府中市宮西町3-8-1 セザールプラザ府中301
はりきゅう府中杏寿堂内
TEL:042-306-8318
担当:事務局長 辻 恭子
E-Mail:bukai-jimukyoku@info.email.ne.jp
HP:https://shinikyo-shinkyu.com/