【書籍紹介記事】ひと目でわかるイラストと雑学で楽しく学べる!大人気シリーズの第一弾「マッスルインパクト」

医道の日本社では、最新の施術情報や関連知識の収集に努めている鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師、アスレチックトレーナーや美容関係者・ヨガインストラクターの方などに役立つような書籍・DVDを多数取り扱っています。その中でも特にオススメの人気シリーズや、注目のタイトルなどをご紹介していきます。
目次
多くの人がぶつかる解剖学の壁
鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師などを目指し、「さあ、勉強するぞ!」と希望に燃える学生の前に、まず最初に立ちはだかるのが解剖学の壁ではないでしょうか。
特に筋肉は、数も多く、起始・停止、作用、支配神経など覚えることが膨大。
そんな筋肉の学習に苦戦している人におすすめしたいのがこちら、「マッスルインパクト」です。
イラストで楽しく学ぶインパクトシリーズの記念すべき第一弾となった本書についてご紹介していきます。
✔️ 解剖学の難しい用語や覚える量の多さに挫折しかけている人
✔️ 楽しく使える知識を身につけたい人
✔️ 常に持ち歩いて隙間時間に勉強したい人
「マッスルインパクト」の概要
シンプルで楽しい解剖学のテキスト。解剖学が苦手な人へ。
「筋がなかなか覚えられない……」「解剖学って苦手!」。本書は、そんな人におススメの新しいテキスト。著者自らかわいいイラストで基本的な筋を一つひとつ解説し、筋にまつわる雑学エピソードを多数紹介しているので、楽しく解剖学を学ぶことができる。薄くて軽いので、通学や通勤のお供にも最適! ふだんの勉強や国家試験対策に役立つ一冊。
収納コンテンツ
01 体幹(胸筋/腹筋/会陰筋/背筋)
02 上肢(上肢帯の筋/上腕の筋/前腕の筋/手の筋[手内筋])
03 下肢(下肢帯の筋/大腿の筋/下腿の筋/足の筋)
04 頭頚部(頭部の筋/頚部の筋)
付録1 局所解剖
付録2 筋の分類と補助装置、神経叢の枝とその支配筋
かわいくてシンプルなイラストとともに必要な情報を厳選してすっきり整理!
解剖学の学習に挫折しかけている人々を救ってくれる、この「マッスルインパクト」。
「ボーンインパクト」「徒手検査インパクト」など多数発刊されている大人気、インパクトシリーズの記念すべき第一弾です。
著者は、お茶の水はりきゅう専門学校で副校長もつとめる原田晃先生。
自身が学生時代に苦労した経験から、オリジナルのイラストとともに、必要な情報をすっきりとまとめた一冊です。
本書の特徴は、筋の起始・停止はもちろん、その筋がどのような働きをするのかが、イラスト化することで、ひと目でわかるようになっていること。
とにかくシンプルに、読んでいて楽しいことを最優先したテキストです。
文字ばかりの難解な教科書ではわからなかったものが、ビジュアルで見るとすっと頭に入ってきやすくなります。
どんなに小さくマイナーな筋肉でも、分け隔てなく一つひとつクローズアップし、同じ形式ですっきり整理。
国家試験の出題率もマークで表示されているので、効率的に勉強するのに役立ちます。
「小胸筋は地面に落ちたペンを拾うときなどに使う筋だよ!」
「橈側手根屈筋は、パソコンのマウスを動かす時に働くよ」
など、実際の動きもビジュアルで捉えやすいようにイラストを使って紹介。
誰もがイメージしやすい動きの例が豊富に紹介されています。
そして嬉しいのが、驚くほど薄くて軽いこと!
さっとカバンに入れて持ち運びしやすく、通学や通勤などの隙間時間の勉強にぴったりです。
コンパクトながらも、必要な情報は厳選してしっかり載っている頼れる大人気テキストです。

楽しく学べて役に立つ!筋肉にまつわる雑学満載
本書のもうひとつの特徴は、思わず「へぇ〜」と声が出てしまう筋肉にまつわる雑学がたくさん載っていることです。
「おもしろい!」と心が動くことで、記憶にもしっかり定着してくれます。
知っておくと、患者さんへの説明やコミュニケーションにも役に立ってくれる雑学の数々。
試験対策だけでなく、臨床の現場でも強い味方になってくれます。
人体について学ぶことの楽しさを思い出させてくれる一冊です。

「マッスルインパクト」まとめ
・薄くて軽いコンパクトサイズで持ち運びしやすい
・筋にまつわる雑学満載で楽しく役立つ知識が学べる
解剖学の勉強に苦戦している多くの人に、
リラックスして学べる新しいアプローチを提案した大人気シリーズの第一弾。
ぜひお手に取ってみてはいかがでしょうか。