苦手な分野も楽々克服?!「でる兄 委曲の病理学概論!」で今すぐ国家試験対策!!著者 原田 晃先生にインタビューしました!

本年10月、国家試験対策のバイブルとして受験生から絶大な支持を集める『でる兄シリーズ問題集』に、待望の第3弾『でる兄 委曲の病理学概論!』が加わりました。
著者は、シリーズ累計6万部を突破した「イラストで楽しく学ぶインパクトシリーズ」でお馴染み、お茶の水はりきゅう専門学校副校長の原田晃先生。学会のサイン会では常に長蛇の列ができるなど、教育者として圧倒的なファンを持つ原田先生が、実際の授業を通じて病理学概論の「苦手」を徹底分析し、魂を込めて書き下ろしたのが本書です。
最大の特徴は、文字中心の参考書とは一線を画す「視覚への訴求力」。原田先生ならではの、一度見たら忘れないインパクト抜群のイラストと、お馴染みのキャラクター「でる兄」による絶妙なナビゲートが、難解な東洋医学の概念を「知識」から「イメージ」へと変えてくれます。
国家試験過去問の徹底分析に基づいた簡潔な解説に加え、紙版には復習に欠かせない赤シートを付属。教科書の補助教材から直前の試験対策まで、まさに「これ一冊で勝てる」布陣が整いました。今回は、電子版も大好評発売中の本作について、原田先生にそのこだわりと活用の秘訣を詳しくインタビューしました!
目次
書籍 よく出るぜ!ここがポイント『でる兄 委曲の病理学概論!』-あん摩マッサージ指圧師、はり師・きゅう師、柔道整復師 国家試験対策問題集について
東洋医学・解剖学の学習に革命を起こした「魂の解剖学!」「無双の東洋医学概論!」。あの伝説のシリーズに、待望の第3弾『でる兄 委曲の病理学概論!』が加わりました!

「文字ばかりでイメージが湧かない」「暗記が追いつかない」……。そんな受験生の悩みを一掃するのが、原田晃先生による「ビジュアルで覚える」スタイルです。本作では、ミラノ出身のインテリ病理学者「パソロ爺」が難解な病態をやさしく噛み砕き、お馴染みの熱血漢「でる兄」が「よく出るぜ!」の合言葉とともに国試頻出ポイントを網羅。この愉快なキャラクターたちが、迷える学習者を合格へと導きます。
本書の強みは、徹底した過去問分析に基づく効率性と、コマ割りイラストによる圧倒的な理解の深さです。さらに、赤シート対応でインプットからアウトプットまでこれ一冊で完結。「参考書であり、最強の問題集でもある」という、まさに隙のない構成に仕上がりました。
国家試験合格を目指す学生はもちろん、臨床の基礎を学び直したいプロまで。病理学の「壁」を突破する、新時代のバイブルの魅力をインタビューで深掘りします。

著者 原田晃先生のご紹介

筑波大学大学院人間総合科学研究科修了。伝統工芸の営業、昆虫の研究などの職業を経て、中央医療学園鍼灸学科に入学。卒業後、東京衛生学園臨床教育専攻科に進み、現在はお茶の水はりきゅう専門学校副校長。全国鍼灸マッサージ協会公認 スポーツトレーナー。
累計5万部突破の『イラストで楽しく学ぶインパクトシリーズ参考書』の「ボーンインパクト」「徒手検査インパクト」「神経インパクト」「血管インパクト」「経穴インパクト」「生理学インパクト」、「でる兄 魂の解剖学!」(以上、医道の日本社)など著書多数。
原田晃先生にインタビューしました!
――本書を読み、改めて、でる兄シリーズとインパクトシリーズの丁寧でわかりやすい解説に驚いています。2つのシリーズの最大の特徴である、記憶に残るわかりやすいイラストは、原田先生が描かれていますが、先生はご自身が鍼灸の学生さんだった頃から絵や図を描きながら勉強されていたのですか?
原田 はい、学生時代から絵や図を描きながら勉強していました。
もともと文字だけのノートよりも、イラストや図を使って整理する方が理解しやすく、記憶にも残りやすいと感じていたからです。鍼灸の学生だった頃から、「構造」「流れ」「関係性」を頭の中でイメージしながら、それをそのままノートに描き起こすような勉強法をしていました。そのため、当時のノートは文字よりも図やイラストの方が多いくらいでした。イラストを描く過程そのものが復習になり、「描く=考える」ことにつながっていたのだと思います。この経験が、現在のでる兄シリーズやインパクトシリーズにおける“記憶に残るイラストで伝える解説”の原点になっています。学生時代に自分自身が「こうだったらもっと分かりやすかったのに」と感じていた学び方を、そのまま形にしたのが本書だと言えるかもしれません。
――医学は単なる字体だけの知識ではなく、身体に何が起こっているのか、ビジュアルでも学べると定着しやすいですね。例えば、骨折の治癒についてのページですが、治癒の過程のイメージが、効果的な治療へとつながるように思いました。原田先生が特に気に入っているページやポイントになるページなどはありますか?
原田 私が特に気に入っているページは「アレルギー」の章です。
アレルギーは分類が多く、用語も似通っているため、学生時代の私はとてもややこしく感じ、正直あまり得意ではありませんでした。だからこそ本書では、「もし自分が学生だったら、どんな説明なら一目で整理できるだろうか」「どこでつまずきやすいのか」という視点を強く意識して構成しています。免疫反応の流れや型の違いを、文章だけでなくイラストで視覚的に示すことで、「暗記する知識」ではなく「イメージとして理解できる知識」になるよう工夫しました。アレルギーの全体像が頭の中で一枚の絵として結びつくことで、臨床や治療を考える際にも自然とイメージが立ち上がる──そんな学び方を、このページで体感してもらえたらうれしいですね。

イラストを使い視覚的にわかるように配慮されている
――原田先生は、生徒のみなさんに、病理学を身に付ける重要性をどのように説明していますか?
原田 私は生徒のみなさんに、病理学は「鍼灸師として最低限知っておきたい考え方を養う科目」だと話しています。治療の手技を覚えることも大切ですが、その前に、病気にかかっている身体の中で今どんなことが起きているのか、そもそもその病気はどういう状態なのかを、少しでも考えられるようになるといいよ、という伝え方です。病理学が分かるようになると、症状をただ追いかけるのではなく、「なぜこうなっているのかな?」と一歩立ち止まって考えられるようになりますし、鍼灸で関われる範囲と、医療機関につなぐべき場面の判断もしやすくなります。難しく完璧に覚える必要はなくて、身体の中で起きていることをイメージできるようになることが大事だよ、という話をよくしています。
―医療連携にもとても重要な知識ということですね。病理学概論を1冊でまとめたという類がない参考書ですが、病理学を勉強するコツはありますか?でる兄の「よくでるぜ!」のアドバイスは、特に重要で覚えておいたほうがいい箇所ということですね?
原田 病理学を勉強するときのコツは、いきなり病名や分類を覚えようとしないことだと思います。まずは「正常な身体がどう働いているか」を押さえることが大切で、その土台になるのが生理学です。正常を知っていれば、「何が、どこで、どうズレたのか」という視点で病理学を理解できるようになります。鍼灸学生さんには、病理学は生理学の延長線上にあるものとして捉えてほしいですね。生理学で学んだ流れが「うまくいかなくなった状態」が病気だと考えると、暗記量が一気に減ります。
でる兄の「よくでるぜ!」は、まさにその中でも国家試験で特に外せないポイントに絞っています。全部を完璧に覚えようとするよりも、「ここは押さえておこう」という目印として使ってもらえたらうれしいです。まず全体像をイメージして、よく出るポイントを軸に何度も見返す――それが病理学を無理なく身に付ける一番の近道だと思います。
――病理は、知識として詰め込むだけだともったいない!試験対策としてはもちろんですが、その後の臨床でもものすごく役に立つのではないかとこの本に出合って強く思いました。患者さんはもちろん、ご家族、自分の身体の中でいったい何が起こっているのか。もはや身体に興味のある方々にもおすすめしたい1冊だと感じていますですがいかがでしょうか。
原田 まさにその通りだと思います。病理学は知識として詰め込むだけでは本当にもったいなくて、臨床の場面でこそ力を発揮する学問です。実際の現場では、さまざまな背景や不安を抱えた患者さんと向き合うことになりますが、「今、身体の中で何が起こっているのか」を分かりやすく説明できることは、とても大きな意味があります。もちろん、診断や治療の範囲を超えることはできませんが、鍼灸師の業務の範囲内で病態のイメージを共有するだけでも、患者さんやご家族の安心感は大きく変わります。そのためにも、病理学を“使える知識”として持っておくことは重要です。
この本は、これから国家試験を受ける学生さんだけでなく、すでに鍼灸師の免許を持ち、臨床に携わっている方にも、ぜひ手に取っていただきたい一冊だと考えています。
――最後に、病理学が苦手な学生さんに向けて、励ましのメッセージをお願いします!
原田 病理学が苦手だな、と感じている人はとても多いです。なので、まずは「苦手に感じるのは当たり前」だと思って大丈夫です。
ただ、病理を少しずつ理解できるようになると、身体の見え方がガラッと変わります。症状を点で見るのではなく、「なぜこうなっているのか」を考えられるようになるんですね。病理学を知っていると、間違いなくワンランク上の鍼灸師になれます。派手な手技が増えるわけではありませんが、考え方に深みが出て、患者さんへの説明や治療の組み立てに自信が持てるようになります。
全部を完璧に分かろうとしなくていいので、まずは「イメージできるところ」からで大丈夫です。一歩ずつ積み重ねていけば、病理は必ずあなたの武器になります。頑張ってください!
いかがでしたでしょうか?原田先生が受験生と同じ目線に立ち、一筆一筆に合格への願いを込めて描き上げた本書は、単なる問題集の枠を超えた、魂の伴走者とも言える一冊です。日々、教室で学生の苦悩や壁に寄り添っている先生だからこそ、つまずきやすいポイントが驚くほど鮮明に言語化・視覚化されています。国家試験という大きな山に挑む受験生にとって、これほど心強い味方はいないはず。教科書の理解を深める最強の副読本として、ぜひ手にとってみてください。
シリーズ第4弾「でる兄 正鵠の生理学!」も発売予定です。お楽しみに!
■紙版・電子版のご購入はこちらから
※電子版は「医書.jp」サイトでのお取扱い配信となります。
(電子版には赤シートは付属していません)
■イラストで楽しく学ぶインパクトシリーズ参考書の
紙版・電子版のご購入はこちらから
※電子版は「医書.jp」サイトでのお取扱い配信となります。















































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