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続・積聚治療 精気を補う

筆者の多年にわたり深化させてきた積聚治療の今を論じ尽くす。

筆者の多年にわたり深化させてきた積聚治療の今を論じ尽くす。
臨床に即した疾患別治療ポイントやカルテ術、
これまでに発表された症例報告も収録。

前著『積聚治療〜気を動かし冷えを取る〜』からおよそ15年、筆者が深化した積聚治療について語り尽くす。第1章は、真に東洋医術的な治療を求めて、筆者が研究を続ける易について解説。易を東洋哲学の精髄として、治療のベースにすえる。第2章、第3章では積聚治療の診察・治療について論じ、あらゆる病気の原因を「精気の虚」に一元化して、これをいかに把握し精気を補うのか、腹診をはじめとした身体各部の「指標」の診方、治療の流れなどを紹介する。第4章ではカルテ術を、第5章では30の疾患を取り上げ、それぞれの診察ポイントや取穴を明らかにする。さらに第6章では、これまで各誌で掲載された著述を掲載。前著と合わせて読むことで、積聚治療の全貌を理解し、臨床に活用できる。

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ISBN978-4-7529-1391-7
著者小林詔司
仕様A5判 280頁
発行年月2015/10/20
価格6,380円(税込)

目次

はじめに
第1章 易の発想
第2章 精気に基づく東洋医術的診断
第3章 精気に基づく治療 
第4章 カルテ
第5章 疾患の診方
第6章 小論集

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