TOP

経絡治療のすすめ

本書を読めば脈診は決して難しくないことがわかる

本書はそれまで口伝としてしか示されなかった脈診の実際を、写真によって誰にでもわかるように述べ、さらに望聞問切、証決定、取穴の補寫、本治法と標治法等々、経絡治療の真髄を述べた、新しい経絡治療の名著。
ISBN978-4-7529-1435-8
著者首藤傳明
仕様A5判/259頁
発行年月1983/9/10
価格4,510円(税込)

目次

第一編 緒言
一、経絡治療学習の動機      
三、経絡治療に反対する人     
四、本稿のすすめ方               
五、古典派の落し穴
六、経絡治療を学ぶための心構え

第二編 やさしい脉診
一、脉診の部位
二、指の当て方
三、脉の診方
四、私の脉診法
五、脉診上達のコツ
六、陰陽、相生相剋関係
七、浮(陽)脉の診方
八、脉状診
九、四季の脉
十、反関の脉
十一、陰陽の差

第三編 四診法
一、望診
二、聞診
三、問診
四、切診

第四編 証の決定
一、主証決定の順序とポイント
二、証決定の実例

第五編 治療
天の部
一、経絡治療の大原則 六十九難
二、取穴の補瀉
三、取穴の原則
四、圧痛・硬結
五、気を集める
六、切皮・刺入
七、呼吸の補瀉
八、抜鍼
九、効果の判定
十、置鍼の問題点
十一、その他の問題
十二、ドーゼ
十三、治療側の問題

地の部
一、本治法と標治法
二、肺虚証
三、肝虚証
四、脾虚証
五、腎虚証
六、陰実証
七、陽経の使い方
八、六十八難の治療法
九、標治法
十、灸と本治法
十一、誤治
十二、治験例

第六編 病因
一、素因
二、外因
三、内因

第七編 病証
一、病証の意味
二、身体各部の病証
三、経絡の病証
四、五臓の病証
五、六腑の病証
六、難経の病証
七、病証の応用

第八編 終章