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第17回公益社団法人日本鍼灸師会全国大会 in愛知 レポート

公開日:2023年1月23日|最終更新日:2024年2月4日

 12月3日、4日に第17回公益社団法人日本鍼灸師会全国大会in愛知が名古屋のウインクあいちにて開催された。大会テーマ「ヒトを診る-東洋医学の全体観-」のもと、全国から469人の参加者が集った。また、来場者の他オンラインによるウェブ視聴者数は157人、合計626人にのぼった。

「ヒトを診る」を主旨として、東洋医学に限らず各方面の専門家が集った
祝辞に駆けつけた愛知県知事の大村秀章氏

 開会式では、中村聡氏(日本鍼灸師会副会長)の開式の辞より幕開けし、大会会頭の要信義氏(日本鍼灸師会会長)を筆頭に、長谷川栄一氏((一社)愛知県鍼灸師会会長)、児山俊浩氏((一社)愛知県鍼灸師会副会長)より挨拶が述べられた。要氏は、「コロナ禍における感染症対策の課題が突きつけられている」「ICD-11については、日本の現状が浮き彫りにされ、苦慮している」と現代で直面している問題に触れた後、「刻々と変化する社会情勢の中で受け継がれてきた鍼灸を国民の利益になるように努力することが今後の日本鍼灸師会としての使命」と今大会の意気込みを語った。続けて、祝辞のため列席された衛藤晟一氏(鍼灸マッサージを考える国会議員の会会長)、大村秀章氏(愛知県知事)、清水尚道氏(東洋療法学校協会会長)、若山育郎氏(全日本鍼灸学会会長)が順に演台に立ち、慶びや歓迎の意を表した。また、松本吉郎氏(日本医師会会長)からはビデオレターによる祝辞、と伊原和人氏(厚生労働省保健局長)、奈良信雄氏(東洋療法試験研修財団理事長)より寄せられた祝辞が代読され、多方面からの祝賀と期待を込めたスタートとなった。

 開会式を終え、講演1「日々の臨床を評価しよう!臨床研究の初めの一歩」では、鈴木雅雄氏が先陣を切った。はじめに臨床研究の重要性を語りかけ、研究結果が患者や住民のアウトカムを変え、患者、医療者の診療行動を変え、さらには制度や政策を変える。これが究極のリサーチクエスチョンであると紹介した。リサーチクエスチョンとは、臨床上の疑問がクリニカルクエスチョンとして種となり、その種を育てて開花、つまり具体化させることでできるものとした。鍼治療を用いた脳梗塞後のうつ病には約50%予防が可能という報告や、ナショナルデータベースにある変形性関節症患者における鍼治療を受けた場合に骨折を47%予防できたなどの研究データをスライドに映し、このように日々の研究結果をまとめ上げて構築していくことが欠かせないと提言。ただし、とりあえずデータを取るということではなく、ガービッジ・イン、ガービッジ・アウトという用語の通り、ゴミデータからはまさに不要なゴミしか出てこないため、計画性を持って研究をデザインすることを伝えた。また、医療に必要な条件として、特に患者の意向・行動がカギとなり、科学的根拠にとらわれすぎると目の前の患者を診ないことになりがちなので、個を無視しないよう注意を促した。症例報告については、書く動機が生まれない理由を述べ、聴講者に向けて書くことの重要性を示唆した。

 初日の正午にはランチョンセミナーが組まれ、稲葉巧氏(セイリン株式会社代表取締役社長)を講師に迎えて「折鍼から学ぶ鍼施術の安全性」を実施した。電子顕微鏡で見たねじれて破断した鍼の破面拡大図を提示し、調査報告がなされた。折鍼事故への対応や通電試験についての質疑があり、前者を質問した鍼灸学科1年生は「安心して使うことができます」と納得の様子。稲葉氏は「刺入の深さを守ってお使いいただきたい」「鍼だけではなく、治療器の取り扱いにも十分に気を付けてください」と注意喚起を行った。

 講演2「『病態水準』に基づく患者の心の理解 ―何が起こっているか、いかに関わるか―」 では、藤江里衣子氏(藤田医科大学臨床心理士)が登壇。臨床心理士が患者の心理を理解する際の枠組みのひとつである病態水準を、神経症水準、境界例水準、精神病水準に分け、どれに当てはまるのかの分別を、現実を正しく認識できる程度や心を守る方法の成熟度などから判断するとし、実例患者のエピソードを交えて説明した。境界例水準の患者への接し方として、時間が延びてしまうと、感情むき出しになり、話し込むことで苦しくなり、その原因を治療のせいと押し付けることにもつながる。逆に対応できる時間が限られた場合に、しっかり対応されず、見捨てられたと感じ不安定に陥るケースもある。患者自身が感情をコントロールする力を育てる意味で、治療に関わる人は、患者の都合に合わせすぎず、自分のやり方を守る姿が自己尊重のロールモデルとなり、自他を大切に思えるようになってくると示した。

 実技「てい鍼術~TSTとは~」にて船水隆広氏(呉竹学園臨床教育センター)が古代九鍼にあるてい鍼について前半は理論を解説。船水氏専用のてい鍼のさざなみは刺さない鍼のため鍼先が丸い。反対側鍼先の球型突起は、臍の中に入れて線香花火が散っていくイメージで気を入れることに用いると特徴を伝えたうえで、金は補法の力が強く、重くて柔らかいため、上級者向け。銀は使いやすく補瀉ともに優れている。ステンレスは初学者向けで、チタンはシャープな気が流れやすく、どちらも運動器疾患に向いていると素材別の特性について自論を展開した。船水氏は自らを鍼灸師というより気功師と位置づけ、TST(Takahiro Style Technique)における気の考え方については、気を水に、気の流れはコマに例えることができ、経穴は気が吹き出すところ、その伝わり方はスパイラル状に巡ることを伝授。後半はそのTSTの基本術である波紋術、さざなみ術、五月雨術などを惜しみなく披露した。

 大ホールにて、講演3「身体観察・鑑別診断」を松久貴晴氏(名古屋大学附属病院総合診療科客員研究員)が担当。冒頭で、身体診察の適切な型について、ビデオ上映を用いてノウハウを伝えた。身体所見を取るときの注意点として、患者のプライバシーに最大限の配慮をする。一連の身体診察にて患者に不快感を与えない。感染対策に十分な注意を払う。身体診察は外来入室時から開始となり、迅速に全身状態を観察するという4点を挙げた。一見して状態が良くないと判断できる患者には、第一に血圧、脈拍数、呼吸数、体温、意識などのバイタルサインをチェックする。そのバイタルサインの項目を点数として視認できるEarly warning scoreと呼ばれる心停止の可能性を数値化した予測スコアをスクリーンに投影し共有した。加えて、生体反応を示すショックとは、急激な全身的な組織灌流低下によって細胞障害をきたすことを指し、収縮期血圧90mmHg以下が最も簡便な指標と概説した。

 シンポジウム1「病鍼連携について」 では、発表のひとり目に、講演1を行った鈴木雅雄氏が再びマイクを握り、「医療機関の鍼灸師が感じていること」と題して、顔の見える関係で病鍼連携を構築すること、その中で苦労している経験から上手くいかない理由を有機的なシステムに入っていないこと、鍼灸の領域が分かりにくい点を挙げ、打開する方法を試行錯誤したという。鍼灸の領域が分かりにくいというのは、その地域で完結型の医療を実現するという地域連携が医療連携であるが、医師や薬剤師、看護師が何をやっているのか、または何のプロであるのかが明確である一方で、鍼灸師は現代医療においてイメージしにくい職種であることがそのひとつと説く。鍼灸師の役割とは、疾病前状態の健常人をいかに病にさせないか、QOLをいかに保つか、または上げるかであると主張した。

 次に、鳥海春樹氏(慶応義塾大学准教授・写真左)が「鍼灸院と病院における情報共有の将来展望」をタイトルにCORIを診ると称して鍼灸医学の根底にある仮説を紐解いた。すべての疾病は経絡変動、つまり身体表面のCORI(Conjugated Regional Inhomogeneity)とセットで存在するとしたうえで、その比重が自然治癒力に勝ると罹患する。すなわちCORIが減れば、疾病が軽くなり自然治癒力に余裕が出ると提唱。CORIが疾病治療を阻害する因子として働くことは間違いないと断言した。最後は、中村聡氏(日本鍼灸師会副会長・写真右)が発表を行った。中村氏は、冒頭に一般医療の中には病鍼連携という言葉は存在せず、病院内での医療連携できていない現実を伝えた。さらに現行の医療保険制度では、保健医療機関で療養の給付といった薬や注射などの現物給付方式によって診療を受けることが原則であり、鍼灸術自体に保険点数が無ければ、鍼灸師の給与表がないと述べた。鍼灸療養費は各保険者の裁量で取り扱い判断が左右され、支給されない場合もあるため、誰が鍼灸施術をしたのかを見える化し、多職種連携を図るものとして受領委任制度が2019年に導入された経緯を振り返った。

 続けて、講演4「医療面接の意義と、医学教育における医療面接教育の現状」をテーマに髙橋徳幸氏(名古屋大学大学院特任助教)は、臨床医が生涯で20万回もの機会に触れる医療面接について鍼灸学、医学、歯学などさまざまな視点から講義を行った。医療面接とは病歴を聴き取り、情報を取捨選択し整理することであり、鍼灸では望診、聞診、問診、切診の四診である。聴き取りの際、基本的なコミュニケーションスキルが必要であり、例えば「大きな病気をしていますか」と尋ねると、「小さな病気とは何だろう」という曖昧さがある。「ドライアイと言われたことはありますか」という聞き方に対して、心あたりがない患者に「目が乾くことはないですか」と聞いた場合は、思い当たる節があるかもしれないと具体的に指摘した。しかし、押し付けにならないよう注意し、あくまでその人に適した医療を行う患者中心の医療を行うことを念頭に置き、場合によっては患者の家族や関わる医療スタッフといった周囲からの情報収集をすること。また、言葉だけではなく身だしなみ、視線、表情、ジェスチャーといった非言語的コミュニケーションスキルにも敬意を払う態度が求められると伝えた。

 初日の最終演目には、危機管理委員会セッションとして、前半にリスクマネジメント講演、後半に災害について考えるシンポジウムが開かれた。はじめに「施術所における感染対策とリスクマネジメント」菅原正秋氏(東京有明医療大学講師)が講演を行い、手指衛生、施術野の消毒、予防接種について情報のアップデートを確認した。処置の前後や体液曝露リスクが生じた際など手洗いや手指衛生が必要な場面を5つ紹介した。これはひとりの患者に対して最低5回の石けん手洗いやアルコール消毒によるラビング法を行うことになるため、同時にハンドクリームを使用するなどのスキンケアを勧めた。

 その後のシンポジウム2「連携で支える災害鍼灸マッサージ」では、矢津田善仁氏(日鍼会危機管理委員長)、堀口正剛氏(同委員)の座長らと、仲嶋隆史氏(DSAM災害支援鍼灸マッサージ師合同委員会委員長)、日比泰広氏(鍼灸地域支援ネット理事長)、三輪正敬氏(災害鍼灸マッサージプロジェクト代表)、小野直哉氏(日本災害鍼灸マッサージ連絡協議会(JLCDAM)世話人)の4人のシンポジストを交えて討論を行った。まず各々のシンポジストが災害に際しての対応や取り組みを発表。その中で、三輪氏は現場で求められている行為として、災害時の避難場所でのダンボールベッドの設置作業中、自発的に組み立て作業を手伝うドクターと、「医師がなぜ関係ない仕事をしなければならないのか」と疑問を持ったドクターのうち、後者は現場に相応しくないと判断された場面があったという。目の前で苦しんでいる人がいる時には、鍼灸師、マッサージ師などの立場を超えた連携を取るべきと苦言を呈した。実際に、東日本大震災では、医師が必要な患者は6,000人に対し、患者予備軍は400,000人いたことが医師以外の協力を必要としていると明示した。小野氏は鍼灸マッサージによる災害支援窓口一本化の社会的要請の背景から迫り、日本災害鍼灸マッサージ連絡協議会(JLCDAM)の設立経緯、メーリングリストの立ち上げから各関連団体との協定締結など活動を報告した。

 2日目に入り、午前中はウェブによるリモート講義が行われた。2部に分けられた講義内容は、第1部に「鍼灸治療が一番良く効く疾患―鍼灸治療の極意―」について首藤傳明氏(首藤鍼灸院院長)と中継を繋ぎ、オンラインでの講演と実技のビデオを上映した。五臓の治療において、曲泉、大陵、太白、太淵、復溜が有効とし詳しく解説。心臓治療には病院での検査が必須で鍼灸師ができることは限られていると前置きした。肺臓に関して、ぜんそくの治療には7割ほどの治療を目安に、やりすぎないのがこつと話した。長きに渡る経験を少しでも多く取り入れようと会場内の参加者やウェブ聴講者からの質問が多く飛び交い、首藤氏は学生から鍼灸師を志したきっかけを聞かれ、親身に答えていた。自身は就寝時と目が覚めるたびに脈を診て本治法を行い、鍼が接触した時点で良好かどうかの状態が分かるという。鍼灸師たるもの必ず自分に鍼をすることが上達の最高の秘訣と指導した。

 第2部ではカナダ、バンクーバー在住の水谷潤治氏(北米東洋医学誌主幹)がスクリーンに登場し、「海外におけるお灸の普及」を演説。日本と海外の違いについて、北米では灸があまり知られていないことから、詳細に説明すると疑問や混乱を招くこともあるため、熱を加えるだけと伝えて据えるといった日常の施術方法を紹介。また、紫雲膏を用いることで、艾を立てやすく熱を下げるので使用すると良いという。白人はメラニン色素の差で灸痕が残りにくいという利点もあるとのこと。発表の最後に、鍼灸に限らず医学とは回帰運動であると述べ、医学はその土地の風土に根付き、適応のために変わっていくもの。そして、その変化の中で良かった部分がまた日本に戻ってくると意図を明かすと、日本と海外のお互いの長所を学び合い鍼灸をグローバルに広げていく、そのうえで日本の若い層にも国際的な活躍を期待したいと総括した。

 シンポジウム「ヒトを診る」では、伴信太郎氏(愛知医科大学特命教育教授総合診療医)、寺澤佳洋氏(口之津病院総合診療医)、馬場道敬氏(経絡治療学会副会長)、藤本新風氏(北辰会代表理事)の4人が壇上に上がった。伴氏は「総合医療医とは―その理念とアプローチの仕方―」の中で、総合医療医の専門性を精神や心理、身体、社会的健康への配慮、さらに予防、診断、治療、リハビリテーションなどといった健康問題への包括的対応、病態診断、また、現代医学では未だ判明していない症状の通称であるMUSへの対応にあると、その専門領域を明確にし、これらを頭に入れたうえで、個の患者に対して幅広いアプローチをするため他職種との協力を得ることが決起した専門医であると論じた。馬場氏も患者の関わり方について、鍼灸院に来院する人は、紹介者または患者自身の認識によって鍼灸治療に対する期待が違う。各患者のニーズに応え、鍼灸への理解を深めていき、最高の技術を提供する。たとえ鍼灸の適応症であっても自身で対応できかを見極めることをアドバイス。臨床に則した内容から、経絡治療とは六部定位脈診で証を決定、難経本義により選穴し、確実な取穴。鍼灸治療の質量を考慮し深鍼はしない。患部ではなく、あくまで経穴が治療の目標と結んだ。寺澤氏は発表の中で、総合家庭医療専門医の立場から家庭医療学とは、イギリス人のマックウィーニー医師が提唱した患者に献身する、その家族を含むコンテキストを理解する、受診ごとに予防や患者教育の機会として利用するなどの9つの特色を述べ、すべてが当てはまるわけではないが、鍼灸師の役割に近いという見解を述べた。シンポジストらによるディスカッションに入ると、藤本氏はよく聞かれるという一穴の選穴に関する問いに回答する場面や座長の長谷川栄一氏からの質問で、うつ病やコロナの後遺症患者についての意見交換がなされた。

 今大会を締めくくる最後にセッティングされた公開講座では、多職種で人を診る統合ヘルスケアについて伊藤京子氏(名古屋大学大学院客員研究員)が教壇に立ち、睡眠障害やうつ病を引き合いに、薬による対処、食事療法の場合や、アメリカの疼痛学会の調査研究結果から鍼灸の必要性まで網羅。世界保健機関(WHO)が定める健康とは、単に疾病がないことではないという定義に基づき、患者を中心とした多様なケア、予防、治療を経て回復、維持まであらゆる分野に介入、提案し、意向に沿って適切に利用することが統合ヘルスケアとまとめた。

 別会場では、日本鍼灸師会青年委員会主催の「鍼灸クイズ大会~つながろう、学生の輪!~」が催され、学生同士によるチーム対抗形式にて、早押しクイズや5文字の穴埋め問題に景品を懸けて挑んだ。テレビ番組さながらの音響や早押しボタンが設営され、司会進行のマイクパフォーマンスや学生同士の気迫のこもった回答に、会場はまるでゴールデンの特番のような盛り上がりをみせた。

 また大会期間中、大ホールロビーと小ホール隣の一室では、鍼灸関連の業者による展示販売が常設された。参加者や大会関係者が講演の合間などに足を向け、メーカーによる実演とそれを試用する場面から活況を呈している様子が伺えた。

 閉会式では、安田政寛氏(日本鍼灸師会副会長)、大会会頭の要氏、大会会長の長谷川氏より挨拶が述べられると、大会実行委員長の児山氏の号令により大会実行委員のメンバーを紹介、講師陣や関係各位に感謝の念が堪えないと謝意を表した。最後に、次18回大会について、次期大会会長の飯塚季也氏(滋賀県鍼灸師会会長)より近畿ブロック(兵庫、京都、滋賀、福井、奈良、和歌山、大阪)の開催を発表。近畿ブロック各鍼灸師会会長が壇上に上がり、大会テーマは「わが街、はり・きゅうのある暮らし~バック・トゥ・ザ・鍼灸~」、会場はスターゲイトホテル関西エアポートにて2023年10月21日、22日と2日間にわたる開催スケジュールが伝えられた。市民参加型でゲームなどが体験できる縁日のようなつくりになると開催形式についても触れた。

 今大会の模様について、(一社) 愛知県鍼灸師会のホームページ内、特設ページにて2022年12月25日9時~2023年1月24日24時の期間でアーカイブ配信を実施。視聴は有料、大会参加者のみ無料で視聴が可能。

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