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「医鍼連携研修2024年度生募集開始」現地研修コースの他、オンライン研修コースを新設!医療鍼灸協会

公開日:2024年2月14日

患者ニーズの多様化に伴い、医療における多職種連携が進んでいます。鍼灸治療においても、従来からの同意書による連携に止まらず、診療情報提供書等で医療機関とより広く連携することが求められます。医療鍼灸協会は、医療の一翼としての鍼灸治療を担っていくことができる人材を育成する「医鍼連携研修」第六期生の募集を開始しました。2024年度から従来の現地研修コースのほか、オンライン研修コースを新設します。

研修の特長

チーム医療の一員として、治療方針を立て、結果を出せる臨床力を身につける!

  • 医師による現代医学の講義があり、西洋医学の視点からもポイントが学べる
  • 現代鍼灸・中医鍼灸・経絡治療の理論と臨床をニュートラルに学べる

1.Common diseaseへの対応を確実に身につける

  • 臨床で扱うことが多い12疾患について学ぶ【1年次、一部2年次】
  • 頸肩腕痛、肩関節痛、腰痛、 腰下肢痛、膝痛、頭痛、めまいと耳鳴り・難聴、呼吸器疾患、便秘と下痢、婦人科疾患、不眠、疲労・倦怠感
  • 「現代医学」「現代鍼灸」「中医鍼灸」「経絡治療」の切り口で、同一疾患にアプローチ 

2.臨床力の強化

  • 少人数による実技
  • ニーズ拡大分野にアプローチ【2年次】今までに実施したテーマ
    • 現代医学:悪性腫瘍と緩和治療、リウマチ膠原病、皮膚科学概論
    • 現代鍼灸:抗がん剤副作用、関節リウマチ、顔面神経麻痺
    • 中医鍼灸:中風(脳血管障害)、 婦人科・不妊治療、アレルギー
    • 経絡治療:がん関連症状、自律神経失調症
  • 模擬治療を活用した治療構成力のレベルアップ【2年次】

3.総合力の育成

  • 画像診断について【2年次】
  • カルテ・診療情報提供書の書き方(ワークショップ)【2年次】
  • 東洋医学的な考え方について系統的な講義【1年次、一部2年次】

主な講師陣

津田 篤太郎

Tokutaro TSUDA

新潟医療福祉大学 リハビリテーション学部 鍼灸健康学科 教授

今後、鍼灸師が病院や診療所に入っていって、西洋医学しか学んでいない医療従事者と共に医療に携わる機会が増えます。その時、うまく協働できるかどうかは、いかに“共通言語”を用いて意思疎通できるかにかかっています。「共通言語」を操る上での基礎となる知識について講述していきます。

粕谷 大智

Daichi KASUYA

新潟医療福祉大学 リハビリテーション学部 鍼灸健康学科 教授

現代鍼灸は、解剖・生理学的な観点から、筋や末梢組織を中心とした機能的異常を捉え、触診を重視し、その異常部位への刺鍼を行うものです。医療との連携には、現代医学的な共通言語による治療の説明や治療評価が不可欠です。また、鍼灸(師)こそできる治療もアピールしていく必要もあります。この研修では、病態からみた異常部位の触診、効果を導く刺鍼部位と刺入深度について皆さんと研鑽できればと考えています。

横田 篤広

Atsuhiro YOKOTA

東京医療福祉専門学校 専任教員

中医鍼灸担当

鍼灸学校の中医学の勉強は国家試験がある関係で、どうしても暗記が優先になってしまいます。せっかく身に着けた中医学の知識も実践しなければただの知識になってしまいます。この講義に参加すれば、一度頭に入れた中医学の知識を現場に生かすきっかけになると思います。

相澤 良

Ryo AIZAWA

日本伝統医学研修センター 所長

経絡治療担当

質の高い現代医学と東洋医学の理論と、up to dateな鍼灸臨床を展開し、医療としての鍼灸確立に貢献したいと考えています。

須田 万勢

Masei SUDA

諏訪中央病院 リウマチ膠原病内科・総合診療科

現代医学担当

当院では鍼灸師3名が勤務しており、協力して診療に当たっております。日常診療において、鍼灸が役立つ場面は多く経験されますが、コミュニケーションが一方的になりがちです。東洋医学と西洋医学が、お互いの分野のコンセプトを学ぶことで、今後の統合医療の推進を加速することができます。私は近年注目されているエコーなども用いて、西洋医学的な解剖と代表的な疾患の概説をさせていただきます。

募集概要

現地研修コース

<研修コース概要>

レジメはPDFで提供、現地にて講義・実技を研修します。併せて現地研修の実録動画を研修1週間後から2週間視聴可能です。

研修日時2024年度 4月・8月を除く 各月 第2日曜日 9:30~17:00
会場東京医療福祉専門学校(東京都中央区八丁堀1-11-11) ※ 状況に応じ東京大学医学部でも実施
応募資格および募集人数医鍼連携に取り組む意欲がある鍼灸師、医師、歯科医師 約30名
医師・歯科医師は、鍼灸学校卒業程度の東洋医学に関する知識と刺鍼技術を有していることが条件となります
受講料1年次(10回)110,000円、2年次(10回)110,000円
応募方法以下のページの【受講申込フォーム】からお申し込み下さい。
 https://www.iryoshinkyu.com/application/
臨床経験等を考慮して受講生を決定します。
応募締切2024年3月17日(日)

オンライン研修コース(新設)

<研修コース概要>

現地研修の実録動画を、研修1週間後から2週間視聴可能です。レジメはPDFで提供します。

応募資格および定員医鍼連携に取り組む意欲がある鍼灸師・学生、医師、歯科医師
東洋医学に関する知識と刺鍼技術がない医師・歯科医師も受講可能です
定員はありません
受講料1年次(10回)50,000円、2年次(10回)50,000円
応募方法 以下のページの【受講申込フォーム】からお申し込み下さい。
 https://www.iryoshinkyu.com/application/
応募締切2024年3月17日(日)

医鍼連携研修の様子

医鍼連携研修の紹介動画

医鍼連携研修の紹介動画です。現代医学・現代鍼灸・中医鍼灸・経絡治療それぞれの研修風景をご覧いただけます。

医療鍼灸協会について

「医療鍼灸協会」は、医鍼連携の推進と連携を担う鍼灸師を育成する目的で設立された団体です。医鍼連携とは「医療機関と鍼灸師が連携する」という意味で、具体的には、病院の中で鍼灸を行う、クリニックや在宅医療機関と鍼灸師が連携して一人の患者さんを診るなど、医療機関で行われるチーム医療の一員として鍼灸師が参加することです。

相澤会長のごあいさつ

事務局住所〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-27-16 ハイシティ代々木506号 
日本伝統医学研修センター内
ホームページhttps://www.iryoshinkyu.com
X(旧Twitter)https://twitter.com/iryoshinkyu
お問い合わせ先(E-Mail)mail@iryoshinkyu.com

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