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【書籍紹介記事】病は天気から!?天気予報チェックで体調管理!「その症状は天気のせいかもしれません 医師が教える気象病予防」

公開日:2024年5月14日

医道の日本社では、最新の施術情報や関連知識の収集に努めている鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師、アスレチックトレーナーや美容関係者・ヨガインストラクターの方などに役立つような書籍・DVDを多数取り扱っています。その中でも特にオススメの人気シリーズや、注目のタイトルなどをご紹介していきます。

天気によって変化する私たちの体調

天気の悪い日に、「何だか頭痛がする」「だるい」そんな経験がある人も多いのではないでしょうか。

誰もが少なからず感じている天気と病気の関係。

それを気象予報士の資格を持つお医者さんが、わかりやすく教えてくれるのが、この「その症状は天気のせいかもしれません 医師が教える気象病予防」です。

天気が病気に影響するメカニズムとその予防法、天気予報でチェックするべきポイントなど体調管理に役立つ情報が盛りだくさんの本書についてご紹介していきます。

こんな人におすすめ

✔️ 天気によって心身の不調を感じる人
✔️ 患者さんへの健康指導に役立てたい人
✔️ 気象予報士の資格に興味がある人

「その症状は天気のせいかもしれません 医師が教える気象病予防」の概要

何気なく見ている天気予報を
体調管理に役立てよう!


昔から、天気と人間の健康には、密接な関係があると言われていますが、気象の変化と病気が関係していることを証明した研究も、数多く発表されています。
本書は、気象予報士の資格を持つ医師が、「天気予報の情報を健康に役立てる方法」について解説した実用書です。天気と体の関係を学びたい方はもちろん、患者の生活指導の幅を広げたい治療家にもオススメの一冊です。

 収納コンテンツ

第1部 天気を知って病気を防ごう 気象病のキホン
●体は天気の影響を受けている!
●天気予報の上手な見方

第2部 明日の天気が命とり!? 脳卒中と心臓病
●脳卒中には気温が関係していた!?
●夏よりも冬に多い脳出血
●気温差が危険!? くも膜下出血
●心臓病も気象病です

第3部 あの身近な症状も! まだまだある気象病
●オゾンホールと白内障・皮膚がん
●天気と深い関係の片頭痛
●腰痛・関節痛は低温・低気圧で悪化!
●インフルエンザはなぜ冬に多いのか?
●気象が引き起こすアレルギー
●盲腸は梅雨の晴れ間に多い!?
●生命を脅かすぜんそく
●油断大敵な熱中症

おまけ 「気象予報士試験」合格体験記

気象予報士の資格を持つお医者さんがエビデンスをもとに解説!

さまざまな症状がなぜ天気や季節によって、悪化したり引き起こされたりするのか、そこにはちゃんと理由があったのです。

それを教えてくれるのは、本書の著者で、現役の医師でありながら気象予報士の資格も持つ、福永篤志氏。

気象病のメカニズムや予防法を、信頼性の高い医学論文をもとに解説してくれます。

医学論文といっても決して難しくありません。

まるでかかりつけのお医者さんとの診察室での会話のように、わかりやすく教えてくれるのが本書の特徴です。

本書を読むと、片頭痛から腰痛、関節痛、アレルギーなどそのほか多くの身近な症状や病気が実は気象と関係しているということに驚かされます。

そして、脳卒中や心臓病といった命に直結する病気も気象と大きな関わりを持っていると著者はいいます。

「気象病のうち少なくとも『脳卒中』は予防できる!と大胆にも信じています」

そういって、著者が教えてくれる日常のちょっとした工夫でできる予防法は必見。

自分自身や家族の健康のために、ぜひとも知っておきたい内容となっています。

体調管理のために天気予報でチェックすべきポイントがわかる!

「今日は傘はいるかな?」「どれくらい暑くなるかな?」

今や私たちの生活に欠かせない天気予報。

晴れや雨など天気の情報のほかにも、気温の変化や前線の通過、急激な気圧の変化などさまざまな気象情報を知ることができます。

本書が教えてくれるのは、そんな天気予報の中で、疾患予防のためにチェックすべきポイント。

知っているかどうかで、毎日の天気予報の活用度に大きな違いが出てきます。

また、
「平年(値)」
「晴れと曇り」
「高気圧と低気圧」
「寒冷前線」

普段何気なく聞いている天気予報の用語も、意外と知られていない豆知識とともに解説してくれます。

また、脳卒中の危険度を知って予防に活かすことのできる「脳卒中フローチャート」や、ちょっぴり心が温まる「私が気象予報士を目指したワケ」など、コラムも充実。

「おまけ『気象予報士試験』合格体験記」では、試験内容や合格のためのポイントが実際の体験をもとに語られていて、気象予報士に興味のある方にもおすすめです。

「その症状は天気のせいかもしれません 医師が教える気象病予防」まとめ

・天気と病気の関係をエビデンスをもとにわかりやすく解説
・天気予報のチェックと日常の工夫でできる予防法は必見
・気象予報士資格についても知ることができる

天気と病気の関係を、気象予報士の資格を持つ医師がわかりやすく教えてくれる本書。 自分自身や家族の健康のために役立つアドバイスが満載です。 ぜひ、お手に取ってみてはいかがでしょうか。

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