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【鍼灸・整骨院必見】看板制作を依頼する前に、必ず知っておくべきこと

公開日:2022年3月11日

「鍼灸・整骨院にはどんな看板を出せばいい?」
「看板の外注先はどう選ぶべき?」
「看板を注文してから納品するまではどんな流れになる?」

こうした疑問をお持ちではないでしょうか。
鍼灸・整骨院の看板を作る場合、外注することが一般的です。

ただし鍼灸・整骨院の看板には広告規制があることなど、ある程度の知識を持っておかないと、看板の制作で失敗しかねません。
本記事では、以下の内容をお伝えします。

・鍼灸・整骨院の看板の種類
・看板の外注先を選ぶポイント
・看板の見積もりから納品までの流れ

昭和初期から鍼灸・整骨院に関わってきた医道の日本社が、看板を初めて外注する方に向けて詳しく解説します。

最後まで読めば、鍼灸・整骨院の看板について理解が深まり、看板制作会社を適切に選んで依頼できるようになるでしょう。

ご参考にしていただけると幸いです。

目的にあった看板の種類を把握する

鍼灸・整骨院の看板には、様々な種類があります。
目的に合った看板を制作しないと十分な集客効果を得られないので、どの種類の看板を作るか、事前にしっかり検討しましょう。

代表的な4種類の看板について、それぞれの特徴を解説します。
自院に合う看板はどれか、考えてみてください。

ファザード看板

ファザード看板とは、治療院の入り口上部に設置する横長の看板です。

「ここが入り口です」と示しつつ、店舗のイメージや雰囲気を伝える役割があります。
自院の「顔」となる、非常に重要な看板です。

看板の内側に照明を取り付ける「内照式」、看板を外側からライトで照らす「外照式」などの種類があります。

スタンド看板

スタンド看板とは、治療院の前の歩道などに置く「立て看板」のことです。
通りかかった人に自院の存在を知ってもらい、興味を持ってもらうことが看板の目的です。

スタンド看板の特徴は、手軽に移動できることです。
キャスターが付いていたり、折り畳めたりするため、細かい場所の変更が簡単にできます。

他の大型の看板と比べると、値段が安い点も魅力です。
複数の看板を持っておいて、時間帯や曜日によって使い分けても良いでしょう。

横から見るとアルファベットの「A」に見える「A型看板」や、照明が付いていて夜間でも目立つ「電飾スタンド看板」などの種類があります。

プレート看板

プレート看板とは、板状の素材に印刷したシートを貼って作る看板です。
大きさや形を自由に決めることができ、看板が必要な場所に手軽に設置できるため、様々な目的に使えます。
たとえば以下が代表的な用途です。

・駐車場の看板
・店舗外壁の大型看板
・営業時間を示す看板
・入り口や受付への誘導看板

大きさのわりに安価に制作できる点も、プレート看板の魅力です。
いくつかのサイズが用意されている場合が多いので、用途に合わせて最適なサイズを選んで発注しましょう。

ウィンドウサイン

ウィンドウサインとは、ガラス窓やガラス扉に貼られた看板のことです。
治療院の認知を広める目的のほか、治療院の内部を目隠ししたり、装飾によって鍼灸・整骨院の外観を良くしたりする目的で使います。

大型の看板を設置しにくいビルの中層階に店舗がある場合でも、ウィンドウサインを活用することで、大きな看板を出せます。

ウィンドウサインは素材によって光の通し方が変わるので、「夜間は室内の照明をバックライトにして目立たせる」といった使い方も可能です。
表示する内容だけでなく、素材もしっかり考えて選びましょう。

外注先を選ぶポイントを決める

「看板の制作会社はどれも同じように見えて、どこに依頼すればいいのかわからない」と感じている方は多いかと思います。

しかし看板による集客を成功させるためには、適切な依頼先を選ぶことが大切です。

自院の看板の外注先を選ぶポイントを5つ紹介します。

看板の種類

まずは作りたい看板の種類に対応しているかを確認しましょう。
どの種類の看板に対応できるかは、制作会社によって様々だからです。

制作会社によっては「プレート看板しか扱っていない」「ウィンドウサインには対応できない」といった場合があります。

新規に開業する場合などで、複数の種類の看板を発注するつもりであれば、ひとつの会社に丸ごと任せた方がスムーズです。
看板のデザインを統一したり、看板の大きさや色などのバランスを整えたりしやすいからです。

制作会社のホームページなどを見て、作りたい看板すべてに対応しているか、事前にチェックしておくと良いでしょう。

予算感

料金は看板の発注先を選ぶうえで、非常に重要なポイントです。
ただどのくらいが相場なのかまったくわからず、不安に感じている方もいるでしょう。

そこでファザード看板の大まかな相場を示すと、以下の通りです。

・デザイン費:1万〜10万円
・制作費:10万〜30万円
・施工費:3万〜10万円
・合計:15万〜50万円

看板にかかる費用は、「デザイン費」「制作費」「施工費」の3つで、デザインの複雑さや制作の難易度によって、それぞれの料金は大きく変わります。

「費用が安い方がありがたい」と思われるかもしれませんが、安いものは品質もそれなりであることが多いです。

看板はいったん設置すると10年以上に渡って使い続ける可能性があります。
安い塗料を使ったせいですぐに変色してしまったり、いい加減な施工のせいで看板が傾いてしまったりすると、治療院のイメージが悪くなりかねません。

安さばかりを求めると失敗しがちなので、注意しましょう。

スピード

看板が完成して設置されるまでのスピードも、外注先を選ぶポイントのひとつです。
なるべく早く仕事を進めてくれる制作会社を選びましょう。

スタンド看板やプレート看板であれば、デザインさえ確定していれば、1週間ほどで納品してもらえる場合が多いです。

ファザード看板やウィンドウサインの場合は、施工日の調整も必要になるため、発注から設置まで1ヶ月ほどかかることもあります

どんなにスピードが速い制作会社を選んでも、看板の設置までにはある程度の日数が必要です。
「開業日に間に合わせたい」などの希望がある場合は、スケジュールにゆとりを持たせるために、できるだけ早めに発注しましょう。

制作実績

看板の外注先を選ぶ際には、制作実績も確認しておきましょう。
制作会社によって、どの種類の看板が得意かといった特徴があるからです。

制作会社のホームページやパンフレットで過去の制作事例を確認して、自院のイメージに合った看板を作っているとわかれば、安心して依頼できます。
デザインのイメージを伝えるときも「この看板のようにお願いします」と伝えることができるので、依頼内容がお互いにとって明確になります。

ホームページに顧客レビューがあれば、そちらも確認しておきましょう。
特に悪いレビューはよく読んで、どんな点に気をつけるべきか、事前に把握しておくことが大切です。

+αの強み

看板の制作会社は、それぞれ強みとなる部分を持っています。
自院が求めている強みを持つ看板制作会社に、依頼できれば理想的です。

たとえば「芸術性を感じるデザインにしたい」「とにかく短納期でお願いしたい」など、こだわりのポイントがあれば、それに対応してくれる会社を探しましょう。

ただ看板を制作するだけでなく、マーケティングの観点から集客のアドバイスをしてくれる会社もあります。
制作会社の強みをうまく利用して、集客を成功させましょう。

見積りから納品までの流れを知る

自院の看板の外注がスムーズに進むように、見積もりから納品までの流れを知っておきましょう。
以下の3つのステップごとに解説します。

①見積もり
②相談と調整
③完成と納品

見積もり

依頼したいと思う看板の制作会社が見つかったら、見積もりをお願いします。

どんな看板を設置したいのか決まっているのであれば、ファザード看板など看板の種類やサイズ、大まかなデザインを伝えれば、金額の目安を教えてもらえるでしょう。
インターネットで発注する場合は、看板の種類とサイズごとの料金がわかるので、自分で手軽に調べられます。

開業時にどんな看板を作ればいいのか見当がつかないときは、近くの看板制作会社に相談してみましょう。
看板制作のプロとして、治療院の状況に合わせて、どんな看板を設置すれば効果的に集客できるか提案してくれます。

現地を見てもらったうえで相談したいのであれば、近所にある制作会社を選ぶと、その後のやり取りもスムーズです。

相談と調整

看板の制作会社と相談しながら、看板の準備を進めます。

提示された見積もりが高いと感じた場合は、遠慮せずに質問をして、見積もりの詳細を教えてもらいましょう。
あとで後悔しないように、料金に納得したうえで発注することが大切です。

デザインが決まっていない場合は、制作会社にいくつか案を出してもらって、その中から選ぶと手間なく決められます。

看板の材質や照明の方法について相談されたときは、よくわからないまま返事をするのではなく、どういった選択肢があるのかよく聞いてから決めましょう。
看板はいったん完成したら変更は難しいので、ここで手間を惜しまないことが大切です。

鍼灸・整骨院の看板には「あはき法」などで定められた広告規制があることにも注意が必要です。
鍼灸・整骨院は医療行為を行う病院ではないため、たとえば「治す」や「治療」という言葉は、看板に載せてはいけません。

こうした広告規制のルールは、看板制作会社も理解していない場合があります。
デザインの確定前に、看板で使う予定の言葉に問題はないか、ご自身で確認しましょう。

不安がある場合は治療院のある地域の保健所に相談すれば、広告規制について詳しく教えてもらえます。

看板のデザインが決まったら、正式に発注を行い、看板の完成を待ちます。

完成と納品

看板が完成したら、いよいよ納品です。
小型のプレート看板などは宅配便で受け取るだけなので、とても簡単です。

看板の設置に施工が必要であれば、作業日を調整しましょう。

高所に看板を設置する場合は、作業用の足場を組んだり、クレーン車を使ったりするため、施工費用が高額になる可能性があります。

予想外の出費を避けるために、施工費用も含めて見積もりを出してもらっておくと安心です。

まとめ

鍼灸・整骨院の看板制作を依頼する際のポイントを紹介しました。

看板の種類を把握したうえで外注先を選び、まずは見積もりを依頼してみましょう。

看板は長期間使うものなので、事前にしっかり検討して、納得のいく看板を作ることが大切です。

本記事を参考にして、自身の鍼灸・整骨院に合った看板を作り、集客を成功させてください。