図解 マインドフルネス ―しなやかな心と脳を育てる―

図解 マインドフルネス

ビジュアルで理解し、身につけられる!
患者指導にも応用できる、今話題の瞑想法

マインドフルネスとは「今この瞬間に集中する」ことで物事の本質に気づく力を養う、心のエクササイズです。呼吸法やヨガを使った瞑想トレーニングを通して、不安や思い込みを排除し、ニュートラルな心を養います。
本書は、マインドフルネスの理論や実践法を図やイラストを使って丁寧に解説。歩き方や仕事中などの日常生活における実践法はもちろん、マインドフルネスが脳にどのような影響を及ぼすのかなど、科学的な側面からも効果を紐解いています。
治療者としてのコンディションづくりや、患者指導にぜひご活用ください。

 

【関連記事】
「ライブリーウーマン」サイト
中野信子先生インタビューはこちら
http://livelywoman.jp/feature/20160706-1621.html

ISBN:978-4-7529-9027-7
著者ケン ヴェルニ
監訳中野信子
仕様B5判 226頁
発行年月2016/6/15
9027-7
定価 本体2,700 円+税
ご購入はこちら(Ido Net Shoppingへ)

目次

●1章 マインドフルネスとは
「今この瞬間」を生きる新しい瞬間、そして新しい自分/思考とマインドフルネス/静かな観察/自動操縦の力/千枚の葉/夢に生きること/自分自身を育む/マインドフルネスと仏教/健康と幸福へのマインドフルネス/いよいよ主流に/マインドフルネスの時代精神

●2章 マインドフルな自分になる
あなたはどんな人?/「瞬間」に心を向けること/歯車とコンパス/
今に生きる/タイムワープ/自己診断:タイムトラベラーへのアンケート/フタを開ける/どうしようもない!/クセの支配を緩めるには/本当の自分を知る/上の空/マインドフルな学習/集中力/他者に気づく/周囲とのかかわり/私は誰?/本当の自分を知る//私はどんな人?/インナーサークル/手の届くところ/もっと広い視野

●3章 マインドフルネス瞑想法
さあ、はじめよう/混和と調和/マインドフルネス瞑想法/そっと、やさしく/身体の準備/ゆったりとした呼吸/心の雲/心の風/何をよしとするか/今この瞬間に生きる/脳に何が起きているか/こんにちは葉っぱ、こんにちはコイン/ボディ・スキャンの基礎/センセーショナル!/身体の内側にあるジェットコースター/冷静に受け止める/思いやりの波/気づきに満ちた想像/「今」という習慣/マインドフルネス・ヨガ

●4章 マインドフルネスを活かした人生
思考のもつれ/心の落ち着き/逃避を回避する/心のざわつき/心の安定/気象警報/変えるということ/自動操縦を遠ざけよう/私にはできる、その価値がある/7呼吸する間に/明快な思考/共感/気づきに満ちたつながり/気づきに満ちた関係性

●5章 あなたを支えるマインドフルネス
学ぶ、そして成長する/あなたが知っていることを知ってもらう/就職活動/目的の対価/ゴホン!/動きの中にあるマインドフルネス/勝つためのプレー/交渉成立!/正直であること/次の世代へ/危機的状況/気づきに満ちた介護/気づきに満ちた明日へ

ページサンプル

 

 

9027_7_sample1.jpg

 

 

9027_7_sample2.jpg

 

書評

mind_kotoba.jpg

今話題の瞑想法「マインドフルネス」は、生活や臨床にどう生かせるのか。山本竜隆氏(医師)、船水隆広氏(鍼灸マッサージ師)、岩泉瑠實子氏(鍼灸師・臨床心理士)の3名に『図解 マインドフルネス』について、それぞれの立場から解説していただきました。

■ウエルビーイング・オプティマムヘルスを意識する治療家の参考になる1冊■


yamamoto.jpg

本書は世界のオピニオンリーダーが始めている「マインドフルネス」を身近でわかりやすく説明した実践書である。古くて新しいマインドフルネスの生活への取り入れ方を、現代の社会生活に合わせて丁寧に解説している。

特に「今この瞬間」を大切にして、取り巻く「環境との調和」を意識した、多角的な視点でのアプローチは、ウエルビーイングやオプティマムヘルスを意識する読者にとって、大いに参考になるものである。さらに医療従事者や治療家、企業の福利厚生、ビジネス界のさまざまな分野において「行動変容」や「気づき」を含むヘルスケア全般の指
導に役立つことだろう。まさにマインドフルネス実践法解説書の代表的出版物といえる。

山本竜隆氏
朝霧高原診療所院長、富士山靜養園園主・富士山日月倶楽部オーナー

 

■身心の病を治療する先生にぜひ読んで頂きたい実践書■

 

funamizu.jpg

人は過去に縛られ、そこから不安、罪悪感といったネガティブな思考が生じ、自分勝手な限界をつくり出してしまうと本書では語られています。そのような「身心の病」に苦しむ現代人もマインドフルネスを実践することで、本来の自分を見つけることができたり、生きることが楽になったり、苦しみを解決する突破口となったりします。
本書は、正しいマインドフルネスによる瞑想の方法やさまざまな場面にどう対処するかを、やさしいイラストと丁寧な解説で実践できるように説明しています。読み進めるうちに、いつの間にか気持ちが穏やかになったり、優しい気持ちになれたり、思わず笑顔が出てくる構成にハマってしまうことになるでしょう。
身体的な不調と精神的な不調は表裏一体であることは多くの治療家が実感するところでしょう。患者さんにおすすめの本であるとともに、身心の病を治療する先生方にぜひ
読んでいただきたい実践書でもあります。

船水隆広氏
東京医療専門学校鍼灸マッサージ科科長

 

■心理学的手法に東洋的なエクササイズをとり入れた心身のケア法■


マインドフルネスは仏教における正念から宗教的な要素を除き、瞑想をベースにメソッド化した心理療法・自己啓発テクニックである。現代におけるマインドフルネスは精神的なコントロール方法として認知行動療法、自己防衛機制、ゲシュタルト心理学の考え方などを取り入れ、「心身両面ケア」にあたることができるようになった。
マインドフルネスの瞑想は、いつもは外界に向けられている意識を、内面に向けることで、自分の拗れた感情に向き合い、考え方や行動のクセを治す有効な方法の一つであり、臨床的にも身体症状の緩和に有効な方法である。
東洋医学でも「心身一如」という原則があるが、病を引き起こす原因の多くは七情(怒り・喜び・思い・憂い・悲しみ・驚き・恐れ)の乱れから来ているとされ、病を治すには「いかに自分の感情とうまく向き合えるか」ということが重要だと説かれている。
マインドフルネスは「感情から学び」、「感情に向き合うこと」で、本当の自分を受け入れることが可能となり、それこそが健康で、自分らしい生き方ができるようになるための秘訣であることを教えてくれる。また、マインドフルネスは痛みへの対応としても有効であ
る。「痛み」はこころの闇の中にひっそりと佇む「むすぼれた感情」や、自己否定的な気持ちから引き起こされた「怒り」がベースとなっている場合も多い。
臨床場面において身体の治療をしながら、傷つき血が噴き出している「感情」を大切に聴いていくことで、大きな鎮痛効果と精神的な安定効果が得られることは多くの治療家が毎
日経験するところである。
本書は心理学的な技法に東洋的なエクササイズを用い「こころと身体の両面ケア」に切り込む有効な方法を具体的に教えてくれるちょっと「不思議な本」である。

岩泉瑠實子氏
医療法人洋光会理事・鍼灸師・臨床心理士

テキスト採用をご検討の学校様へ

正誤表

取扱書店一覧

iPhoneアプリ 東洋医学診断チャート

ディスプレイルーム

〒108-0075
東京都港区港南2-4-3 三和港南ビル5F
TEL 03-5461-3050
営業時間 AM10:00~PM6:00

ボディナビゲーションシリーズ