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指圧の基本の「キ」(2)両手母指圧・重ね母指圧 [2009.11.09]

このコーナーでは、初学者のための指圧の基本テクニックを紹介していきます。一見、簡単そうに見えるテクニックにもコツがあり、また狙いがあります。意外とおそろかになりがちなだけに、治療家の方も改めてチェックしてみてはいかがでしょうか。

第2回は「両手母指圧」と「重ね母指圧」について、見てみましょう。

 

【両手母指圧】

 

 

 

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まず両手母指圧では、

左右の母指の先端を接しながら、

残りの四指で支えて、

両母指で同時に押します。

指2本分なので、広いポイントに

アプローチできます。

 

ポイントとしては四指はバラバラに離さず、

きれいにそろえること。

また四指は、点で支えるのではなく、

面で支えるようにしましょう。

 

 

 【重ね母指圧】 

 

 

 

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次に、重ね母指圧です。

下の母指が7割、上の母指3割くらいの

圧配分になるように重ねて押しましょう。

上の母指の圧が強すぎると、

下の母指を痛めてしまいます。

左右の母指の触覚・圧覚がともに磨かれるように、

どちらの母指が下になっても

押せるようになりましょう。

 

両手母指圧に比べてアプローチポイントは

狭くなりますが、その分、ぶれにくく、

強い圧でも押すことができるのが、

重ね母指圧の特徴です。

 

どちらのテクニックも、両手の四指の

支えが大切になりますが、

四指の圧が強すぎてはいけません。

 

母指で押すポイントに快圧、

つまり「いくぶん痛いが心地よい圧」まで

押せるように練習しましょう。

 

 

 

【企画協力】

木下誠(きのした・まこと)

1953年、北海道生まれ。76年、日本指圧学校卒業。浪越指圧本部センターを経て、91年、「指圧の神陽館」開業。日本指圧専門学校非常勤講師、東京医療専門学校鍼灸マッサージ教員養成科非常勤講師、筑波技術大学保健学科非常勤講師。

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