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千葉県市川市に統合医療モール「メディカルプラザ市川駅」「健美齢」がオープン [2013.04.15]

4月1日に、医療法人社団靭生会(加藤隆弘理事長)は統合医療モール「メディカルプラザ市川駅」と自由診療施設である「健美齢」を開設した。「健美齢」は“ヘルシー&ビューティフルエイジング”をテーマに、鍼灸、カイロプラクティック、医療気功、アロマテラピー、ヨーガ、温泉気候療法といった多彩な治療のラインナップを設けている。本稿では、3月30日に開催された開院セミナーと内覧会の模様をリポートする。

「メディカルプラザ市川駅」はJR市川駅前のビルの9階に位置するクリニックで、内科、人工透析内科、整形外科、心臓血管外科などの診療科がある。心臓血管外科は江戸川病院から医師が交代で派遣され、下肢静脈瘤の手術を日帰りで受けられる。人工透析は完全予約制で、ベッドは30台。将来的には、夜間透析も実施する予定だ。


「健美齢」の診察の流れは(1)医師の問診、(2)検査、(3)医師のカウンセリング、(4)患者の症状に応じた治療法を医師が紹介、(5)各ブースにて施術という流れになっており、「健美齢」のみの利用もできる。

 

3月30日には地元住民を対象とした開院セミナーが山崎製パン企業年金会館で開催され、約130人の住民が参加した。開院セミナーでは、加藤隆弘氏(医療法人社団靭生会理事長)が「このクリニックには統合医療に造詣が深い医師が1カ所に集まっている。西洋医学はもちろん、西洋医学だけでは対応できない症状にも対応できるように、患者の症状に合わせた治療法を紹介するシステムを構築することがクリニック設立の狙いだ」と解説。

 

続いて来賓の林芳正氏(農林水産大臣)、秋元司氏(衆議院議員)が祝辞を述べた。林氏は、「自民党ではかねてより統合医療の勉強会を開催しており、これからの医療には西洋医学と東洋医学の両方が必要だと考えている。今回のクリニックのオープンは統合医療の最先端を行くものだと思われる。日本が統合医療の最先端の地となるよう、今後に期待したい」とした。

 

開院セミナーではメディカルプラザ市川駅の医師による講演も行われ、首藤紳介氏(メディカルプラザ市川駅)は自身が体調を崩した際に薬を使う治療に疑問を持ち、自然療法に関心を寄せるようになったという経験を紹介した。「整体の新しい考え方」と題した講演では、人体には口腔・胸腔・腹腔の3つの空洞があり、この3つの空洞がしっかりしていると安定すると述べた。そして人体で大事なのは、骨の強度よりも全体のバランスを取ることであり、呼吸により腹腔と胸腔を広げて筋肉をゆるめることが重要だとした。

 

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全身のバランスを取ることの重要性を解説する首藤紳介氏

 

入谷栄一氏(メディカルプラザ市川駅)は、食の養生法として「レインボーフーズ」と題した概念を紹介。レインボーフーズとは野菜の色を虹の7色に見立てたもので、ジュースにするなどして、なるべく毎日さまざまな色の野菜を摂るよう勧めていた。

 

最後に阿岸鉄三氏(メディカルプラザ市川駅統括院長)が、「このような形式のクリニックは日本初、いや世界初ではないかと思う。日本のブランドとして、診療ユニットを世界に輸出したい」として今後に向けた抱負を述べた。

 

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オープンに向けて意気込みを語る阿岸鉄三氏

 

開院セミナーの後に行われた内覧会では、セミナーに参加した来場者が「メディカルプラザ市川駅」「健美齢」の内部を見学した。「健美齢」では、各治療法のブースで施術者がそれぞれの治療法を解説するセミナーを実施。鍼灸治療のブースでは、治療に使われる鍼の種類や適応となる疾患が多数あること、そして鍼灸のもたらす効果について解説。治療法についてのセミナーには多数の来場者が参加しており、関心の高さがうかがえた。

 

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鍼灸治療のブースでマッサージを体験する林芳正氏

 

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壁のイラストなど内装にも工夫が凝らされている


「メディカルプラザ市川駅」は1日に約100人~300人、「健美齢」は予約制につき、1日10人~20人程度の来院を見込んでいる。

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