5 ミニッツ オステオパシー 

5 ミニッツ オステオパシー 

 本書は、時間的制約がある中で、適切にオステオパシーに基づいた手技治療を行うための本である。
 アレルギー性鼻炎、風邪、高血圧、便秘など約60の疾患・症状ごとに、機能障害を解説し、どういう治療法を行うべきかが紹介されている。治療は時間のない人のために、テクニックを絞った「2分間治療」「5分間治療」と、詳細に治療するための「追加治療」に分けられ、それぞれマッスルエナジーやマイオファッシャル・リリース、リンパ手技、ポジショナル・リリース、カウンターストレインなど行うべき手技名が書かれている。
  書籍の後半には、すべてではないが、本書で使用しているテクニックを行うための簡単な手順も解説。また、特殊な検査法(一部)も紹介されており、オステオパシー初学者の方には治療の全体像の参考として、またオステオパシーの各種手技や検査法をある程度学んだことがあり、実践応用の理解を深めたい方、すでに臨床である程度のオステオパシー治療を実践していて、さらに応用範囲を広げていきたい方には、クイックリファレンスとして活用できる1冊となっている。

ISBN:978-4-7529-3104-1
著者Millicent King Channell, David C. Mason
著者赤坂清和
著者乙戸崇寛
仕様127×202(㎜) 293頁
発行年月2014/05/01
3104-1
定価 本体3,800円+税
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目次

取り上げている疾患・病態(五十音順)
アレルギー性鼻炎、胃炎、胃食道逆流症、イレウス(腸閉塞)、咽頭炎、インフルエンザ、鬱血性心不全、嚥下障害、炎症性骨盤疾患、炎症性腸疾患(クローン病または潰瘍性大腸炎)、嘔吐、風邪、鵞足炎、肩関節周囲炎、過敏性腸症候群、関節症(炎症性)、関節症(骨関節炎)、胸郭出口症候群、頚部脊椎症、月経困難症、月経前症候群、下痢、高血圧、甲状腺腫、斜頚、吃逆(しゃっくり)、手根管症候群、消化性潰瘍、上腕骨上顆炎、頭痛、性交困難症、線維筋痛症、喘息、疝痛(せんつう)、足関節捻挫、側頭下顎関節機能不全、側弯症、胆嚢炎、中耳炎、デュピュイトラン拘縮、内耳炎、尿路感染症、妊娠、脳震盪後症候群、肺炎、肺拡張不全(無気肺)、頻脈、不安症、複合性局所疼痛症候群(反射性交感神経性ジストロフィー)、副鼻腔炎、ベル麻痺、便秘、勃起機能不全、慢性咳嗽、慢性閉塞性肺疾患、むずむず脚症候群、幽門狭窄症、腰痛、抑うつ症、肋軟骨炎

付録A テクニック
●頭部
環椎後頭関節リリース、マンシーテクニック、ガルブレステクニック、耳介ドレナージ、第4脳室把持
●頚部
カウンターストレイン 後方の圧痛点、マッスルエナジー 典型部位:C2-C7、マッスルエナジー 非典型部位:環椎後頭関節、マッスルエナジー 非典型部位:環軸関節、マイオファッシャル・リリース(直接法)垂直ストレッチ、マイオファッシャル・リリース(直接法)長軸ストレッチ、高速低振幅 典型部位:C2-C7 144
高速低振幅 非典型部位:環椎後頭関節、高速低振幅 非典型部位:環軸関節 
●上肢
リンパ手技、マッスルエナジー橈骨頭後方機能不全(回内機能不全)、マッスルエナジー橈骨頭前方機能不全(回外機能不全)
●胸部
カウンターストレイン 前方圧痛点、カウンターストレイン 後方圧痛点、マッスルエナジー フライエット タイプ1、マッスルエナジー フライエット タイプ2、マイオファッシャル・リリース 垂直ストレッチ、高速低振幅 フルネルソン 
高速低振幅 背臥位両上肢スラスト(カークスビル)、高速低振幅 腹臥位両上肢スラスト(テキサス)フライエット タイプ2、高速低振幅 腹臥位両上肢スラスト(テキサス)フライエット タイプ1、マイオファッシャル・リリース(直接法)胸筋牽引 162、胸部ポンプ 163
●肋骨
スプリングテクニック(マイオファッシャル・リリース)肋骨挙上、マッスルエナジー 第1・2肋骨吸気機能不全、マッスルエナジー 第3-10肋骨吸気機能不全 
マッスルエナジー 第11・12肋骨吸気機能不全、マッスルエナジー 第1肋骨呼気機能不全、マッスルエナジー 第2肋骨呼気機能不全、マッスルエナジー 第3-5肋骨呼気機能不全、マッスルエナジー 第6-10肋骨呼気機能不全、マッスルエナジー 第11・12肋骨呼気機能不全 
●腰椎
カウンターストレイン 後方圧痛点、カウンターストレイン 前方圧痛点、マイオファッシャル・リリース(直接法)垂直ストレッチ、マッスルエナジー、高速低振幅 腰椎ロール 
●腹部
マイオファッシャル・リリース 横隔膜ドーム、マイオファッシャル・リリース(直接法)側副神経節リリース、抑制治療 
●寛骨
マッスルエナジー 寛骨前方回旋機能不全、マッスルエナジー 寛骨後方回旋機能不全(背臥位)、マッスルエナジー 寛骨後方回旋機能不全(腹臥位代替法)、マッスルエナジー インフレア機能不全、マッスルエナジー アウトフレア機能不全 
●仙骨
マッスルエナジー 前方捻転、マッスルエナジー 後方捻転 
●下肢
ペダルポンプ、リンパ手技、マッスルエナジー 腰筋過緊張、マッスルエナジー 梨状筋過緊張、カウンターストレイン 腰筋過緊張、カウンターストレイン 梨状筋過緊張 

付録B 特殊検査
●頚部
牽引検査(椎間孔圧迫)、圧迫検査(椎間孔圧迫)、バルサルバ検査(椎間板症、脊髄腫瘍、占拠性病変)、嚥下検査(頚椎前部にある感染症、骨増殖体、血腫または腫瘍の可能性)
●上肢
アプレーのスクラッチ検査(肩可動域)、腕落下検査(肩回旋筋腱板損傷、特に棘上筋)、ヤーガソン検査(上腕二頭筋溝における上腕二頭筋の安定性)、肩不安感検査(肩甲上腕前方不安定性)、アドソン検査(胸郭出口症候群)(中斜角筋と後斜角筋の間で生じる腕神経叢のインピンジメント)、軍隊姿勢検査(肋鎖症候群検査)(鎖骨と第1肋骨間の腕神経叢インピンジメント)、ライト検査(小胸筋下における腕神経叢インピンジメント)、肘におけるティネル徴候(尺骨神経絞扼)、アレン検査(手を支配する橈骨動脈不全及び尺骨動脈不全)、フィンケルシュタイン検査(ドゥケルヴァン病/腱滑膜炎)、ファーレン検査(手根管症候群)、手関節におけるティネル徴候(手根管症候群)、テニス肘検査(外側上顆炎)、肘靭帯安定性検査
●下肢
トレンデレンブルグ検査(中殿筋筋力低下)、膝前方引き出し検査(前十字靭帯損傷)、膝後方引き出し検査(後十字靭帯損傷)、アプレー圧迫検査(半月板損傷)、アプレー牽引検査(靭帯損傷)、ラックマン検査(前十字靭帯損傷)、マクマレー検査(内側半月後方損傷)、マクマレー検査(外側半月損傷)、膝蓋骨グラインド検査(軟骨軟化症)、外反ストレス検査(内側側副靭帯損傷)、内反ストレス検査(外側側副靭帯損傷)、足関節不安定性に対する前方引き出し検査(前距腓靭帯あるいは他の靭帯の損傷)、下肢伸展挙上検査(腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経圧迫)
●腰椎
ヒップドロップ検査(腰椎側屈) 
●骨盤
ASIS圧迫検査(骨盤の体性機能不全側を明らかにする)、立位屈曲検査(骨盤の体性機能不全側を明らかにする)、座位屈曲検査(骨盤、特に仙骨の体性機能不全側を明らかにする)、腰仙部スプリング検査(仙骨底後部) 

付録C サマリー
潜在的上肢神経インピンジメント、潜在的下肢神経インピンジメント、前方デルマトーム、後方デルマトーム、反射(上肢)、反射(下肢)、筋力(上肢)、筋力(下肢)、頭蓋骨把持、仙骨診断 

・疾患名と参考資料

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