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WHO/WPRO標準経穴部位、韓国ではどうなった?慶熙大学のKim Yong-suk教授に聞く!

WHO/WPROが進めてきた経穴部位の標準化作業。2003年にマニラで開かれた「第1回経穴部位国際標準化に関する非公式諮問会議」からすべての会議に参加してきた、韓国のKim Yong-suk氏に標準化作業に対する感想や韓国の現状などを聞きました。

 

【2009年2月 「鍼灸の発展を考える日中韓会議」の際にインタビュー】

――WHO/WPROによって経穴部位が標準化されましたが、韓国ではどういう反響がありましたか。

 

Kim WHO/WPRO標準経穴部位が確定しましたが、国内の専門家に説明して理解してもらうのが難しかったですね。韓国国内にもいろいろな意見があるため、それを調和させて1つの統一案をつくるのは本当に難しい。実際の作業では、たくさんの専門家の助けが必要になりました。

 

 

――先生自身は今回の標準化をどのようにお考えでしょうか。

 

Kim WHO/WPRO標準経穴部位が確定したことはとてもうれしく、これから鍼灸学の発展の礎石になることと思われます。もちろん不足した点はあるでしょう。しかしながら、その間の苦労と努力を誇りに思い、鍼灸学の発展に対する新たなきっかけとなるものであると評価しています。

 

 

――今後も検討が必要なのですね。

 

Kim 最終的には、時代が求める科学的な根拠を見つけて、たくさんの患者さんが鍼灸を利用でき、効果が上がるようにしなければならないと思っています。

 

 

―― 今後の展望について教えていただけますか。

 

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Kim 「鍼灸の発展を考える日中韓会議」に今回参加して、長い間1つの目標を持って一緒に努力してきた研究者と再び会うことができて、とてもうれしく思っています。先生方と一緒に何日も作業していた頃を思い出しますね。

 

しかし、当然、それに満足していてはいけません。今回の会議では、そういった鍼灸が更に発展するため、努力しようとする姿勢を見ることができました。これから韓中日が協力することで、鍼灸の様々な発展や交流がスムーズに進むと思いますよ。

 

 

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